教えて！住まいの先生

変更にあたっての注意点を何点か記載します。

・電気上手は現在、新規加入を行っていないプランです。過去から契約している人は継続して使えますが、一度解約するともう再契約できません。

・現在、東京電力で加入できるオール電化プランは深夜単価の時間が短いので、仮に東京電力に戻るようなことがあった場合、23時〜1時は高い昼の単価になります。

・東京電力とシン・エナジーでは調整費が異なります。東京電力は燃料調整費、シン・エナジーは電力卸売市場の価格に連動した調整費です。現在、燃料調整費の方が単価で6円程度安い状況です。

・シン・エナジーの従量単価は10円以上安いので、調整費を加えても現在はシン・エナジーのほうが安くなると思います。ただし、調整費は毎月変動します。東京電力の調整費とシン・エナジーの調整費は相関性の無い変動をしますので、必ずシン・エナジーのほうが安くなるというものではありません。
例えば、2022年度は電力卸売市場の価格が大高騰しましたが、このときのような状況がくればシン・エナジーの電気代はかなり高くなります。ここ数ヶ月は電力卸売市場の価格は10円前後とかなり安い方ですので、これを普通の状況だと思わないほうが良いです。

・シン・エナジーには夜の単価が安いプランがありますが、60A以下のみです。現在、6kVA以上だとプランCになります。

・オール電化プランを出している新電力も何社かありますが、東京電力のスマートライフプランに対抗したプランになっており、現在加入できるプランで電化上手に対抗したプランは無いと思います。

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