教えて!住まいの先生
Q 排水の通気口について質問です。 我が家の排水の通気口のベントキャップから外壁を伝うように水が滴り落ちるようになりました。 色々調べたのですが結露かもしれないのですが未だ原因はわかっていません。
水が垂れる日もあれば垂れない日もあります。
どうも垂れるとしたら深夜に垂れているようです。
しばらく様子を見てどうにも止まらないようであれば施工会社に面倒になろうかと思っています。
ところで、お恥ずかしい話なのですが、私は通気口のことは新築時ほとんど何も考えておりませんでした。
そこで散歩がてら、不審者にならない程度にご近所の外壁に排水用の通気口でも同様のことってあるのかなというのを遠目に気にしてみたのですが、最近の新しいお家では、通気管の外部開口口らしきものをほとんどのお宅で存在すら見つけられませんでした。
たまに塩ビ管が家とは別にどーんと縦に伸びているお宅がごくわずかに存在はしていましたが、私の家のようにベントキャップで通気口を設けている家はなく「もしかしてウチっておかしいの?」と不安に思っています。
地域的にはおそらくほとんどの新築住宅では2階にトイレはあると思います。区画は40~50坪程度の地域で本下水完備の住宅街になります。
自分で調べたところドルゴ通気弁という宅内処理型のものが評判良く、もしかしてイマドキはこれが主流なのかな?と思っているのですが、どうなのでしょうか?
私の家だけなぜにベントキャップ型なのでしょうか?
他のお宅はなぜに通気口が見当たらないのか?
何となく検討程度で構わないので教えてください。
どうも垂れるとしたら深夜に垂れているようです。
しばらく様子を見てどうにも止まらないようであれば施工会社に面倒になろうかと思っています。
ところで、お恥ずかしい話なのですが、私は通気口のことは新築時ほとんど何も考えておりませんでした。
そこで散歩がてら、不審者にならない程度にご近所の外壁に排水用の通気口でも同様のことってあるのかなというのを遠目に気にしてみたのですが、最近の新しいお家では、通気管の外部開口口らしきものをほとんどのお宅で存在すら見つけられませんでした。
たまに塩ビ管が家とは別にどーんと縦に伸びているお宅がごくわずかに存在はしていましたが、私の家のようにベントキャップで通気口を設けている家はなく「もしかしてウチっておかしいの?」と不安に思っています。
地域的にはおそらくほとんどの新築住宅では2階にトイレはあると思います。区画は40~50坪程度の地域で本下水完備の住宅街になります。
自分で調べたところドルゴ通気弁という宅内処理型のものが評判良く、もしかしてイマドキはこれが主流なのかな?と思っているのですが、どうなのでしょうか?
私の家だけなぜにベントキャップ型なのでしょうか?
他のお宅はなぜに通気口が見当たらないのか?
何となく検討程度で構わないので教えてください。
質問日時:
2016/11/24 18:06:06
解決済み
解決日時:
2016/12/1 10:12:32
回答数: 2 | 閲覧数: 526 | お礼: 500枚
共感した: 0 この質問が不快なら
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2016/12/1 10:12:32
ドルゴ通気弁は、通気管を設けることが建物の構造上無理な場合に使われるのが一般的で、通気管を設けるのが通気の正攻法の考え方です。
ドルゴ通気弁は、配管内が排水の流れによりマイナス圧になった場合に弁が開き、周囲の空気を吸って排水をスムーズに流しますが、配管内がプラス圧になった場合は弁は開かず、排水のスムーズな流れに寄与することはありません。
これは、管内がプラス圧の時、弁を開くと管内の汚水の臭いや、下水本管の臭いが上がり、周辺に広がるからです。
つまり、ドルゴ通気弁は次善の策なのです。
質問者のお宅の外壁のベンドキャップはまさしく通気管であることを示していますが、水滴が落ちるのは、通気管内の湿った空気が結露しているのだと推察されます。
通気管は、本来、外壁に向かって登り勾配で施工されます。
これは、管内の結露水が外壁側ではなく、排水側に流れるように考慮しているからです。
ですから、通気管が水平であったり、外壁側に傾いていたりすると、ベンドキャップから水滴が落ちることになります。
とはいえ、通気管が正しく施工されていた場合でも、通気管が短い場合や、排水管に流しなどの温水が流れる可能性のある排水が接続されている場合は、水滴が発生する可能性があります。
そのような場合は、横方向の外壁ではなく、上方向に通気管を開放するのが一般的です。
マンションの通気管は、大抵この方式で、屋上で解放しています。
質問者のお宅で、状況がひどい場合は、ドルゴ通気弁の採用も選択肢に入れてもよいと思います。
以上、ご参考までに。
ドルゴ通気弁は、配管内が排水の流れによりマイナス圧になった場合に弁が開き、周囲の空気を吸って排水をスムーズに流しますが、配管内がプラス圧になった場合は弁は開かず、排水のスムーズな流れに寄与することはありません。
これは、管内がプラス圧の時、弁を開くと管内の汚水の臭いや、下水本管の臭いが上がり、周辺に広がるからです。
つまり、ドルゴ通気弁は次善の策なのです。
質問者のお宅の外壁のベンドキャップはまさしく通気管であることを示していますが、水滴が落ちるのは、通気管内の湿った空気が結露しているのだと推察されます。
通気管は、本来、外壁に向かって登り勾配で施工されます。
これは、管内の結露水が外壁側ではなく、排水側に流れるように考慮しているからです。
ですから、通気管が水平であったり、外壁側に傾いていたりすると、ベンドキャップから水滴が落ちることになります。
とはいえ、通気管が正しく施工されていた場合でも、通気管が短い場合や、排水管に流しなどの温水が流れる可能性のある排水が接続されている場合は、水滴が発生する可能性があります。
そのような場合は、横方向の外壁ではなく、上方向に通気管を開放するのが一般的です。
マンションの通気管は、大抵この方式で、屋上で解放しています。
質問者のお宅で、状況がひどい場合は、ドルゴ通気弁の採用も選択肢に入れてもよいと思います。
以上、ご参考までに。
質問した人からのコメント
回答日時: 2016/12/1 10:12:32
大変わかりやすい回答ありがとうございました。
回答
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A
回答日時:
2016/11/24 20:00:10
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