教えて!住まいの先生

Q ボルト式折板屋根の積載荷重について質問です。 折板屋根の上に、業務用空調設備とその周りに防音壁が設置してあります。

その土台となる2本の鉄骨(H型鋼)は、緩衝材もなく、折板屋根に直接乗せてあり、全重量を受けてる状況です。

また、その土台となるH型鋼に、添付写真のL型鋼を取付け(溶接)、折板屋根のボルトを利用して、四隅4箇所のみ固定してある状況です。

ご質問①
H型鋼を緩衝材も無く(緩衝材が適切なのかは分かりませんが)、直接屋根に載せている為、折板屋根の腐食が心配です。この様な取付け方法は、一般的な事なのでしょうか。

ご質問②
H型鋼を受ける折板屋根専用金具に、改修する必要があるのでしょうか。

ご質問③
折板屋根ボルト四隅4箇所で、地震、強風等に耐えられる物なのでしょうか。
この様な取付け方法は、一般的な事なのでしょうか。

ご質問④
積載荷重について、折板屋根下地となる補強は、必要無いのでしょうか。(図面等なく未確認の為)

ご質問⑤
折板屋根とタイトフレームで、荷重に耐えられるものなのでしょうか。

以上、ご回答よろしくお願いします。
質問日時: 2024/3/7 11:38:41 解決済み 解決日時: 2024/3/14 12:23:00
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/3/14 12:23:00
写真の様な折板の上に架台を組んで空調室外機を設置する施工はよく有ります。
特に工場などでは多く見かけますが、防音パネルは知りませんでした。
① ゴムシートなどの薄手の緩衝材は普通に施してありました。
② 室外機の荷重をなるべく分散する為に、この様な架台を組む必要が有ったと思います。
室外機が軽ければ、チャンネル無しで直接H鋼に設置する場合も有ると思います。
③ 折板屋根がこの架台の荷重も見越して(大抵は1~2割くらい以上の安全率は見てると思いますが)耐震性が有る事前提で、一般的な施工だと思いますが、4隅だけは少ない様な気もしますし、機器等の転倒防止の為にワイヤーを斜に張る必要も有ると思います。
④ 補強と言うか、構造計算で必要であれば屋根下にタイとフレーム受の小梁を最初から追加すると思います。
後からの施行の場合でも、必要ならば同じ様に追加取り付けすると思います。(架台を組む前に)
⑤ 折板製品の厚みなどの断面性能や、ジョイントの仕方、受けの間隔などによって構造計算で耐荷重の限界数値が出ると思うので、安全率も含めたそれ以内の荷重なら大丈夫だと思います。
その断面性能は、其々の折板の製品によって違うと思います。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/3/14 12:23:00

丁寧なご回答ありがとうございました。とても参考になりました。

回答

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A 回答日時: 2024/3/7 12:17:10
☆,質問の件での屋根積載荷重と屋根構造の骨組みは、質問建物の構造
計算書に積載荷重の記載が、建築確認申請した建物ではあるはずです。
また、H型鉄骨に山形鋼板を屋根葺きもあります。設計者へ問うことです。
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