教えて!住まいの先生
Q 新築を建てる際に、断熱等級7を選ぶか多少値段を下げて断熱等級6と太陽光パネル4kwほどを載せるか悩んでいます。どちらが光熱費の節約になるでしょうか。 やはり、6と7では暖かさは大きく違うのでしょうか?
北海道地域で、冬は太陽光パネル使えないと思われます。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/1/27 07:39:05
数字上は違ってくるとは思いますが、「体感」的にはほとんど変わらないと思います。
実は6と7にすると省エネになると言われていますが、そうでない場合も発生してます。
それが熱が「こもる」という問題です。
夏場なのですが、断熱が高いと外気熱が入りにくくなります。そこまでは良いのですが、入らないということは出ないのです。
家の中で多くの熱が発生してます。
調理の熱、家電が発生する熱、人もそれなりの熱を持ってます。
それらが発生する熱が断熱の悪い家では抜けていくのですが、高断熱にすると出て行かないのです。これが熱がこもる原因です。
真夏は窓を開けても暑くなります。
閉め切っているとエアコンを使わないと暑くてたまらない家になります。
これは、6と7でグラスウールやウレタンを使用して、新建材やビニールクロスを使用した家で起こります。
海外ではセルロースファイバー断熱材や木質系の断熱材などを多用してます。
これらには調湿性能があります。湿気(水蒸気)の出し入れの際に発生する気化熱で熱を奪うことから、夏場の熱こもりが解消されていると言われてます。
加えて、無垢の床や自然素材系の仕上げなども加わります。
日本ではビニール製品の仕上げのオンパレードです。
また、家のつくりによると断熱の高い家は外が暖かいのに、家の中は室温が上がらない現象が起こります。
それが6と7にすると窓をぎりぎりまで面積を減らす手段をとる場合が多いです。開口部を減らすほど断熱は高くしやすいです。
壁と窓では断熱性が高いと言っても、窓は壁より低いです。
この窓が小さいことで太陽からの熱の恵みが入りにくい家となります。
壁は外気熱をシャットアウト、窓は小さいので太陽からの熱が入りに難くなります。そこで外は暖かいのに部屋は室温が低いとなります。
海外ではパッシブソーラーハウスというのが取り入れられてます。
しっかりと太陽の熱を取り入れ、風通しの良い家でより省エネの住宅としてます。
日本の数字だけの高断熱住宅では、エアコン等の助けが必要な家となります。
そこで家のデザイン、使用する断熱材とかも検討が必要です。
あとは窓です。6と7とかになると引き違いの窓を使わないと思いますが、高気密高断熱の看板を上げていても、引き違いの窓を使用しているところがあります。断熱サッシであっても、レールのところなどから隙間風が入りやすい構造です。触ると風が感じられたり、窓を閉めているのにカーテンが揺れるという家があります。
こんな家では高気密とは言えませんね!!
当然、寒い家となります。
うちは掃き出しサイズもFIX+テラスドアの組み合わせとしてます。隙間風は入りません。
個人的に窓に気を付けて6にして、ソーラーを載せる方を取りますね!!
