教えて!住まいの先生

Q 新築建売の耐震性を上げたいです。 今、戸建購入を検討しており、 新築建売で非常に気に入った物件があるのですが、耐震等級1なことだけがネックで、購入を悩んでおります。

そこで質問ですが、
新築建売物件の耐震等級を上げることは可能でしょうか。
また可能だとすると費用はどの程度でしょうか。
耐震等級1の場合、震度7の地震が2回以上来たら倒壊の恐れがあるとのことですが、
耐震等級を上げないにしても耐震補強工事をすることで、震度7の地震が2回来ても耐えられるようリフォームは可能でしょうか。

なお土地面積は約60平米の3階建で、地盤調査の結果、改良工事は不要の地盤のようです。

宜しくお願い致します。
質問日時: 2024/5/12 21:59:12 解決済み 解決日時: 2024/5/20 10:25:46
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/5/20 10:25:46
建築士です。
正式な話では、出来てしまっている建物の耐震等級を上げる事は不可能です。
理由①耐震等級とは「住宅性能評価制度」という制度の一部です。耐震等級の他に、断熱、省エネ、遮音、長寿命、等の項目があり、全部一緒に申請しないといけません(耐震等級だけ、はありません)
②住宅性能評価は、設計の段階から申請が必要です。設計段階でstep1、工事段階でstep2の2段階の申請と審査が必要です。=出来てしまってからでは遅いです。
③よって、今からの耐震等級アップは不可能です。

ただし、耐震性能を上げる事は可能です。耐震補強すれば良いのですから。
でも、正式な「耐震等級」は得られません。
※業界では、それらをキチンと説明せず「耐震等級3『相当』」という、まるで詐欺の様な用語が飛び交っています。「相当」では、何の根拠も無いし減税や補助も受ける事はできませんので注意しましょう。
今回は3階建てとの事で、キチンとした「構造計算書」もある筈なので、比較的スムーズに運ぶと思います。

費用はピンキリ、です。当然ながら頑丈にするほど高くなります。

>耐震等級を上げないにしても耐震補強工事をすることで、震度7の地震が2回来ても耐えられるようリフォームは可能でしょうか。
→ 計算上理論上は可能です。あくまで「計算上」です。
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回答

8 件中、1~8件を表示

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A 回答日時: 2024/5/13 16:36:20
建て直す覚悟が御有りなら、等級2も等級3も可能だと思います。
でも建売住宅購入費とは別途、解体費と新設費が必要です。(使いまわしできる材料は有効利用出来るかも知れませんが・・・)
つまり現実的では無いと思います。
等級関係なしで震度7の地震が2回来ても耐えられるよう補強されるのも可能だと思いますが、補助金が出ないので全て実費精算に成ると思います。
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A 回答日時: 2024/5/13 16:34:56
耐震等級を3にもってゆきたいということですね、柱の太さから、梁のサイズの変更、筋交い等の増設も必要なので、かなり費用が掛かりますね。不可能では有りませんが。
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A 回答日時: 2024/5/13 09:04:45
家づくりって何を大事にするかだと思います。
大事にするのに必要な、設備や条件で建ててもらえるハウスメーカー選びが重要だと思いますし。
土地優先なら、その土地を持っている条件付きのハウスメーカーだったりもします。

あれもこれもは家づくり難しいですし、譲れないものを大事にしながらの家づくりができるといいですね!
https://2designfukuoka.com
家づくりサイトを運営、40名の実例紹介も載せています。
よければ参考にどうぞ。
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A 回答日時: 2024/5/13 07:40:46
☆、質問とする建物が三階建て以上住宅であれば、建築確認審査機関で
構造設計一級建築士が、地質調査報告書を得た資料で建築基準法や構造
計算基準の最低基準以上の震度7で亀裂があっても倒壊しない基準です。

次に、人生に何回も同じ位置で大地震は起きない虚偽です。地盤下のエ
ネルギ-は一度で吸収され何度も起訳はないですよ。但し、地盤の支持
力が二倍が好く、筋かいの均衡と充足率の次第で亀裂は少なくなります。
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A 回答日時: 2024/5/13 04:39:06
他の回答にありますが保証の問題もありますが、耐震化に当たり内装はほとんど、外装もある程度ははがすことになります。このはがす費用と元に戻す費用が耐震化工事とともにかかります。
費用のことを考えると現実的ではないです。
想像以上にお金がかかります。
それよりは耐震性の高い物件を探すことですね!!
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A 回答日時: 2024/5/13 04:34:18
木造の耐震補強箇所は次のとおりたくさんあります。

・基礎
現在の建築なら問題ないと思います。

・接合部
柱と土台、柱と梁、柱や横架材と斜めに入る筋交いなどの接合部は、地震の際に大きな力が加わります。金物を使用して強度を高めます。

・壁
筋交いや面材による壁の補強で揺れに対する強度を高めるほか、耐震タイプの外壁を施工し直します。

・屋根
屋根は軽いほうが家全体の耐震性は高くなります。昔ながらの瓦屋根の家なら、ガルバリウム鋼鈑など軽量な屋根材に交換するといいでしょう。

でもこういうことやっていくと1000万円くらいかかったりします。
完成した建売の接合部なんて壁を一回壊さないとできないですからね。

それなら建売でなく、最初から耐震等級の高い注文を建てられたほうがかえって経済的で、満足度も高いでしょう。
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A 回答日時: 2024/5/13 01:55:52
基礎は調べました?
民家の場合規制がないので、施工業者の良心次第です。
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A 回答日時: 2024/5/13 01:10:06
建てた業者に相談して耐震補強で等級を上げることが可能かどうか相談してみてください。他社でも耐震補強は可能ですが、新築まもない新しい建物は保証の問題など様々なハードルがあってさわりたがらないので、ほぼ断られると思います。
建てた業者であっても、耐震補強はリフォームになりますので、それをすると耐震性は向上しても、新築時の建物保証が切れる可能性があります。また開口部をふさいで壁にするなど、一部プランを変更しないといけなくなる可能性もあります。
まとめますと、耐震補強は不可能とは言いませんが、あまり現実的ではありません。
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