教えて!住まいの先生

Q V2HとEV(日産サクラ)について 持ち家、オール電化、太陽光パネル設備は無し。 2代目の軽自動車が10年超となり、いたるところに不具合が出てきました。

そこでサクラを購入し、充電設備もないので充電設備も必要ですが、V2Hにした場合、電気代が安い夜間に充電し、昼間は在宅時はサクラから給電して家の電気を賄う。

これって夜間電力の有効活用となり、現状より電気代を抑えられるのではと思いました。
当然ガソリン代もかかりませんから、更に経済的になるのか?と考えています。

太陽光パネルと蓄電池の導入も検討しましたが、どうしても導入コストが高すぎて手が出ませんし、将来的にメリットがあると言い切れないので踏ん切りがつかず、導入には至ってません。

サクラなどのEVとV2Hの組み合わせで、電気代やガソリン代を節約できるでしょうか?
サクラは中古も検討してます。

素人なので頓珍漢な事を言ってるかもしれませんが、見識ある方の回答頂けると有難いです。

宜しくお願いいたします。
質問日時: 2024/9/17 13:04:00 解決済み 解決日時: 2024/9/18 12:18:24
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/9/18 12:18:24
ん-。

あくまで個人的な意見を含みますが。
電気自動車はエネルギーシフトに関して言うならば、経済性とか環境というものを考えたとしても、それほど大きな効果があがならない、と思っておく某が良いかと。
むしろライフスタイルというか、どのような生活様式をとっているかによって考える方がよい、と個人的には考えています。

失礼ながらオール電化にしたってのはなぜかというのがあります。
単独でオール電化にした場合、もっとも有効な理由は「安全性」です。
とりわけ「ガスと違って火を使わない」というのは、非常に安心で便利だというのもおそらく承知していらっしゃるでしょうが、その反面原発事故以来、さらにここ最近の円安や世界情勢の不安定さから、電気に一本化するということに対する不安要素も大きいというのはあるでしょう。
オール電化用の電力プランは、確かに夜間が有利になっているというのもありますが、むしろ太陽光発電とのセットで初めて「コストダウン」が実現するところ。

VtoHで最も有効なのは「電気自動車を蓄電池として用いることができる」ということですが、これはやはり太陽光など発電が時間的な制限があるような場合に、家庭用蓄電池などを持たなくてもよい、という部分があります。


電気自動車に関して言うならば、もともと自動車を利用する傾向が
「近所に買い物に行く、あるいは往復で50km程度以内の生活スタイルならば有効」
というのはあるでしょう。

ただ最近では夜間電力の優位性も下がっています。質問者さまはどこにお住まいかわかりませんが、東北地方だと夜間電力が価格的な有利なプランが減少していますし、東京電力管内でもそのプランの新規はすでに停止、これまで契約している世帯に限って継続、といった具合です。

推進しているときはおいしいことばかり言ってきますが、いろいろと大変な状況になると、どんどん変更されていくというのが今の社会状況ですから、先の通り、経済性を考えて、というのは上記の通り、あまり大きな意味をなさないというのはあるでしょう。

ただ、電気自動車(サクラ)にするならば、当然ガソリン代は不要、夜間電力を考えれば、1カ月の走行費用は半分近くになりますし、なにより乗っていて静かです。これは大きい。ですから、試乗してみて満足いくかどうかってことを優先させる方が良いかと。

先の方が書かれている通り、ムリにVtoHにしなくても200Vコンセントが取れればそれで充分経済性は保てます。

もちろんオール電化とのことですから、ある程度予算が取れるようになったら太陽光パネル設置というのもあってもよいでしょう。

一番は
「自分たちの生活スタイルや、生活を豊かにすると思われることが何か、そのためにどんな選択をするのが良いか」
という視点で進めるのが良いかと。
そうすれば、もしコスト的に有利さが小さかったとしても、そこをより有利に持っていくという考え方をしていく楽しさというのもあるでしょうから。

というわけであまり役に立たないかもしれませんが、とりあえず参考までに。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/9/18 12:18:24

思いのほか沢山の方々に回答下さり、また親身になって回答くださりベストアンサーを選ぶのに迷いましたが、が__さんの回答をベストアンサーにさせて頂きます。
有難うございました。

回答

7 件中、1~7件を表示

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A 回答日時: 2024/9/18 08:00:55
太陽光、蓄電池業者です。


サクラを使った節電には、いくつかポイントがあります。

オール電化の深夜電力って、昔に比べて高いです。
昼間との金額差も大きくありません。
ですから、深夜電力でサクラに充電、夕方以降に家に放電って、意外と節約効果は薄いです。

あとは、サクラが日中家にどのぐらい駐車しているかもポイント。

20kwhの電池を積んでますが、エアコン稼働時には150km位しか走りません。
セカンドカー的な使い方じゃないと、あまり意味がない。
太陽光、蓄電池、サクラだと、蓄電池が二つ付く事になります。
太陽光、サクラにV2Hを加え、サクラへの充電は太陽光、家への放電はサクラから。
そのパターンでないとメリットは薄い。

