教えて!住まいの先生
Q 敷地内に別宅を作る予定なのですが、初めての戸建てでいろいろ調べています。 ホームメーカーや工務店などに相談に行き始めましたが、3、4件の会社に同時に相談したいです。
ミサワホーム、住友林業、一つは地方の工務店
個別のメリット、デメリットあると思いますが、検索して口コミなどを見るほかに、何かご存知の方、ご経験者のご意見頂けましたら幸いです。
坪80万くらいまでの計画です。ホームメーカーのお勧めもございましたら併せてお聞かせください。
冬場寒い所なので、暖かい家にしたいと思います。
よろしくお願いします。
個別のメリット、デメリットあると思いますが、検索して口コミなどを見るほかに、何かご存知の方、ご経験者のご意見頂けましたら幸いです。
坪80万くらいまでの計画です。ホームメーカーのお勧めもございましたら併せてお聞かせください。
冬場寒い所なので、暖かい家にしたいと思います。
よろしくお願いします。
質問日時:
2023/10/8 08:53:23
解決済み
解決日時:
2023/10/15 21:29:00
回答数: 4 | 閲覧数: 202 | お礼: 0枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2023/10/15 21:29:00
複数社同時に接触すること自体は普通のことです。こちらから与条件を示し、各社何を提案してくるかで比較検討する訳で、だからこそ「住宅展示場」というものもあるのです。展示場を訪ね、モデルハウスを見学する時に受付シートに名前と連絡先を書けば向こうから電話がかかってきます。スタッフと立ち話でもした日には、早ければその日のうちに営業設計の担当がカタログと名刺を持って自宅に来たりしますよ。そこで「他社さんとも相談している」と説明しておけば、何としてでも契約を取ろうと頑張る筈です。
ただ、適切なタイミングで候補を絞ることも大切です。提案してきたことに注文を付け、それに対する修正案や代案を出してくれば相手も引き下がれなくなり、貴方の方も断りにくくなります。発注者としての方針や判断基準が曖昧なまま見積りを取れば、それで良しと決断することもできず、本命以外のところを切る時にモメたり、単に価格だけで優劣をつけてしまったりすることになりかねません。何がしたいのか、どんな家にしたいのかは最初のうちは明確になっていないかも知れませんが、ライバル同士で提案してくる計画の内容を施主として評価し、最終的にはどれかひとつを選択するのだという意識だけは常に持っておくべきだと思います。
候補企業をチョイスする方法としては、住宅展示場に行くのが手っ取り早いのですが、それだとハウスメーカーしか候補になり得ません。住宅関連の雑誌やHP等を見て施工例を見渡し、気になる企業について情報収集をするというのも一手です。口コミ掲示板も情報のひとつですが、大抵どこの会社も良いことの他に悪いことも書かれているものですから、あまり頼りにし過ぎると、せっかく自分にとっては良いパートナーとなり得るところでも信用できなくなり、選択を誤りかねないという弊害もあります。
例えば私の妻は建築に関しては素人でしたが、元々興味はあったようで、生活雑誌などで住宅の設えとして気に入ったものがあると、切り抜いてノートに貼って自分なりのコメントを書き溜めていました。そのスクラップブックを見返すと、何度か同じビルダーの名前が登場するので、きっとそこの作例が自分が好むテイストなのだと考え、施工事例の見学会などに参加する様になりました。私は私で建築士でしたので、妻がやりたがっていることを技術面で整理し「それが実現可能なビルダー」という観点で各社を観察しました。結果、ハウスメーカーは悪くはないものの今一つ決め手に欠けていて、雑誌の切り抜きから見学会を経て辿り着いた小さな工務店は「ここなら大丈夫そうだ」という判断に至りました。具体的には、妻がフリーハンドで示したアイデアを「納まり」として提案できるかどうか、私が大まかな図面を作り、それを実施設計に変換するという役割分担ができるかどうか、図面に表現されていない部分を丁寧に形にする技量とセンスを持つ作り手(大工)を抱えているかどうか、といったところです。
予算(単価)を最初に安易に口に出してしまうと、利益ばかり考える作り手はその範囲でやれることしかしようとしません。あるいは、その単価で作れる標準的な仕様を最初に示し、それでは満足しない施主から追加予算を引き出そうとしたりもします。なので、まずは予算については曖昧にし(貴方ご自身が腹積もりをしておく必要は勿論あります)、必要とする規模(階数や床面積)と仕上や設備のレベルをなるべく明確にし、各部各室の構成も具体化して「これをやるならお宅だといくらかかるのか」を提案させるべきだと思います。おそらく予算を超える提示額になるでしょうが、それを削っていくアイデアを示せるかどうかも最終的な判断基準のひとつです。
