教えて！住まいの先生

不動産コンサルタントの土屋輝之と申します。どうぞよろしくお願いします。
早速ですがご質問に回答させて頂きます。

不動産の購入に関する諸経費は取引形態、取引価格、対象物件の固定資産税評価額、購入時の利用形態、ローン利用額、などにより異なります。

ご質問からは売主との直接取引または仲介取引など取引形態が不明ですが、以下に一般的に必要となる諸費用ならびに金額の計算方法を記しますので参考にしてください。

■仲介手数料（売主と直接取引の場合は不要）
□ （取引価格×３％＋６万円）×１．０５
＝（６００万円×３％＋６万円）×１．０５
＝２４万円（仲介手数料）＋１２,０００円（消費税等）＝２５２,０００円

■契約書印紙代
□１０,０００円

■登記費用
□登録免許税（土地・建物分）＋司法書士報酬
（土地）固定資産税評価額×１,０００分の１３(平成２４年３月３１日まで)
※平成２４年４月１日から平成２５年３月３１日までは１,０００分の１５
（建物）固定資産税評価額×１,０００分の２０
※自己居住用家屋取得の場合は１,０００分の３(平成２５年３月３１日まで)

■固定資産税等精算金
□固定資産税・都市計画税の年税額を１月１日（一部地域では４月１日）を起算日として引渡日で日割精算します。

また、引渡し入居後に不動産取得税が課税されますが居住用建物とその敷地の取得については軽減措置がありますのでご質問のテラスハウスの取得では非課税となる可能性が高いと思われます。（詳しくは県（都、道、府）税事務所にお問い合わせください。）

以上参考にして頂き資金計画は多少の余裕をもって行われることをお勧めします。

• 参考になる：0
• ありがとう：0
• 感動した：0
• 面白い：0

この回答が不快なら