教えて！住まいの先生

耐震等級1だと何か問題でも？
その状況で阪神淡路地震や、東日本震災、昨年の能登半島沖地震に耐えられる強度を有しますが、どこまで耐えたいのでしょう？

1から等級を上げる構造にするには実質全解体で建て替えレベルの大工事になると考えて良いです。
価格を抑えるための建売にもう一軒分の金額を投資する理由は無いかと思います。

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☆,質問の件で、その新築や中古建物でも耐震等級とは、建築基準法に
は耐震等級基準はないし検索でもないです。建築基準法では建築確認
申請〜完了検査済証も最低基準以上です。疑問は市役所の建築指導係。

次に、銀行融資で求める住宅品質確保うと促進法での10項目の一部に
耐震性能等級1(建築基準法の最低基準値)、等級2(1.25倍≧)、等級3
(1.50倍≧)がある。専門用語が並ぶがその基準です。他の性能基準を

含め民間の建築確認審査機関から「住宅性能表示の適合証明証」があ
って、初めて耐震的性能等級も他も含め性能等級基準に適合とします。
それ以外は「耐震等級2とか等級3の同等や相応」と営業者は云います。

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相談するなら、まず設計事務所の方がいいかもしれません。
住宅性能評価の耐震等級は新築時の制度であり、リフォーム工事で耐震等級２以上を取得するという考え方は基本的にありません。
※既存住宅性能評価は新築時に取得した等級に対して劣化状況を加味して再評価する制度。
新築の考え方となるので、現状の基礎、耐力壁・床(水平構面)の状況を確認し、どこをどのようにやり直して実現可能かの検討が必要となります。
ただ現実的に考えて基礎の鉄筋補強から必要となる可能性が高く、耐力壁・接合金物・水平構面の強化など建物のかなりの部分の解体の必要性がでてくると思います。
おそらく数百万円レベルの覚悟は必要です。

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