私も、一度設計契約を締結した相手ではありましたが、一旦完成したプランを基に算出された請負金額が予算と乖離していて、そこを埋めるための修正案(仕上の範囲や設備の仕様で調整する代案)を求めてもなかなか出てこなかった時は「これ以上検討しても目標額に擦り合わないのであればこちらも無い袖は振れない。ここで実費を精算し設計を中断(終了)せざるを得ない」とまで宣言しました。慌てて持ってきた最終案も予算をオーバーしていましたが、だいぶ圧縮はされていたのでそれで着工に至った次第です。いわゆる「坪単価」とは、そういう経緯を経てようやく決まった契約金額を、実際に出来上がった建築計画の床面積で割った数字に過ぎません。最初からその数字を予算として設計を依頼していたら、同じ金額で同じ品質の計画には決してならなかったと思います。坪単価は目安にはなっても「設計の指針」にするべきものではありません。
ただ、適切なタイミングで候補を絞ることも大切です。提案してきたことに注文を付け、それに対する修正案や代案を出してくれば相手も引き下がれなくなり、貴方の方も断りにくくなります。発注者としての方針や判断基準が曖昧なまま見積りを取れば、それで良しと決断することもできず、本命以外のところを切る時にモメたり、単に価格だけで優劣をつけてしまったりすることになりかねません。何がしたいのか、どんな家にしたいのかは最初のうちは明確になっていないかも知れませんが、ライバル同士で提案してくる計画の内容を施主として評価し、最終的にはどれかひとつを選択するのだという意識だけは常に持っておくべきだと思います。
候補企業をチョイスする方法としては、住宅展示場に行くのが手っ取り早いのですが、それだとハウスメーカーしか候補になり得ません。住宅関連の雑誌やHP等を見て施工例を見渡し、気になる企業について情報収集をするというのも一手です。口コミ掲示板も情報のひとつですが、大抵どこの会社も良いことの他に悪いことも書かれているものですから、あまり頼りにし過ぎると、せっかく自分にとっては良いパートナーとなり得るところでも信用できなくなり、選択を誤りかねないという弊害もあります。
例えば私の妻は建築に関しては素人でしたが、元々興味はあったようで、生活雑誌などで住宅の設えとして気に入ったものがあると、切り抜いてノートに貼って自分なりのコメントを書き溜めていました。そのスクラップブックを見返すと、何度か同じビルダーの名前が登場するので、きっとそこの作例が自分が好むテイストなのだと考え、施工事例の見学会などに参加する様になりました。私は私で建築士でしたので、妻がやりたがっていることを技術面で整理し「それが実現可能なビルダー」という観点で各社を観察しました。結果、ハウスメーカーは悪くはないものの今一つ決め手に欠けていて、雑誌の切り抜きから見学会を経て辿り着いた小さな工務店は「ここなら大丈夫そうだ」という判断に至りました。具体的には、妻がフリーハンドで示したアイデアを「納まり」として提案できるかどうか、私が大まかな図面を作り、それを実施設計に変換するという役割分担ができるかどうか、図面に表現されていない部分を丁寧に形にする技量とセンスを持つ作り手(大工)を抱えているかどうか、といったところです。
予算(単価)を最初に安易に口に出してしまうと、利益ばかり考える作り手はその範囲でやれることしかしようとしません。あるいは、その単価で作れる標準的な仕様を最初に示し、それでは満足しない施主から追加予算を引き出そうとしたりもします。なので、まずは予算については曖昧にし(貴方ご自身が腹積もりをしておく必要は勿論あります)、必要とする規模(階数や床面積)と仕上や設備のレベルをなるべく明確にし、各部各室の構成も具体化して「これをやるならお宅だといくらかかるのか」を提案させるべきだと思います。おそらく予算を超える提示額になるでしょうが、それを削っていくアイデアを示せるかどうかも最終的な判断基準のひとつです。
私も、一度設計契約を締結した相手ではありましたが、一旦完成したプランを基に算出された請負金額が予算と乖離していて、そこを埋めるための修正案(仕上の範囲や設備の仕様で調整する代案)を求めてもなかなか出てこなかった時は「これ以上検討しても目標額に擦り合わないのであればこちらも無い袖は振れない。ここで実費を精算し設計を中断(終了)せざるを得ない」とまで宣言しました。慌てて持ってきた最終案も予算をオーバーしていましたが、だいぶ圧縮はされていたのでそれで着工に至った次第です。いわゆる「坪単価」とは、そういう経緯を経てようやく決まった契約金額を、実際に出来上がった建築計画の床面積で割った数字に過ぎません。最初からその数字を予算として設計を依頼していたら、同じ金額で同じ品質の計画には決してならなかったと思います。坪単価は目安にはなっても「設計の指針」にするべきものではありません。
質問した人からのコメント
回答日時: 2023/10/15 21:29:00
皆様のご意見アドバイスとても参考になり感謝し申し上げます。今回はベストアンサーをこちらにさせて頂きました。お忙しい中にお時間を割いて頂きありがとうございました。
回答
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A
回答日時:
2023/10/10 14:58:42
家づくりに何を重視するかで決めると良いかもしれませんね!
