教えて!住まいの先生
Q パミールの屋根をガルバリウム鋼板のカバー工法にしたら、雨の日は音がしますか?
10年以上前に買った中古の建売住宅ですが、屋根が崩れて来ました。調べたらパミールという屋根材でトラブル多発でした。塗装をすすめらえましたが瓦自体が割れてしまう現象なので、ガルバリウム鋼板でのカバー工法が良いそうですが質問です。
①カバー工法だとパミールが残ったままですが、その上から金属のガルバリウム鋼板だと頭が重くなり、地震の影響を受けませんか?
②カバー工法だとしてもパミールを残したままであれば劣化が止まらないと思いますが、大丈夫ですか?また雨の音とか聞こえるようになりますか?
①カバー工法だとパミールが残ったままですが、その上から金属のガルバリウム鋼板だと頭が重くなり、地震の影響を受けませんか?
②カバー工法だとしてもパミールを残したままであれば劣化が止まらないと思いますが、大丈夫ですか?また雨の音とか聞こえるようになりますか?
質問日時:
2020/12/15 11:25:17
解決済み
解決日時:
2020/12/23 23:24:31
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2020/12/23 23:24:31
パミールが張られていたとは、不運としか申し上げようがありません。
確かに、十数年を経過したなら、葺き替えか、重ね葺き(カバー工法)で張り替えるしかないでしょう。
相応の費用がかかってしまいますが、あまり長く放置しておくより、何らかの改修をされた方がよろしいかと思います。
私は30数年前に屋根の塗り替えと張り替えの仕事に入り、25年くらい前に独立しましたが、
パミールという商品は、ほとんど耳にした事はありませんでした。
屋根のスレート材は、既にクボタとナショナルで独占していましたから、
後発のニチハとしては、中小のハウスメーカーに直接売り込んだのかもしれません。
ニチハは、基本的にサイディングメーカーですが、
当時はまだ外壁にサイディングは、それほど使われてはいませんでしたから、
ニチハとしても、開発の費用がない中での製品で、
欠陥品であることを確認しないで市場に出したのかと思われます。
さて屋根のカバー工法ですが、これは、かなり前から存在していました。
私が屋根屋になる前からあったはずです。
①ナショナルなどが作っていた波形スレート
②金属の縦張り瓦、又は成形瓦
③そしてやはり金属の横葺き材です。
これらは主に、訪問販売の怪しい会社が扱っていました。私は板金屋として独立して、こうした会社からも仕事をかなり請けてきましたから、
カバー工法の屋根材は、一通りやってきたかと思います。
その中でも、③の横葺きの材料が結局生き残り、今では、カバー工法の主流となっており、多くの会社が製造しています。
これは、ガルバリウム鋼鈑が登場した事と、早く工事ができて、あまり難しくなく、費用も安く押さえられることが理由かと思います。
カバー工法の材料を選ぶ上での注意点は、塗膜保証がある製品を選ぶことです。
これは、ローラー折りで作られるか、機械折りで作られるかの違いだと思われます。
ローラー折りは簡単に作れるのですが、折る時に塗装が剥がれる欠点があります。
だから、塗装に保証がつかないのです。
数年前まで、セキスイが金属屋根を作っていたのですが、塗膜保証がなかったので疑問に思っていました。
案の定というか、今は金属屋根は販売していないようです。
町の板金屋に頼むと、こうした保証がつかない屋根で張ることがあるかもしれません。
なぜかというと、板金屋が材料を仕入れる問屋には、こうしたローラー式の成型機を持っていて、
独自に屋根を作って販売している所が多いのですが、
こうした屋根は、かなり安く購入ができるのです。
また、長さを自由に注文できるので、継手をなるべく少なく張ることができるのです。
継手は価格が高いので、なるべく使いたくはないからです。
私の最近の回答です。
