教えて！住まいの先生

はじめまして。
不動産コンサルタントの田中と申します。

路線価が付されている場所であれば、
路線価×1.25で、おおむね公示価格や基準値価格に近い水準となります。

もともと、路線価は、公示価格の８割程度となるように設定されているため、
このように計算できるというわけです。

ただし、地域によっては、実際の市場価格が公示価格よりも高い地域がありますので
注意は必要です。

この点については、別の方も書かれていますが、
国土交通省の不動産取引価格情報検索を利用すると、
ある程度は分かると思います。
http://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet

ここで調べた取引事例地周辺について、路線価がどの程度かを調べ、
路線価と取引事例でどの程度のかい離があるかを推定しましょう。

例えば、取引事例が路線価の1.5倍程度であることが判明したのであれば、

ご自身が調べたい土地の路線価に1.5倍をかければ
その土地の市場価格近似値ということが言えるわけです。

あまり精度は高くないかもしれませんが、
ざっくりとした価格の範囲はつかめると思います。

参考にしてみてください。

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贈与とか相続のための土地の価格でしたら路線価（あるいは固定資産税評価額×倍率）で求めることができます。

土地には、決まった価格はないので、何の目的で、土地の値段を計算するかで違ってきます。

売買だとしたら、売り手の売り急ぎ、等で変わってきますし、買い手の事情でも変わってきます。その土地独自の理由もあるでしょう。

公示地価が付近にあれば、それが近いのではないでしょうか？

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