教えて！住まいの先生

はじめまして、Web関連の仕事をしている石田と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

現在、一級建築士様からホームページ作成のご依頼をいただいております。
住宅診断もされていらっしゃる建築士様なので、ご質問の件を聞いてみました。
※長文です。
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◆言葉の定義（説明）
・一次インスペクションの役割：診断・検査によって雨漏りがある、床に傾斜がある、といった不具合の状態を指摘するところまで。
・二次インスペクションの役割：修繕・改修を目的とするためにおこなう検査・診断。
・購入時の建物の検査は、一次インスペクションに相当します。

◆注意点
●検査を依頼する先が利害関係のない第三者の検査員（お客様の立場と同じであること）であることが重要。
※不動産屋の紹介、建設会社、建売業者から紹介された検査員の場合、「第三者」とは言い難いことがある。

●検査の中身が重要
・経験の豊富な検査員と経験の浅い検査員では見るところや検査時間、検査内容にも大きな差が生まれる。
・業者を選ぶときに、検査する内容（検査内容。検査手順、検査時間）について説明があるか確認。
・当日も、検査の説明、実施状況の有無、また状況の説明があるか確認。

●わかりやすい説明かどうか
・わからないことにわかりやすく答えてくれること
・検査できないことを正直にお客様へ伝えられること
・状況をありのままに伝えてくれること
・わからないこと、不安に思うことは聞いてみる
※いいことしかいわない、口先が達者で中身のない、分かりにくい説明には注意！

●検査内容に信頼性を得られなかった場合
・依頼した会社の他の検査員への依頼を考える
※追加料金なしで対応してもらえるか確認、あるいは、新規に別の検査員への依頼も念頭に入れる
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実際に住宅診断（ホームインスペクション）をされている一級建築士さんからお聞きした情報なので、「第三者」という立場から利用時の体験談についてはゴメンナサイ。

ただ、住まいは新しい生活の基盤を整えるための「大きな買い物」ですので、安心・安全・快適な住空間を得るために住宅診断はおこなったほうが良いかなと思います。

しっかりとした知識・技能を持った方に出会えるといいですね。


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