家づくりのサイトを運営しています。
https://2designfukuoka.com/category/i3e/
いろんなハウスメーカーで家を建てたかたの実例紹介も載せていますので
よければ参考にどうぞ。
積水ハウスであれば、いつでも気軽にご相談ください。
いい別邸が建つといいですね!
家づくりのサイトを運営しています。
https://2designfukuoka.com/category/i3e/
いろんなハウスメーカーで家を建てたかたの実例紹介も載せていますので
よければ参考にどうぞ。
積水ハウスであれば、いつでも気軽にご相談ください。
いい別邸が建つといいですね!
A
回答日時:
2023/10/8 09:43:15
暖かい家を優先で手間を掛けたくないなら一条工務店にすれば良い。
ただ、建物の個性や設計の自由度はないので、住宅に拘りがあるなら他社も含めて競合させることです。
私の場合は、ハウジングセンターや個別ハウスメーカーのモデルハウス、工務店の新築見学会など15~16社見学して、最終的に5社に絞り正式な提案依頼をしました。
依頼するときには要望事項等をA4用紙に記載して渡しており、資金予定や競合していることも開示しています。
そして、依頼内容は外観、間取り、設備一覧で、日程調整して午前午後などと短期間で提案説明を受けました。
その内3社は現地確認して配置図も添付しています。
結局、この3社が残り、変更や追加を終えた最終プランで価格提示を受けて選定しました。
最初の段階で坪単価で絞り込んだので、見積金額の比較でなく、あくまで耐震や断熱性能・外観・間取り・設備内容等を総合的に比較検討しての判断です。
また、選定期日を開示していれば、その日に他社は事務的に断りの電話を入れて終了です。現地確認したメーカーは外構プランまで説明があり好印象です。
ちなみに、この5社以外では相手側から競合に参加を辞退したり、選定後に値引き提案もありましたが断っています。
なお、私は終の棲家は将来的に住友林業でバリアフリー仕様の平屋を計画しています。
住友林業は住宅性能が良い上にプランの自由度が高いです。
HPを見れば分かるように、住宅デザインの個性と高級感ではトップクラスです。
また、標準仕様で耐震等級3、断熱性能もUA値0.46と断熱性能ランキングでも上位に位置しています。
木造ハウスメーカーでは、日本の人工林の0.4%を保有する最大手のメーカーです。
平屋住宅にも力を入れています。
ただ、建物の個性や設計の自由度はないので、住宅に拘りがあるなら他社も含めて競合させることです。
私の場合は、ハウジングセンターや個別ハウスメーカーのモデルハウス、工務店の新築見学会など15~16社見学して、最終的に5社に絞り正式な提案依頼をしました。
依頼するときには要望事項等をA4用紙に記載して渡しており、資金予定や競合していることも開示しています。
そして、依頼内容は外観、間取り、設備一覧で、日程調整して午前午後などと短期間で提案説明を受けました。
その内3社は現地確認して配置図も添付しています。
結局、この3社が残り、変更や追加を終えた最終プランで価格提示を受けて選定しました。
最初の段階で坪単価で絞り込んだので、見積金額の比較でなく、あくまで耐震や断熱性能・外観・間取り・設備内容等を総合的に比較検討しての判断です。
また、選定期日を開示していれば、その日に他社は事務的に断りの電話を入れて終了です。現地確認したメーカーは外構プランまで説明があり好印象です。
ちなみに、この5社以外では相手側から競合に参加を辞退したり、選定後に値引き提案もありましたが断っています。
なお、私は終の棲家は将来的に住友林業でバリアフリー仕様の平屋を計画しています。
住友林業は住宅性能が良い上にプランの自由度が高いです。
HPを見れば分かるように、住宅デザインの個性と高級感ではトップクラスです。
また、標準仕様で耐震等級3、断熱性能もUA値0.46と断熱性能ランキングでも上位に位置しています。
木造ハウスメーカーでは、日本の人工林の0.4%を保有する最大手のメーカーです。
平屋住宅にも力を入れています。
A
回答日時:
2023/10/8 09:15:10
ハウスメーカーの建物は130万円以上する時代です。
坪単価80万円台に抑えたい場合は、長期優良住宅、ZEHにはなりませんが、性能評価を受けない、地域のオープン工法の工務店をお勧めします。
ハウスメーカーは特許工法です。
メンテナンス見積もりも相見積もりが出来ない家になります。
住んでからも坪単価の高い保証のための、長期優良住宅保証を受けるための工事を求められます。
坪単価80万円台に抑えたい場合は、長期優良住宅、ZEHにはなりませんが、性能評価を受けない、地域のオープン工法の工務店をお勧めします。
ハウスメーカーは特許工法です。
メンテナンス見積もりも相見積もりが出来ない家になります。
住んでからも坪単価の高い保証のための、長期優良住宅保証を受けるための工事を求められます。
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