教えて！住まいの先生

「▼躯体養生につきまして
当日は、搬出・搬入する際に建物に傷をつけないため、必要最小限の養生（保護）をさせていただきます。 料金内で行っております養生は、お客様のお部屋の玄関周り・オートロック扉部分・ＥＶ内部の簡易養生のみとなります。 マンションやアパートなど、共用部分（エレベーターホールの床やエントランスの壁など）に養生作業（保護作業）の規定がある場合は、内容や規模に応じ別途の追加料金が発生し、お見積金額に変更がございます。 必ず事前に、建物の管理事務所にご確認の上、弊社までご連絡ください。 また養生の資材は、お客様がご申告された情報に基づき用意され、予定外の分は持ち合わせておりません。 当日になってからメゾネットや戸建の内階段の養生・台車の使用ができない・エレベーター内の鏡など管理組合などによる規約上等で予定外の養生が必要と判断された場合、お引越し作業自体が不可となる可能性がございます。 養生の必要有無は、必ず事前に管理組合等にご確認ください。 弊社への特段のお申し出がない場合、発生した躯体の破損・塗装剥がれなど一切の物損・事故について補償対象外となります。」

その他、利用約款の中で関係がありそうな部分を以下に抜粋します。

「▼家財の補償金額上限につきまして
購入価格または実勢価格のいずれか低い値を算出基準額とする。 当該基準額を基に国税局の耐用年数表より弊社規程により算出した額、当該基準額を基に以下で示した割合で算出した額、今回の引越しサービスにおける支払総額、いずれか低い額を補償金額の上限とする。
製造1年未満：50％が上限
製造3年未満：30％が上限
製造5年未満：10％が上限

▼補償対象外となるケース
家屋・建屋・駐車場・車などが破損・汚損した場合の、破損・汚損箇所以外を対象とした損害の一切（※美観及び機能劣化など理由の如何を問わず、あくまでも破損・汚損した部分のみが補償対象）」

家財については補償金額上限の記載があるものの家屋についてはありません。一方、「補償対象外となるケース」を見ると、家屋の破損・汚損についても補償がありそうな記載があります。

どうしても繁忙期に引っ越ししなければならないため、なんとか費用を抑えたく、できればこの業者に頼みたいのですが、万が一賃貸を破損されたときのことが不安です。
引越し業者に問い合わせて、面倒な客だと思われあちらから願い下げられるのも怖いです。

世間知らずでお恥ずかしい限りですが、お力添えいただけますと幸いです。