教えて！住まいの先生

京急ではないけど田園都市線で仲介業しています。
まず資産価値の変化ですが、残念ですが２０年後はどこの土地も価値は下がります。 ただし良い面もあり５０平米の狭小住宅は今後一番需要は高くなる傾向です。 一番売れなくなるのが広くて都心まで遠い地域の土地はかなり下がります。

国勢調査の２０１０年では２０３８年の世帯構成予測は以下になります。

独身率：４７％ ２５歳～５４歳
DINKS：３４％ ２５歳～５４歳
離婚率：３２％ ５４歳未満

こういう世帯構成になると８割が子供作らない人になる為、戸建ての需要は昭和から今の時代みたいに無くなります。 ちなみに１９８０年は以下の数字です

独身率：９％
DINKS率１０％
離婚率 ９％

昭和の時代は４人家族がメインでしたから戸建ての価値が落ちなく戸建ても売りに出せば必ず売れた時代です。 しかし２０年後は戸建てを欲しがるファミリー層が
超少子高齢化で限られます。 しかし５０平米の土地ならDINKS世帯には需要があるかと思います。

六郷あたりはそこまで急激に落ちる事は無いかと思いますが私が売ってる田園都市線の青葉台とかたまプラーザとかは高齢者だらけで空き家街になるリスクが非常に高い地域です。 この先空き家率が神奈川県は３０年後２６％ですよ！ 4軒に１つは空き家です。 そうなると資産価値は急激に落ちるでしょうね

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