教えて!住まいの先生
Q 地盤調査(SWS式)に知識のある方に、砂質土の液状化リスクについての質問です。 --- 海沿いの砂州に住宅の建築を計画しています。 先立ってSWS試験を行いましたが
砂質土ながら非常に硬い地盤(換算N値で15~50)のため
すべてのポイントにおいてGL-1~-3mほどまでしか調査できませんでした。
そのため地下水位の深さが不明だし、
調査範囲ほぼ全層にわたり砂質土であるため、
素人ながら液状化のリスクについては何も検討されていないのではないか。
と考えてしまうのですが、
工務店からは「改良の必要性なし」と建築を急かされています。
問い合わせても液状化について理解がないのか
「地盤が硬いし建物も軽いので大丈夫です」という
欲しい情報とずれのある回答しかもらえません。
---
結局のところ私が質問したい内容としては
GL-3mほどで調査が終了した地下水位が特定できなかったSWS試験において
液状化のリスクは検討評価できているのか?
できているのであればどういう検討ルートで「不要」に至ったのかという点です。
なお調査報告書を見た限りサンプリング試験の結果は付されていませんでした。
普段仕事がらボーリング試験のデータは多少見ることがあるのですが
SWS試験につての理解がほぼ無く、
どういうロジックで液状化のリスクを判定しているのか不明です。
HMで地盤調査を行ったことがあるだとか、住宅の地盤調査をよく行っているだとか
そういった有識の方いらっしゃいましたらご教示いただけますと幸いです。
補足
すべてのポイントにおいてGL-1~-3mほどまでしか調査できませんでした。
そのため地下水位の深さが不明だし、
調査範囲ほぼ全層にわたり砂質土であるため、
素人ながら液状化のリスクについては何も検討されていないのではないか。
と考えてしまうのですが、
工務店からは「改良の必要性なし」と建築を急かされています。
問い合わせても液状化について理解がないのか
「地盤が硬いし建物も軽いので大丈夫です」という
欲しい情報とずれのある回答しかもらえません。
---
結局のところ私が質問したい内容としては
GL-3mほどで調査が終了した地下水位が特定できなかったSWS試験において
液状化のリスクは検討評価できているのか?
できているのであればどういう検討ルートで「不要」に至ったのかという点です。
なお調査報告書を見た限りサンプリング試験の結果は付されていませんでした。
普段仕事がらボーリング試験のデータは多少見ることがあるのですが
SWS試験につての理解がほぼ無く、
どういうロジックで液状化のリスクを判定しているのか不明です。
HMで地盤調査を行ったことがあるだとか、住宅の地盤調査をよく行っているだとか
そういった有識の方いらっしゃいましたらご教示いただけますと幸いです。
(換算N値で15~50)のため
と書いてありましたが誤りでしたすみません。
3m地点まで10~17程度で推移しており
最終的に100を超えるような地層にあたり調査が終了している感じです。
回答
3 件中、1~3件を表示
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A
回答日時:
2024/4/13 15:54:26
液状化しない層が3m以上あれば、影響は小さいです。
A
回答日時:
2024/4/13 13:09:55
SWS試験は元はスウェーデン式サウンディング試験で、ロッドの貫入と自重をボーリング試験のN値と比較し統計的に式に変換した簡易試験です。(稲田式が一般的な変換式です。)
その為、サンプリングや含水比検査等はなく、液状化のリスク(危険度)は検討できません。
但し、土質はロッド溝に付着した土で確認でき、水位もロッドの乾燥状態で判断は可能です。
よって、液状化のリスク詳細は分からなくても、簡易的にリスクの高い砂質土で水位が高い場合は判明できます。
しかし、今回のように3mしか貫入していないので、液状化のリスクは分かりません。このような場合、私は近隣のボーリングデータや高低差で土質の予測をし、周辺の河川・池の状況から水位を予測し、液状化のリスクを考えます。
それでも怪しい場合はボーリング調査を入れるのがいいでしょう。
気になる点は、貫入の終了状況ですが、礫当たりの可能性があるので、ちゃんと打撃によるその層の貫通不可の確認を行っているかが心配です。
試験データに打撃の記載がないようでしたら、本当は打撃で3m以深も計測できた可能性があります。
その為、サンプリングや含水比検査等はなく、液状化のリスク(危険度)は検討できません。
但し、土質はロッド溝に付着した土で確認でき、水位もロッドの乾燥状態で判断は可能です。
よって、液状化のリスク詳細は分からなくても、簡易的にリスクの高い砂質土で水位が高い場合は判明できます。
しかし、今回のように3mしか貫入していないので、液状化のリスクは分かりません。このような場合、私は近隣のボーリングデータや高低差で土質の予測をし、周辺の河川・池の状況から水位を予測し、液状化のリスクを考えます。
それでも怪しい場合はボーリング調査を入れるのがいいでしょう。
気になる点は、貫入の終了状況ですが、礫当たりの可能性があるので、ちゃんと打撃によるその層の貫通不可の確認を行っているかが心配です。
試験データに打撃の記載がないようでしたら、本当は打撃で3m以深も計測できた可能性があります。
A
回答日時:
2024/4/13 08:22:07
☆,質問の件でSWS地盤調査は、低層建物の地盤支持層は可能だが、
砂質の液状化水位等は、ボ-リング地質でないと性能値は落ちます。
次に、質問者と判断が異なるが建築基準法施行令第94条地盤許容応
力度での二階住宅では、長期応力度15~50kN/㎡では、固い地盤と
言えないはずです。50kN/㎡以上前後の以上なら望ましいはずです。
嫌味ではないが、300kN/㎡以上ならばSWSも刺さり難いはずです。
次に建設省の告示で示す木造二階建物で度の最低基準値は、H:12年
第1347号とH:13年第1113号を診て判断をすべきかとは思います。
また、SWSでも依頼次第で微弱な水位の診断も調査もするようです。
砂質の液状化水位等は、ボ-リング地質でないと性能値は落ちます。
次に、質問者と判断が異なるが建築基準法施行令第94条地盤許容応
力度での二階住宅では、長期応力度15~50kN/㎡では、固い地盤と
言えないはずです。50kN/㎡以上前後の以上なら望ましいはずです。
嫌味ではないが、300kN/㎡以上ならばSWSも刺さり難いはずです。
次に建設省の告示で示す木造二階建物で度の最低基準値は、H:12年
第1347号とH:13年第1113号を診て判断をすべきかとは思います。
また、SWSでも依頼次第で微弱な水位の診断も調査もするようです。
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