教えて!住まいの先生

Q 二階建での一戸建ての断熱についての相談です。 今住んでいる家の天井は、グラスウール10K t-100を使用しています。

夜でも暑さが抜けないため、天井のグラスウールを200mmにしようか考えています。

この場合は、現状のグラスウールに重ねるようにして厚さを増すのが良いか、
それとも新しい200mmに変更するのが良いのかどちらでしょうか。

また図面を見る限り一階と二階の間に断熱材が入ってないみたいですが、
こちらも追加した場合、断熱は更に良くなるのでしょうか。


ご教授いただけたら幸いです。

最終的には窓のリフォームも考えていますが、とりあえず屋根の断熱材を変更しようと思っています。
質問日時: 2020/8/30 19:33:05 解決済み 解決日時: 2020/9/14 22:54:14
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2020/9/14 22:54:14
①まずは2階建ての家で、1階の上に2階がある場合の、1階天井での断熱材の必要性についてですが、これには「意味がありません!」ので入れる必要はありませんよ。

断熱材が必要になるのは、外気に接する部分だけなので、「上の階がある部分の天井裏」や、「間仕切り壁(部屋を仕切る内部の壁)」に断熱材を使用しても意味が無いどころか、場合によっては「悪影響」も発生するので、使わないでくださいね。

②では本題の、2階の天井裏での断熱材の強化についてですが、以下の内容はどうなっていますか?

(1)小屋裏では十分な換気が出来ていますか?:
ここが出来ていないと、いくら断熱材だけを積み重ねても、断熱材の効果は「半減」しますので、小屋裏での「熱気対策(軒先から給気して棟部分から排気が理想的です)」は現在の状況でも出来ていますか?

出来ていないのであれば、この工事も欠かせませんよ。

(2)この工事はあなたのDIY工事なのでしょうか?:
そうだとしたら、天井板は床では無いので、万一にでも足を乗せてしまうと、そのまま階下まで突き抜けて転落してしまうので、十分な注意が欠かせませんが、その様な難しい工事も大丈夫なのでしょうか?

(3)防湿層がどこにあるのか?:
これは一般的には知られていないので、説明が難しいのですが、「袋入りグラスウール」の場合、室内側の「白いシートの方」が「防湿層(室内からの水蒸気の侵入を防止します)」となりますから、今の100mmの上から「袋入りの断熱材」を重ねるのであれば、袋から出した「裸の状態」で重ねてください。

③これは素人のあなたには、相当にハードルが高い工事となりますが、今の断熱材の上に、単に断熱材だけを重ねても、思うほどの効果は発揮しませんので、出来るのであれば「気密層」も確保してください。

「桁上断熱」であれば、この様な利点があります。
https://www.google.com/search?q=%E6%A1%81%E4%B8%8A%E6%96%AD%E7%86%B1&rlz=1C1CAFB_enJP858JP859&sxsrf=ACYBGNQBzBxH8qvXeZLYYpT39E4_IpD8RA:1575575020121&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjwoZCrop_mAhUVM94KHTvnAnsQ_AUoAXoECAoQAw&biw=1350&bih=636#imgrc=iudDeRaAR0yZUM

(1)桁や梁の上に「構造用合板」を打ち留める事で、安全な足場を確保する事が可能である点。 天井は床面と違い人間の体重を支えられないので、「桁上断熱」のベースして打ち付ける合板が以下の役に立つのです。

1-1:この合板で2階の桁組み部分で、新たな剛性が生まれる点:
これはあくまでも「副産物」となりますが、最近の家でも桁の「水平構面」は「火打ち梁」の家がまだまだ多いのですが、合板による「水平構面」の方が、火打ち梁の3倍以上も強いので、あくまでも「オマケの効果」ですが、地震にも強い家へと生まれ変われるのです。(但しあくまでもオマケですけどね!)
https://www.google.com/search?q=%E7%81%AB%E6%89%93%E3%81%A1%E6%A2%81&rlz=1C1CAFB_enJP858JP859&sxsrf=ALeKk01AFqro-DNvtSvZZ1JnThuDfHWn0g:1598835642393&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjkgJP0nsTrAhWQdd4KHQu1A4MQ_AUoAXoECA8QAw&biw=1366&bih=657#imgrc=ojBDaGmS3VlUkM

1-2:この合板で「気密層」を形成する事が出来る点:
合板と言う隙間がない建材で、2階の天井部分全体を覆う事で、階下の空気が小屋裏に流れ込むのを防ぐ事が出来るので、容易な工事で本来は難しい、「既存住宅」での天井部分の「気密層の工事」を完成させる事が出来るのです。

(2)まっすぐな合板の床が出来る事で、断熱材を容易に敷き詰める事が可能になるので、作業自体がとても楽になる事。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2020/9/14 22:54:14

回答ありがとうございます。

建売を建てる前に買いました。
基本性のは建て売りと変わらないと思います。

出来るかわかりませんが、業者に相談したいと思います。

回答

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A 回答日時: 2020/8/30 20:39:03
正確な答えは重ねるのは意味がないと言います検査も通りません、厚い一枚物がいいです、1F2F間?断熱?普通はやりませんがやって意味があるとすれば、2Fの音がほんの少しだけ吸収するぐらいで意味ないと思います
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A 回答日時: 2020/8/30 19:59:45
重ねるべきです が、屋根の熱気には 思った程効果がありません。
屋根裏を強制換気に 可能なら床下から吸気出来る様にした方が効果が出ます。
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