教えて！住まいの先生

元 不動産業者 建築業者です。

20年ほど前に分譲住宅にもよく流行りました。
当時は構造的と言うより単なる飾りでした

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木の梁でしょう。多分木のイメージを強調したいデザインにしたかった施主の要望ですよ。木の梁にしてはスパンが長いかなこのまま2階床を構成すると2階の音が筒抜けです。意匠としてもいいデザインとは言えません。その割高価でしょうね。

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普通より高価な化粧材にしないといけないので、勝手にやることはありませんし、住宅メーカーとしてやりたくもないと思います。
手間もかかります。

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梁を”表し”にしたい要望は普通ありますが、”勝手につけられた”は聞きません。手間暇はこちらの方がかかるからです。

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単なるデザインです。
好きで見せているのに壁紙た包むとか無いです。

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梁はふつう付けてるのではなく
柱と柱の間を構造として支える横架材です
柱だけでは天井とかたわんで支えられませんからね

梁の下に天井貼れば一般的な真四角の部屋になり
梁の上に天井貼れば少しでも天井が高くなり
見せ梁としてログハウス的な温かみを持つデザインになって
殺風景な感じを減らすことができます

写真のは窓の上についているのでフェイクでしょうね
軽いポリウレタン製などあります
勝手につけれられることはまずあり得ません
施主が知識不足すぎか打合せをよく聞いてなかったのでしょう

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＊単なるデザインの場合も有ります。
＊上階受ける為、梁背１５０～３６０ｍｍを組み合わせ使用します。梁背大きな梁組んだ場合、投稿写真の様に天井から出て見える場合も有り、クロス貼る、貼らないは施主好みです。

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露出梁の一般的なメリットは下記のとおりです。
①梁を見せることで空間に独特のデザイン要素が加わり、視覚的に興味深いアクセントとなります。
②梁を露出することで天井が高く感じられ、空間に開放感が生まれます。
③梁を見せることで建物の構造が視覚的に強調され、安全性や耐久性をアピールできます。
④梁が露出していると、将来的な改修や配線の変更が容易になります。
その他、梁に照明器具や装飾品を取り付けることで、より多様なデザインが可能になります。
また、木の梁など自然素材を見せることで、空間に暖かみと居心地の良さを演出することができます。

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天井の構造に梁というものがあるのですが
天井をその梁よりも上に作ると天井高が高くなり開放感があり、装飾性の高い空間になります
これは構造をデザインに利用したやり方です
最近は普通に作った天井の下に構造とは関係のないデザイン梁をわざわざ設置するケースもあります

壁紙で包まないのですか？
→あえてデザイン性を求めて作っているのですから白い壁紙を巻くケースは少ないです
ただ天井高は高くしたいけど、梁の木目が目立つのは嫌、シンプルにしたい
という場合には白の壁紙を巻くこともあるし、モダンな空間を求めてモルタル調や黒の壁紙を巻くこともあります
そして木目そのままと思っている梁も実はよりデザイン性を高めるために木目柄の壁紙を貼っていることもあります

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