教えて！住まいの先生

2025年4月以降に建築確認申請する新築住宅は建築基準法などが改正となり、現在の最高クラスの省エネ性能が義務付けられます。
これによってローコスト住宅や建売住宅などは一気に価格が上昇すると思います。

ただ建物だけで４千万円なら既にそういう性能は具備していると思われるので変わりはないでしょう。

ただ人件費は上昇しているので値上がり傾向ではあるのと、今の円安ドル高はアメリカにとっても問題なのでトランプ氏が大統領になれば急激な円高に転じるという予想だったのに、依然円安が収まらず、住宅ローンの金利もさらに上がっていくことになりそうです。

なので、少なくとも待っても安くなるという見通しだけはないので、今の状況なら早いに越したことはありません。

「５年後6000万円」になるかどうかですが、これはなんとも言えません。
ただ、いくら手取り年収が増えても倍になるなんてことはないので、住宅が高くなりすぎたら売れなくなってきます。
今より品質を落として（高い省エネ性能は維持しつつ建具、キッチンやお風呂といった住宅設備のグレードを下げるとか）価格を維持するかもしれません。
ただこれについてもローコスト住宅ならいろんな工夫があっても、建物だけで4000万円のクラスなら、「もうちょっと出せますよね？」っていう感じで値上がりするかもしれません。

ちなみにうちは６年前に新築住宅を一括で購入しました。
とはいえお金持ちなんかではなく、貯金のありったけです。
でもあれから６年過ぎてから近くに建つ住宅の価格をみると、今だったらとても買えなかったです。
当時は数年でこんなに上がることは見通せませんでしたが、今ならその予測も成り立つので、早いほうがいいと思います。

• なるほど：1
• そうだね：1
• ありがとう：1

この回答が不快なら