教えて！住まいの先生

仲介業者は関係ない。賃貸契約を成立するところまでが仲介業者の仕事であり、基本的に契約後は関与しないのが普通です。

おそらく管理会社の間違いかと思いますよ。

仲介業者というのは、大家と借り手の間を仲介する、つまり双方と契約して契約を結ぶ手続きをするのが仕事です。

管理会社というのは、大家と契約して大家がすべき仕事を代行する業者です。通常家賃の引き落としは大家と契約した管理会社または、質問者と契約した保証会社が質問者の口座から引き落として、大家に支払いをするようになっています（仲介した業者が管理会社になっている場合も多いですが）。

引き落としをするのが管理会社なら本来引き落とし停止を連絡するのは、管理会社と契約している大家です。大体借り手から契約終了したと伝えられて引き落としを停止したけど、実際は解約していなかったと嘘つかれる可能性だってあるので、契約相手の大家からの引き落とし中止の連絡をもらわなければ、管理会社は中止をしてはいけないのです。

引き落としが保証会社の場合は契約に書かれていると思いますが、大家側から連絡するように契約になっていることが多いようです。賃貸契約が終了したら自動的に保証契約も終了するので、この場合も大家が保証会社連絡すれば停止するはずです。

なお、管理会社が入っている場合は、通常契約解除も管理会社が関わりますので、本来は管理会社契約で大家に伝えるのが普通ではありますが。また原状回復の有無の確認や、その見積もりなども管理会社が手配するのが普通です。
そういう面倒なことも対応してもらうために、大家は管理料を払って管理会社に委託しているのです。

それにもかかわらず直接やりとりをしたものですから、こんなことになったのだと思います。本来大家は管理会社を通して解約するように言うとか、大家から管理会社や保証会社に連絡するべきものを、大家が無知でしなかったからこんなことになったのだと思います。

事情はともかく引き落としをしている会社にすぐに連絡し、契約はすでに解約されているので引き落としを停止すること、解約後に引き落とした返金をするよう連絡してください。

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