教えて!住まいの先生

Q 将来的に(具体的には3年後に)飲食店の出店を考えているものです。 ですが、出店よりも先に住宅ローンを組もうとしています。 そこで質問なのですが、住宅ローンがある状態での出店の融資

はやはり受けにくくなるものなのでしょうか?
ある記事で、住宅ローンは融資のマイナスにはならないというものを見ました。
理由は、その住宅を担保に入れるためたということです。
その住宅の売値から残債を差し引いた金額が担保になるとのことでした。

しかし、私は祖父母の家をリフォームして住もうと考えております。
築35年。旧耐震基準の木造2階建て住宅です。
耐震補強はしますが、コストを抑えるため、立て替えではなくリフォームです。
父が建築関係である為、ほぼ新築のようになるフルリフォームですが、格安で1000万円で行えるので、借入金額も1000万円です。
ただ、建て替えではなくリフォームですので柱が残ってしまうため、耐震補強と痛んでいる部分は変更しても築年数は35年として残ってしまいます。
この場合は、やはり築年数的にいくら綺麗にリフォームし、新築同様な状態にしても住宅の価値は上がらず、住宅を担保に入れることはできないものなのでしょうか?

住居も大切なのですが、やはり出店が優先で、稼ぎの上に家がありますので、住宅ローンが足かせになり融資が厳しくなるようならリフォームを諦め、まず出店を優先に切り替えなければいけないです。

ですが、やはり1000万円でのリフォームは格安で、仮に25年でローンを組んだ場合は月の支払いが4万円ほどです。
現在家族はいませんが、来年には結婚します。将来のことを考えれば出店後の生活が成功するとも限りません。
その為、月の支払いが抑えられるリフォームを先に行うことが正解な気もします。
日々の生活費の負担は軽くなる住宅ローンを組み、リフォームをした後、3年後に出店を目指すべきなのか悩んでおります。

リフォームする家は、大阪ですが郊外で駅から徒歩30分もかかり、周りにはあまりなにもないです。
最近は新築の家が乱立し住宅街ではあります。
ただ実は、駅から遠すぎるためあまりこの地域には住みたくないという気持ちもあります。
治安もあまり評判は良くないですし周りは工場も多く昼間はかなりうるさく、工場の従業員の外人さんも多くて、少し怖いです。
その為、金銭に余裕があれば繰り上げ返済で早くローンを終わらせてあとは賃貸で貸すか、売ることを考えています。
最悪自分の生活が苦しい場合は住み続ければいいのでという保険でもあります。

実際に家にどれほどの価値があり、出店までの3年間でいくら繰り上げ返済をできるか、開店資金を貯められるかにもよるとは思うのですが、3年後に融資を受けやすい選択はどうするべきか決めることが自分の判断だけではなかなかできません。
色々考えすぎて考えが二転三転し何が正解かわからなくなってしまいました。
やはりこんな中途半端な形で1000万円もの借金を負うべきではないのか、それとも安いし利用価値はあると考えてリフォームをまず優先すべきなのか。
もう自分ではよくわからなくなってしまいましたので、どうかご教授、助言を頂ければ助かります。
長々と質問申し訳ありません。
質問日時: 2017/8/22 10:16:44 解決済み 解決日時: 2017/9/6 03:07:45
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2017/9/6 03:07:45
住宅ローンがある状態での出店の融資はやはり受けにくくなるものなのでしょうか?
→銀行によります。住宅ローンを気にしない銀行も確かにありますが、少数派な気はします。

私は、不動産賃貸業で、借入して1棟マンションを購入し貸してます。
私は、住宅ローンは組んでません。やはり事業性融資を組むのに不利になることもあるからです。
あなたと商売は違いますが、事業が軌道にのる前の住宅ローンは反対です。もし、良い融資条件の銀行に住宅ローンがあるからと融資を断られたら、ショックですよね?
運転資金が足りなくなって、急遽追加融資を受けたいのに、住宅ローンが理由で断られたら潰れますよ。

それから、繰り上げ返済は経営者は考えてはいけません。
そんなにお金があるなら、自分の商売に追加投資です。
商売が上手くいってるなら、その方が儲かるはずです。また、良い投資案件がないなら手元においておきましょう。良い投資案件が出てきたときにすぐに動けます。
繰り上げ返済というのは、銀行への利息の節約です。つまり、銀行金利を上回る投資案件があるなら、それに投資するのが合理的な選択です。
私があなたの立場なら、繰り上げ返済より2店舗目ということになるでしょうね。
ご参考までに。
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A 回答日時: 2017/8/22 11:54:26
リフォームローンなら、それほど悩まなくても事業資金融資には大きな影響はないと思います。そもそもその程度でも事業資金確保がいきなり困難になるほどの人なら、事業を計画すること自体が無謀という考え方も出来ます。

逆に事業を開始してからの住宅ローン申し込みはかなり厳しいことになります。事業性ローンであっても借金には違いありませんので年収から差し引かれて計算されてしまいますし、たとえ法人化したとしても連帯保証人になるでしょうから同じ事です。

しかも事業を開始して年数が少ないなら安定収入という面でかなり問題があると判断されますので、それもローン審査にかなり悪影響します。個人事業者や会社の経営者というのは、いくらはぶりがよくても銀行の信用度という面では一般の低収入のサラリーマンよりはるかに下のランクにみられるのが普通です。

ただし連帯保証人のいらない公的な事業融資もいくつかありますので、法人化したうえで、そのような融資だけを利用するなどという方法もあるにはあります。個人営業の飲食店を予定している場合は無理ですが。

ですから順番は住宅ローンを先にして事業性ローンをあとにするほうが融資は受けやすい可能性が高いのではないでしょうか。

でも現実には、それほど住みたい場所でもないのでしたら、無理に家など建てずに、とりあえず事業開始を優先して、可能な限り無借金か、短期で完済して黒字化するよう頑張るよう心がけ、事業が安定して新天地に新築の住宅が建てられるような安定収入が確保されて堂々と住宅ローンが通るようになるまでは、賃貸で我慢しているというのがおすすめです。

それと「金銭に余裕があれば繰り上げ返済で早くローンを終わらせてあとは賃貸で貸すか、売ることを考えています。」なんてのは、ほとんど絵に描いた餅に近いお話なので、計画性がある話とは言えないように思います。

家は築年数によりどんどん価値が下がりますし、売却に際してはリフォーム前からのトータルで築年数を表示して売却なり賃貸なりしなければならないので、売却価格にしろ賃貸価格にしろ二束三文です。

しかも治安が悪いなんて認めるような場所じゃ、売るに売れないお荷物物件になる可能性が極めて高くなります。質の良いアパートで健康に過ごしていた方がトータル費用としては安いかもしれませんので、慎重に計算してみてください。
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