教えて!住まいの先生
Q 地盤改良の会社に、倉庫付きの土地を事務所・倉庫を使用目的として賃貸しました。 契約書では、目的として現状のまま賃貸すること、土地の現状変更は賃貸人の同意を得て、借主負担にて行うと記載があります。
賃貸後すぐ、土地の舗装にひび割れや陥没が発生し、借主より地盤改良と舗装改良工事を行うように求められています。
これまでは資材置き場として3トン程度の搬入を行っており問題がなかったのですが、地盤改良の会社のように、20トンに及ぶトラックや重機の重さに耐えられなかったのが原因のようです。
こちらでも、賃借契約時に借主が地盤改良の会社と聞いていたものの、そのような重い重機の搬入は想定しておらず、不動産仲介業者や借主からそのような説明もありませんでした。
不動産仲介業者も、もともと沼地で地盤が悪い地域ではあると把握はしていたものの、これまで資材置き場として問題なく使用できていたこともあり、舗装面が薄かったことまでは気付いていなかったようで、借主も同様なようです。
借主は、あちこち陥没し、また日々増えており、トラックが入れず業務が出来ない、横転によりケガが発生する恐れもあり、至急工事を行うか、借主にて急いで行うので費用を負担するように求められています。
また地盤改良をするにあたって、貸主側としては、通常の重さに耐えられる60㎝で良いのではないかと施工会社からも言われており、そのように考えていますが、地盤改良を専門とする借主側は1mを希望しております。(地盤調査はまだ行なっておりません)
費用が高額になるため、貸主としては60㎝までしか工事できないこと、またトラブルが起きぬよう重量制限をし使用してもらえないか借主に相談したところ、『60㎝で構わないが、工事後にトラブルが起きた場合は借主側で追加工事の責任を負うべきだ。これではうちで使用できない。出てけというのか!』と納得されないご様子でした。
この場合、賃貸人の修繕義務として、借主はどこまで工事義務、また費用負担する必要がありますでしょうか。
私の認識としては、現状変更する改良工事にあたるので借主負担とも考えますが、地盤改良の会社に事務所・倉庫として貸しトラックが入っても良い状態にして土地を提供するという意味からすれば、修繕義務もあるのかなとも考えます。
全額負担はきついですが、いかがでしょうか?
これまでは資材置き場として3トン程度の搬入を行っており問題がなかったのですが、地盤改良の会社のように、20トンに及ぶトラックや重機の重さに耐えられなかったのが原因のようです。
こちらでも、賃借契約時に借主が地盤改良の会社と聞いていたものの、そのような重い重機の搬入は想定しておらず、不動産仲介業者や借主からそのような説明もありませんでした。
不動産仲介業者も、もともと沼地で地盤が悪い地域ではあると把握はしていたものの、これまで資材置き場として問題なく使用できていたこともあり、舗装面が薄かったことまでは気付いていなかったようで、借主も同様なようです。
借主は、あちこち陥没し、また日々増えており、トラックが入れず業務が出来ない、横転によりケガが発生する恐れもあり、至急工事を行うか、借主にて急いで行うので費用を負担するように求められています。
また地盤改良をするにあたって、貸主側としては、通常の重さに耐えられる60㎝で良いのではないかと施工会社からも言われており、そのように考えていますが、地盤改良を専門とする借主側は1mを希望しております。(地盤調査はまだ行なっておりません)
費用が高額になるため、貸主としては60㎝までしか工事できないこと、またトラブルが起きぬよう重量制限をし使用してもらえないか借主に相談したところ、『60㎝で構わないが、工事後にトラブルが起きた場合は借主側で追加工事の責任を負うべきだ。これではうちで使用できない。出てけというのか!』と納得されないご様子でした。
この場合、賃貸人の修繕義務として、借主はどこまで工事義務、また費用負担する必要がありますでしょうか。
私の認識としては、現状変更する改良工事にあたるので借主負担とも考えますが、地盤改良の会社に事務所・倉庫として貸しトラックが入っても良い状態にして土地を提供するという意味からすれば、修繕義務もあるのかなとも考えます。
全額負担はきついですが、いかがでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/9/6 13:01:34
出入りの重機の重量の認識の齟齬による契約ですので、話し合い・解約(契約書既定の告知期間・損害賠償がどうなっているかにはよります。)が可能です。
この会社とは条件が合わない土地を貸し出したことで、円満な解約が望ましいでしょう。
このまま貸し続けたいのあれば、
安全な状況にする(貸主負担で地盤を修復する)ことは必須です。(当然、改良後年月が経過し、危険な状況になればまた安全な状況にする。)
元沼地であれば、今後何度も繰り返される可能性があり、あまりお勧めはできません。
正直、借りている工事会社はもっといい条件の場所が見つかったりすれば、いなくなりますし、倒産し工事費用が回収できない可能性もあります。
経営としてどうするか判断するしかありません。
今後は齟齬を生まない為、契約書に乗り入れ車両の制限を入れて契約するのがいいでしょう。
この会社とは条件が合わない土地を貸し出したことで、円満な解約が望ましいでしょう。
このまま貸し続けたいのあれば、
安全な状況にする(貸主負担で地盤を修復する)ことは必須です。(当然、改良後年月が経過し、危険な状況になればまた安全な状況にする。)
元沼地であれば、今後何度も繰り返される可能性があり、あまりお勧めはできません。
正直、借りている工事会社はもっといい条件の場所が見つかったりすれば、いなくなりますし、倒産し工事費用が回収できない可能性もあります。
経営としてどうするか判断するしかありません。
今後は齟齬を生まない為、契約書に乗り入れ車両の制限を入れて契約するのがいいでしょう。
質問した人からのコメント
回答日時: 2024/9/6 13:01:34
地盤についてだけでなく、賃貸経営や今後の注意点等、幅広い視点から助言をしていただなきとても参考になりましたので、ベストアンサーに選ばせていただきました。
回答
1件を表示しています。
- 前へ
- 1
- 次へ
A
回答日時:
2024/8/31 15:26:45
そもそも20トンのトラックや重機が往来することは想定外だと思いますし、それが理由で舗装にひび割れ等が起きたのであれば逆に損害賠償請求しても良いと思いますけどね。
1件を表示しています。
- 前へ
- 1
- 次へ
Yahoo!不動産で住まいを探そう!
関連する物件をYahoo!不動産で探す
-
新築マンション
3LDK以上のマンション
-
賃貸物件
ペット可・相談可の賃貸物件を探す
-
中古マンション
駅まで徒歩5分以内の中古マンション
-
新築戸建て
南側に道路がある新築一戸建て
-
中古戸建て
リノベーション・リフォーム済み(予定含む)の中古一戸建て
-
土地
南側に道路がある土地