サクラが昼はなく、蓄電池を咬ませたら節約になんかなりません。

蓄電池代が高すぎますから。
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A 回答日時: 2024/9/17 21:31:40
私では「太陽光+家庭用蓄電地+PHV」を所有してまして、昼間は家にいませんから、太陽光→蓄電地に充電、その電力を、夜間にPHVに充電する事で、ほぼ、電気代/ガソリン代をゼロ状態にできます。

これをV2Hにするなら、昼間充電するような生活パターンが必要ですな。

考えても見れば、多少の効率が悪くとも、元の電力はタダみたいなものなので、将来FITなど無くなるモノとして検討し、設備を整えると、最終的にはプラスになるでしょうな。

まずは、EVの毎日の消費電力がどれだけかを検証する必要があります。
私の実例では、会社まで往復26kmでプリウスPHVは8.5km/kwhを発揮します。という事は、毎日3kwh以上発電力があれば、PHVの充電は完了出来るわけです。

実際、3kwhの充電など1時間強ですから、それほどの電力じゃない事に気が付きますね。そういう所から組み立てます。

電気代とガソリン代が無い生活がどれほどラクか、やってみると分かります。
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A 回答日時: 2024/9/17 16:19:29
V2HでEVの電気を家庭用に使い回すと、変換ロス(直流から交流、その逆も然りに電気を変換する際に電気が失われる)で半分近く電力を持ってかれてしまいます。つまり、充電する際には20kWhの実容量より多くの電力を必要とし、電気を使用する際には実容量より少ない電力しか使えません。
従って、EVとV2Hの組み合わせで電気代を節約することはできません。
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A 回答日時: 2024/9/17 14:37:32
夜間電力をV2Hで充電して、昼間の電力で利用するやり方は節電にはなりません。
太陽光発電をV2Hで充電して、夜間の電力で利用するのであれば節電になります。

例⇒ニチコン単機能V2H
充電効率90%
放電効率最大94%
サクラの蓄電池容量は20kWh

充電する際に20kWh÷90%⇒22.2kWh≒約22kWhの電力を消費します。
夜間電力単価31円/kWhであれば、22kWh×31円/kWh⇒682円

放電時は20kWh×94%⇒18.8kWhの電力しか使えません。
昼間電力単価42円/kWhであれば、18.8kWh×42円/kWh⇒789円

789円-682円⇒107円
V2Hによる1回の充放電の経済効果は107円ってことになります。

サクラは8年16万kmで75%残量の保証となるので、年間2万kmの想定となります。
航続距離180kmから考えると、充放電サイクルは
20000km/年÷180km/回×8年⇒888回
となるので、
888回÷365日⇒2.4≒約2.5年で75%くらいの容量になると思われます。
888回×107円⇒95016円
仮に保証期間内の蓄電池交換をしても3回までとなるので、経済効果は約38万円
200万円以上する車を購入して、V2Hだけで10年使用しても大赤字になるということです。

ちなみに燃費25km/Lのアルト
20000km÷25km/L×170円/L×10年⇒136万円
サクラ電費9km/kWh
20000km÷9km/kWh×31円/kWh×10年⇒69万円
燃料費差額は67万円なので、EVはV2Hよりも車として使用した方がずっと節約になりますね。

太陽光発電の無いV2Hでは災害時に活躍するだけです
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A 回答日時: 2024/9/17 14:30:53
節約にはならないでしょう。
設備とEVを電気が行ったり来たりでロスするだけです。
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A 回答日時: 2024/9/17 14:11:40
V2Hは補助金でますが、補助金差し引いても100万円かかります。
電気代の節約なら、先ず一番安い電力会社への切り替えが先決です。
そこからいくら節約できるかです。
時間帯によって電気料金が変動して安い電力会社はlooop 電気ですが、
東京電力からここに切り替え、電気代の高い時間帯に節約することだけでも、12000円/月の電気代が7000円/月程度になります。
電気代が特に高くなるのは1週間に3〜6時間程度ですが、
ここをEVのバッテリーでカバーしても節約できるのは7000円/月の内、1000円程度ですね。100万円の回収には80年かかります。
ですから、V2Hは災害時の非常用と考えるべきです。
太陽光なら、V2Hにプラス70万円程度で3kw程度の発電能力のものがつけれますが、EVのバッテリーと組み合わせれば電気代はゼロになり、20年でV2Hと合わせた元が取れます。
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A 回答日時: 2024/9/17 13:16:35
理論上は可能ですが、同じ投資するなら
先に太陽光を乗っけて高い電力会社の電気を
ケチる方が投資効果が高いと思います。
サクラの充電はとりあえずV2Hではなく
200Vコンセント低速充電でいいと思います。
(これなら庭のコンセントを作るのと同じ工事)

太陽光の話、わく「売電価格が安すぎて」なんて言いますが
実は家庭用太陽光はまず売る前に自宅消費に回ります。
つまり、その分は昨今高くなっている電力会社の電気
(40円/KWh)を買わないで済んでいる
という意味になります。見方を変えればその分
売っているのと同じとも言えます。

また、深夜電力は元々原子力発電であぶれた電力を
売るための政策だったため、これからは新電力と
共にどんぐりの背比べになってきます。

その意味では太陽光+V2Hまたは蓄電池が
理論上は最強になります。この組み合わせだと
災害停電時にも普通に電力が使えたりします。
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