教えて！住まいの先生

当方の経験だけで申し上げます。
１軒目は中古住宅を購入しました。築２０年で上物は評価できないのですが、無理矢理価格を付けて高く売ろうとしました。県からストップが掛かったくらいです。バブルの時でした。
基本的に建て売りは手を出しません。 どんな建て方をしているかも有りますし、小部屋でしきってLDK数を増やしたような家に興味が無いのもあります。
自分で間取りは設計したいから。

また、ハウスメーカーは自分の要求に沿った仕様と価格を選びたいから建築条件付きの土地も興味がありません。

私的には土地をじっくり選びます。 近くに断層がないか、ハザードマップはどうか、乾燥地帯か（三角州で周囲に田畑があると夏が蒸し暑い）、近くに大規模工場はないか。学校や公共交通機関、高速道路へのアクセス。
買い物に便利か。自治会活動は？
接道は広いか。日当たりは。
条件を付ければ切りが無く、優先順位を決めて選びました。

この辺りだったら良いなあと当たりを付けて、広告やネットの不動産情報を確認して待つ事３年。ようやく出物があって土地を契約。
数年土地を寝かせるつもりでハウスメーカー選定に入りました。
今回は、ウッドショックや消費税増税後の税制特例、金利上昇基調であることと、こういうときは中古住宅も動くので現在の自宅も処分しやすいと思い、続けて建ててしまいました。

２軒目の店舗兼住宅は３年寝かせてその間は資材置き場に貸しました。

安く済むかとのご質問に、安いと満足の天秤でどの程度妥協を考えられているのか分かりません。安物買いの銭失いに成らないために、一般的にはと言うご質問には的外れかもしれませんが、違う角度からの考え方も有るかと思い敢えて記載しました。

ただ、土地は土地で値引き交渉をして８０万円（その前に１３０坪で売れ残り２００万円値下げしたので当方の目にとまった次第）値引きに応じてくれました。

ハウスメーカーは凝った仕様にしないでローコスト住宅のグレードではないのですが、値打ちに設計できたと思います。
工事進捗も自分で確認できますから、何かあっても不具合の理由が理解できますし。

手間と期間が掛かりますが、土地と建物は別々が私的には一般的です。一生物の買い物ですかから。

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