教えて!住まいの先生
Q 住宅の地盤に詳しい方にお尋ねします。 地盤補強にあたり、 ジオクロス・ユビファ工法 http://geo-clos.jp/geocloskh/uv-fir/ エコジオ工法
https://www.ecogeo.gr.jp/
の二つが候補となっています。
両工法の良い点、悪い点、どちらがお勧めかなど、ご意見お願いします。
●●
現状以下です。
(1)木造平屋、建坪15.5坪を新築します。
(2) 地盤調査をしたところ、
地表~2メートルで全40計測のうち35計測が1.00Wsw+要回転、4計測が1.00Wswで自沈、1計測が0.75Wswで自沈でした。
2~5メートルは、全60計測のうち47計測が1.00Wsw+要回転、13計測が1.00Wswで自沈でした。
5メートル以上は自沈ゼロです。
孔内水位は5測点すべて孔内GL.-0.70m でした。
(3) この調査結果を受け、工務店からジオクロス・ユビファ工法を勧められました。
(4) 私が調べたところ、不動産価値向上協議会HPで、
ジオクロス・ユビファ工法の「適応地盤」の条件として
「調査地盤面から1m程度の深度までに地下水位がない地盤」を発見しました。
https://fudosan-kojyo.jp/jbn/jibanconst/#ziox
(5) 上記(2) にありますように、本件土地の地下水位は1mより高いです。私は心配になり、工務店に問い合わせました。
本日、工務店からNPOジオクロス工法研究会の検討書が送られてきて、同書は本件土地の場合、ジオクロス・ユビファ工法で施工可能との見解が示されています。
(6) もう一つのエコジオ工法は、私が検索で発見し、私はこちらに魅力を感じています。
補足
の二つが候補となっています。
両工法の良い点、悪い点、どちらがお勧めかなど、ご意見お願いします。
●●
現状以下です。
(1)木造平屋、建坪15.5坪を新築します。
(2) 地盤調査をしたところ、
地表~2メートルで全40計測のうち35計測が1.00Wsw+要回転、4計測が1.00Wswで自沈、1計測が0.75Wswで自沈でした。
2~5メートルは、全60計測のうち47計測が1.00Wsw+要回転、13計測が1.00Wswで自沈でした。
5メートル以上は自沈ゼロです。
孔内水位は5測点すべて孔内GL.-0.70m でした。
(3) この調査結果を受け、工務店からジオクロス・ユビファ工法を勧められました。
(4) 私が調べたところ、不動産価値向上協議会HPで、
ジオクロス・ユビファ工法の「適応地盤」の条件として
「調査地盤面から1m程度の深度までに地下水位がない地盤」を発見しました。
https://fudosan-kojyo.jp/jbn/jibanconst/#ziox
(5) 上記(2) にありますように、本件土地の地下水位は1mより高いです。私は心配になり、工務店に問い合わせました。
本日、工務店からNPOジオクロス工法研究会の検討書が送られてきて、同書は本件土地の場合、ジオクロス・ユビファ工法で施工可能との見解が示されています。
(6) もう一つのエコジオ工法は、私が検索で発見し、私はこちらに魅力を感じています。
質問文中の(2)につき補足します。
測点は5点です。25センチ刻みの計測値が0~2mだと各測点に8、2~5mだと各測点に12あるため「全40計測」「全60計測」としました。
地表~2メートルの自沈は、北東角に1.00Wsw自沈1、南東角0、南西角は1.00Wsw自沈1と0.75Wsw自沈1、北西角0、中央に1.00Wsw自沈2 でした。
2~5mの自沈は、北東角に1.00Wsw自沈4、南東角0、南西角1.00Wsw自沈5、北西角0、中央1.00Wsw自沈4 でした。
地盤調査会社と私はじかに接触していませんが、地盤調査会社の意見を受けて、工務店からジオクロス・ユビファ工法が提案されたと思います。
質問日時:
2024/2/29 12:35:43
解決済み
解決日時:
2024/3/3 03:46:53
回答数: 5 | 閲覧数: 198 | お礼: 500枚
共感した: 0 この質問が不快なら
回答数: 5 | 閲覧数: 198 | お礼: 500枚
共感した: 0 この質問が不快なら
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/3/3 03:46:53
ジオクロス
メリット 建替えや建物解体時に撤去が簡単
デメリット ジオクロスの引張力(横からピーンを引っ張っている力)で建物を支持する工法で、引張力だけでは持ちませんので、現地盤の地耐力が必要になります。その為、水位変動で現地盤の地耐力が下がり建物が傾きます。また、フックでシートを固定しますが、フックを刺している地盤が75kg自沈の箇所で、少しでもフックが下がるとその分建物が傾きます。
エコジオ工法
メリット 砕石で作っているパイルで(セメント材より)環境にやさしい
デメリット 砕石で柱状に形成された状況ですが、砕石がくっ付いているわけではなく、長い時間のうちに(振動や圧密によって)砕石と土がなじんで(砕石の隙間に土が入り砕石が拡がります。)支持力が低下します。