不明な点があればお答えします。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13235207803?__ysp=5bGL5qC544Gu44Kr44OQ44O85bel5rOV44Gu5bel5LqL5Luj6YeR44Gr6Kmz44GX44GE5pa544CCIOmjm%2BOBs%2Bi%2BvOOBv%2BOBruWWtualreOBruaWueOBq%2BWkluOBi%2BOCieimi%2BOBpuWxi%2BagueOBjOWCt%2BOCkw%3D%3D
ちなみに、今張られている屋根の製造年によっては、アスベスト処理の割り増し料金がかからない事も十分に考えられますから、
もし、葺替えを希望されるなら、メーカーに確認されてみたらいかがかと思います。
確かに、十数年を経過したなら、葺き替えか、重ね葺き(カバー工法)で張り替えるしかないでしょう。
相応の費用がかかってしまいますが、あまり長く放置しておくより、何らかの改修をされた方がよろしいかと思います。
私は30数年前に屋根の塗り替えと張り替えの仕事に入り、25年くらい前に独立しましたが、
パミールという商品は、ほとんど耳にした事はありませんでした。
屋根のスレート材は、既にクボタとナショナルで独占していましたから、
後発のニチハとしては、中小のハウスメーカーに直接売り込んだのかもしれません。
ニチハは、基本的にサイディングメーカーですが、
当時はまだ外壁にサイディングは、それほど使われてはいませんでしたから、
ニチハとしても、開発の費用がない中での製品で、
欠陥品であることを確認しないで市場に出したのかと思われます。
さて屋根のカバー工法ですが、これは、かなり前から存在していました。
私が屋根屋になる前からあったはずです。
①ナショナルなどが作っていた波形スレート
②金属の縦張り瓦、又は成形瓦
③そしてやはり金属の横葺き材です。
これらは主に、訪問販売の怪しい会社が扱っていました。私は板金屋として独立して、こうした会社からも仕事をかなり請けてきましたから、
カバー工法の屋根材は、一通りやってきたかと思います。
その中でも、③の横葺きの材料が結局生き残り、今では、カバー工法の主流となっており、多くの会社が製造しています。
これは、ガルバリウム鋼鈑が登場した事と、早く工事ができて、あまり難しくなく、費用も安く押さえられることが理由かと思います。
カバー工法の材料を選ぶ上での注意点は、塗膜保証がある製品を選ぶことです。
これは、ローラー折りで作られるか、機械折りで作られるかの違いだと思われます。
ローラー折りは簡単に作れるのですが、折る時に塗装が剥がれる欠点があります。
だから、塗装に保証がつかないのです。
数年前まで、セキスイが金属屋根を作っていたのですが、塗膜保証がなかったので疑問に思っていました。
案の定というか、今は金属屋根は販売していないようです。
町の板金屋に頼むと、こうした保証がつかない屋根で張ることがあるかもしれません。
なぜかというと、板金屋が材料を仕入れる問屋には、こうしたローラー式の成型機を持っていて、
独自に屋根を作って販売している所が多いのですが、
こうした屋根は、かなり安く購入ができるのです。
また、長さを自由に注文できるので、継手をなるべく少なく張ることができるのです。
継手は価格が高いので、なるべく使いたくはないからです。
私の最近の回答です。
不明な点があればお答えします。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13235207803?__ysp=5bGL5qC544Gu44Kr44OQ44O85bel5rOV44Gu5bel5LqL5Luj6YeR44Gr6Kmz44GX44GE5pa544CCIOmjm%2BOBs%2Bi%2BvOOBv%2BOBruWWtualreOBruaWueOBq%2BWkluOBi%2BOCieimi%2BOBpuWxi%2BagueOBjOWCt%2BOCkw%3D%3D
ちなみに、今張られている屋根の製造年によっては、アスベスト処理の割り増し料金がかからない事も十分に考えられますから、
もし、葺替えを希望されるなら、メーカーに確認されてみたらいかがかと思います。
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