教えて！住まいの先生

私道の場合、管理責任は私道の所有者にあります。
尚、私道＝私有地ですので、道路の陥没を必ず直さなくてはいけない訳ではなく、事故が起こらないよう対策が必要です。『この先陥没あり、車両通行禁止』等の看板を立てる必要はあります。
まぁ、私道ですので、使うのは所有者くらいでしょう。自分（達）が困ったら、自分（達）が直すくらいは思っていてください。
調布のように地下工事が原因であれば、自分の所有物が壊されたとして、修繕もらいましょう。

下水管の一般耐用年数は50年となっております。
下水管には思いもよらないものが流れたりします。（大雨の時の流れ出たものや捨て方が判らず下水道に流したり）下水管の管理責任として50年を一つの目途で交換が望ましいです。
トラブルが発生した時、管理責任を問われることがあるからです。
例えば、地下工事中に下水管にトラブルが発生したとき、50年以上の設置、劣化が要因であり、工事のせいではないと主張される可能性があります。

私道ですので、直す直さないは所有者に決定権があります。尚、下水管の損傷による臭いの周辺住民とのトラブルもあるかもしれませんのでご注意ください。

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