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教えて！住まいの先生

Q ビルと普通の建物の免震について詳しく説明お願いします

質問日時： 2016/2/7 18:25:28 解決済み解決日時： 2016/2/11 18:21:39
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人：鈴木　雅美さん回答日時： 2016/2/11 18:21:39
専門家

はじめまして、建築設計・ホームインスペクション（住宅診断・住宅検査）を行っている建築士の鈴木と申します。

先の回答者の方が概要を書いて頂いているのでビジュアル的に分かりやすいものをいくつかご紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=dCjjHfCdfA8
このビデオが視覚的に一番分かりやすい感じがしましたのでご紹介します。左側が免振装置付き建物ですよね。右側の（耐震）建物に比べて上階の揺れ幅が減少している様子が分かると思います。

http://www.kajima.co.jp/tech/seishin_menshin/introduction/
建設会社のサイトです。「耐震」「制振」「免振」についてポイントがアニメーションと共に解説されています。

基本的な考え方は建物の種類や規模（ビルや住宅等）に関わらず変わりませんが、一般的にはコスト等の関係から耐震建物がまだまだ大半を占めているのが現状だと思います。

以上、参考となりましたら幸いです。

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質問した人からのコメント

回答日時： 2016/2/11 18:21:39

とても分かりやすかったです
ありがとうございます

回答

2 件中、1～2件を表示

A 回答日時： 2016/2/9 19:48:55

免震
車と同じようにゴムの上に建物
耐震
ガッチリと作る
制震
バネ、重りで揺れを抑える

ビルも普通の建物もゴムの大きさが変わるだけです
どうしても、建物と繋がっていなければならない
電線、水、排水、ガスの配管の処理が面倒

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A 回答日時： 2016/2/9 12:55:23

建築士です。

非常にカンタンに乱暴に説明します。

普通の建物は、「建物全体が地面にガッチリ固定されている」

免震構造とは、「地面にガッチリ固定させずに、建物全体や一部分を、『切り離して上に乗せるだけ』みたいな物です」

解り易い例えでは、「ローラースケートの上に建物を乗っける」みたいな感じ。
コレだと、「慣性の法則」により、地面が「横揺れ」しても、ローラースケート上の建物は地面と一緒には揺れないのが、御理解頂けますか？

あとは、「共振周期をズラす」とか、「制震との併用」とか、イロイロ小難しい話はありますが、とりあえずはそんな感じです。