出来れば、努力して7kwくらいにします。一台のパワコンで行ける最大値のパネル量です。そうすると将来のメンテもパワコン1台分で済み、発電もかなり期待できます。断熱材はセルロースファイバー断熱材採用です。
実は6と7にすると省エネになると言われていますが、そうでない場合も発生してます。
それが熱が「こもる」という問題です。
夏場なのですが、断熱が高いと外気熱が入りにくくなります。そこまでは良いのですが、入らないということは出ないのです。
家の中で多くの熱が発生してます。
調理の熱、家電が発生する熱、人もそれなりの熱を持ってます。
それらが発生する熱が断熱の悪い家では抜けていくのですが、高断熱にすると出て行かないのです。これが熱がこもる原因です。
真夏は窓を開けても暑くなります。
閉め切っているとエアコンを使わないと暑くてたまらない家になります。
これは、6と7でグラスウールやウレタンを使用して、新建材やビニールクロスを使用した家で起こります。
海外ではセルロースファイバー断熱材や木質系の断熱材などを多用してます。
これらには調湿性能があります。湿気(水蒸気)の出し入れの際に発生する気化熱で熱を奪うことから、夏場の熱こもりが解消されていると言われてます。
加えて、無垢の床や自然素材系の仕上げなども加わります。
日本ではビニール製品の仕上げのオンパレードです。
また、家のつくりによると断熱の高い家は外が暖かいのに、家の中は室温が上がらない現象が起こります。
それが6と7にすると窓をぎりぎりまで面積を減らす手段をとる場合が多いです。開口部を減らすほど断熱は高くしやすいです。
壁と窓では断熱性が高いと言っても、窓は壁より低いです。
この窓が小さいことで太陽からの熱の恵みが入りにくい家となります。
壁は外気熱をシャットアウト、窓は小さいので太陽からの熱が入りに難くなります。そこで外は暖かいのに部屋は室温が低いとなります。
海外ではパッシブソーラーハウスというのが取り入れられてます。
しっかりと太陽の熱を取り入れ、風通しの良い家でより省エネの住宅としてます。
日本の数字だけの高断熱住宅では、エアコン等の助けが必要な家となります。
そこで家のデザイン、使用する断熱材とかも検討が必要です。
あとは窓です。6と7とかになると引き違いの窓を使わないと思いますが、高気密高断熱の看板を上げていても、引き違いの窓を使用しているところがあります。断熱サッシであっても、レールのところなどから隙間風が入りやすい構造です。触ると風が感じられたり、窓を閉めているのにカーテンが揺れるという家があります。
こんな家では高気密とは言えませんね!!
当然、寒い家となります。
うちは掃き出しサイズもFIX+テラスドアの組み合わせとしてます。隙間風は入りません。
個人的に窓に気を付けて6にして、ソーラーを載せる方を取りますね!!
出来れば、努力して7kwくらいにします。一台のパワコンで行ける最大値のパネル量です。そうすると将来のメンテもパワコン1台分で済み、発電もかなり期待できます。断熱材はセルロースファイバー断熱材採用です。
回答
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A
回答日時:
2024/1/23 18:48:13
資金があるなら7がおすすめです。
A
回答日時:
2024/1/23 08:44:59
難しいですね。地域や暮らし方で変わりそうです。その選択ができる会社なら、電気代のシミュレーションまでやってくれるのではないでしょうか。
我が家は6と7の間ぐらいで、とても暖かいです。ですが慣れとはおそろしいもので、全体が暖かいからこそ、わずかな冷気が気になってしまうんです。
具体的には、北だけでなく東と西もトリプルにすればよかった、玄関からの冷気が気になるので(といっても17℃はある)玄関ドアの断熱性をもっと上げてもよかった、です。
信頼しているプロの方が、高性能住宅で暮らしているとさらなる快適を求めるようになる、とおっしゃっているのですが、本当だなと。
太陽光は6キロ乗せました。エコキュートを昼間に沸かせるのはいいです。電気代これからも高くなりそうですしね。
答えになってないですが、参考になれば幸いです。
我が家は6と7の間ぐらいで、とても暖かいです。ですが慣れとはおそろしいもので、全体が暖かいからこそ、わずかな冷気が気になってしまうんです。
具体的には、北だけでなく東と西もトリプルにすればよかった、玄関からの冷気が気になるので(といっても17℃はある)玄関ドアの断熱性をもっと上げてもよかった、です。
信頼しているプロの方が、高性能住宅で暮らしているとさらなる快適を求めるようになる、とおっしゃっているのですが、本当だなと。
太陽光は6キロ乗せました。エコキュートを昼間に沸かせるのはいいです。電気代これからも高くなりそうですしね。
答えになってないですが、参考になれば幸いです。
A
回答日時:
2024/1/23 04:10:45
建築関係に勤めているものです。
断熱等級7をお勧めします。
断熱はしてあるに越したことはないです。
後から追加で施工できないので。
https://www.re-trust.com/column/670078
断熱等級7をお勧めします。
断熱はしてあるに越したことはないです。
後から追加で施工できないので。
https://www.re-trust.com/column/670078
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