教えて!住まいの先生
Q 新築建売がとんでも高くて 皆さん買えないそうですが また為替変動円高125円/ドルぐらいに戻れば 前の様な価格帯になって買える様になりますか? もう二度と買える様になりませんか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2025/2/6 05:42:10
現在の住宅価格の高騰は円安だけの原因ではありません。
ウッドショック〜新型コロナで流通が活発化したことによるコンテナ不足でまず上がり、この時点で大手ハウスメーカーの社長が「今後ウッドショックが落ち着いても、ウッドショック以前の価格に戻ることはもうない」と公式の席で発言され、各社足並みを揃え、事実下がりません。これが5年くらい前のことです。
そしてその後も戦争〜円安〜人件費の上昇と複数の要素で上がってきています。
そして2025年4月から改正建築物省エネ法と改正建築基準法が施行され、現在の最高ラスの省エネ性能が、ローコスト住宅や建売住宅を含めすべての住宅に義務付けられますので、ここだけで住宅価格はグンと上がります。
円安についていうと、住宅ローンの金利上昇もあります。
現在ローン金利が上昇傾向なのは、日米の金利差による円安対策のためです。
トランプ氏は円安ドル高に強い懸念を示していて、大統領になったら円高に転じるはずでしたが、現状は円安が進行していて金利は上昇傾向です。
トランプ氏は必ず円高ドル安にもって行くでしょうが、その他の政策が結果的にアメリカの金利を押し上げることになるものが多いので円安はまだ続きます。
円安で国民は困ってますが、実は国は潤っています。
困っているのはアメリカなどの近隣諸国です。
だからトランプ大統領は問題視してますが、日本は円高にしたくないのが本音です。(日本の国民が困ってるのは円安による利益の還元がされないからです)
2024年には円高に転じる予想でしたが、そうならず、いつかは円高になっていくでしょうがしばらく円安も続くでしょう。
20年30年先ということならわかりませんが、この先数年のことで言えば待っても価格が下がる要素は見当たりません。
ウッドショック〜新型コロナで流通が活発化したことによるコンテナ不足でまず上がり、この時点で大手ハウスメーカーの社長が「今後ウッドショックが落ち着いても、ウッドショック以前の価格に戻ることはもうない」と公式の席で発言され、各社足並みを揃え、事実下がりません。これが5年くらい前のことです。
そしてその後も戦争〜円安〜人件費の上昇と複数の要素で上がってきています。
そして2025年4月から改正建築物省エネ法と改正建築基準法が施行され、現在の最高ラスの省エネ性能が、ローコスト住宅や建売住宅を含めすべての住宅に義務付けられますので、ここだけで住宅価格はグンと上がります。
円安についていうと、住宅ローンの金利上昇もあります。
現在ローン金利が上昇傾向なのは、日米の金利差による円安対策のためです。
トランプ氏は円安ドル高に強い懸念を示していて、大統領になったら円高に転じるはずでしたが、現状は円安が進行していて金利は上昇傾向です。
トランプ氏は必ず円高ドル安にもって行くでしょうが、その他の政策が結果的にアメリカの金利を押し上げることになるものが多いので円安はまだ続きます。
円安で国民は困ってますが、実は国は潤っています。
困っているのはアメリカなどの近隣諸国です。
だからトランプ大統領は問題視してますが、日本は円高にしたくないのが本音です。(日本の国民が困ってるのは円安による利益の還元がされないからです)
2024年には円高に転じる予想でしたが、そうならず、いつかは円高になっていくでしょうがしばらく円安も続くでしょう。
20年30年先ということならわかりませんが、この先数年のことで言えば待っても価格が下がる要素は見当たりません。
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