建替え時には砕石が邪魔で、杭や柱状改良が思うように打設できなく、土地の転売には向きません。
この新工法2つは元来あった工事(杭・柱状改良・表層改良)を環境に配慮しての工法になりますので、不同沈下リスクは増えてしまいます。
尚、40測点も調査した経緯や地耐力のバラツキ具合が分からないので、選定の工法で建物が持つのかどうかは判断できません。
メリット 建替えや建物解体時に撤去が簡単
デメリット ジオクロスの引張力(横からピーンを引っ張っている力)で建物を支持する工法で、引張力だけでは持ちませんので、現地盤の地耐力が必要になります。その為、水位変動で現地盤の地耐力が下がり建物が傾きます。また、フックでシートを固定しますが、フックを刺している地盤が75kg自沈の箇所で、少しでもフックが下がるとその分建物が傾きます。
エコジオ工法
メリット 砕石で作っているパイルで(セメント材より)環境にやさしい
デメリット 砕石で柱状に形成された状況ですが、砕石がくっ付いているわけではなく、長い時間のうちに(振動や圧密によって)砕石と土がなじんで(砕石の隙間に土が入り砕石が拡がります。)支持力が低下します。
建替え時には砕石が邪魔で、杭や柱状改良が思うように打設できなく、土地の転売には向きません。
この新工法2つは元来あった工事(杭・柱状改良・表層改良)を環境に配慮しての工法になりますので、不同沈下リスクは増えてしまいます。
尚、40測点も調査した経緯や地耐力のバラツキ具合が分からないので、選定の工法で建物が持つのかどうかは判断できません。
質問した人からのコメント
回答日時: 2024/3/3 03:46:53
丁寧にご回答いただき、誠にありがとうございます。
大変勉強になりました。
回答
4 件中、1~4件を表示
- 前へ
- 1
- 次へ
A
回答日時:
2024/2/29 19:02:05
これは数値を知っているかどうかの問題。
上にどの程度のものを乗せるかで大丈夫か大丈夫でないかの数値がある。
業者はその数値であればわざわざ高い金をだす工事しなくてもジオクロスでいいと言っているに過ぎない。
単純に地下水が…という話ではない。業者にその点の説明をしっかり言聞いたうえで決めると良い。
自分の家だからどうしても杭打てとかエコジオしろと言いたいなら主張すればよい。
上にどの程度のものを乗せるかで大丈夫か大丈夫でないかの数値がある。
業者はその数値であればわざわざ高い金をだす工事しなくてもジオクロスでいいと言っているに過ぎない。
単純に地下水が…という話ではない。業者にその点の説明をしっかり言聞いたうえで決めると良い。
自分の家だからどうしても杭打てとかエコジオしろと言いたいなら主張すればよい。
A
回答日時:
2024/2/29 19:00:42
ジオクロス・ユビファは表層改良、エコジオは杭基礎ですね。
地盤調査をやった会社の判定はどうなってます?
表層改良でOKなんですか?杭改良しなさいなんですか?
エコジオは他にHySPEED工法など同様の砕石杭の工法はありますね。
実績もありますが、ジオクロスはジオクロスオンリーなのでどこまで信用するかでしょうね。
まあ思想は分かります。
地盤調査結果と判定によって判断するしかないと思いますよ。
表層改良でOKな所にわざわざ金を掛けて杭工事するのか?ってところでしょうね。
地盤調査をやった会社の判定はどうなってます?
表層改良でOKなんですか?杭改良しなさいなんですか?
エコジオは他にHySPEED工法など同様の砕石杭の工法はありますね。
実績もありますが、ジオクロスはジオクロスオンリーなのでどこまで信用するかでしょうね。
まあ思想は分かります。
地盤調査結果と判定によって判断するしかないと思いますよ。
表層改良でOKな所にわざわざ金を掛けて杭工事するのか?ってところでしょうね。
A
回答日時:
2024/2/29 15:39:19
A
回答日時:
2024/2/29 12:54:53
☆、何れの工法か゛正しいかではなく、国交省告示の最低基準値では、
基礎地盤から2.m以内では1kN/㎡で、5.m以内で0.5kN/㎡以上の地震
層のない地盤を求めているが、建物の求める支持力の2倍を確保できる
ことが何れの工法でも望ましいです。また、支持杭打ちの際もその安定
の支持層に1.00m以上に差し込みが大切です。其れでないと大地震で
ずれることで支持杭其のものの設計者の安全率が偽物となります。
基礎地盤から2.m以内では1kN/㎡で、5.m以内で0.5kN/㎡以上の地震
層のない地盤を求めているが、建物の求める支持力の2倍を確保できる
ことが何れの工法でも望ましいです。また、支持杭打ちの際もその安定
の支持層に1.00m以上に差し込みが大切です。其れでないと大地震で
ずれることで支持杭其のものの設計者の安全率が偽物となります。
4 件中、1~4件を表示
- 前へ
- 1
- 次へ
Yahoo!不動産で住まいを探そう!
関連する物件をYahoo!不動産で探す
-
土地
南側に道路がある土地
-
土地
前道6メートル以上の土地
-
土地
平坦地の土地