教えて！住まいの先生

はじめまして、ホームインスペクション（住宅診断、住宅検査）を行っています、建築士の友成と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

物件は分譲住宅（一戸建て又はマンション）を購入予定として回答させて頂きます。
戸建て分譲住宅の構造が鉄筋コンクリートのケースはほぼ無いので、木造（在来軸組工法・2×4工法・その他）になると思います。マンションの構造はほとんどが鉄筋コンクリート造になります。

木造は、ほとんどが木材で、家を支える部分が鉄筋コンクリート造になります。木造には在来軸組工法（柱と梁で構成）、2×4工法（壁・床をパネル状として構成）、大断面集成材使用（断面積の大きい木材で構成）や、その他認定工法などがあります。
鉄筋コンクリート構造は、鉄筋とコンクリート（場合により鉄骨も）で構成され、主に、ラーメン構造（柱と梁で構成）、壁構造（壁で構成）があります。

それぞれの特徴は、木造は鉄筋コンクリート構造に比べて、重量が軽く、建築費が安く、耐火性能は低く、高層建築には不向きです。鉄筋コンクリート構造はその逆といえます。

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