教えて!住まいの先生
Q L字型の建物は耐震性がないと言われますが、例えば、耐震等級は標準の1とした場合、数年〜20年前頃にに建てられた四角い戸建と、2022年に建てたL字型の戸建とでは、それでも耐震性を見ればL字型の方が劣ってしまうの
でしょうか。
東日本大震災ほどの地震でも、地震だけの被害に関してはほとんどが一部損だったはずです。
熊本地震のような震度7や6が連続で起きてしまうとどんな家でも倒壊リスクが生じてしまうのはしょうがないですが、そこまでの大震災でなければ、大差ないと思うのですがどうなのでしょうか。
東日本大震災ほどの地震でも、地震だけの被害に関してはほとんどが一部損だったはずです。
熊本地震のような震度7や6が連続で起きてしまうとどんな家でも倒壊リスクが生じてしまうのはしょうがないですが、そこまでの大震災でなければ、大差ないと思うのですがどうなのでしょうか。
質問日時:
2022/5/28 13:22:12
解決済み
解決日時:
2022/5/28 20:57:23
回答数: 4 | 閲覧数: 1432 | お礼: 25枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2022/5/28 20:57:23
L字形の建物は耐震性がないと、いうのはどこから出ているんでしょうか?
デマですね。
耐震等級は住宅メーカーの営業が売らんかなで言っているだけで、ほとんどの戸建住宅では構造計算まではしていないと思います。
そのために新耐震ができた昭和56年以降の建物と2022年に建てられた建物の違いは、窓の大きさが小さくなって壁部分が増えている程度かと思います。
反面吹き抜けが増えているので、室内の壁部分が減って耐震強度が不足しているかもしれないですね。
メーカーが構造計算をしているので大丈夫だと言っているんなら計算書の控えをもらっておいたら良いです。
ちなみに建築基準法の耐震性は、大きな地震が発生しても家屋が倒壊して人が下敷きになって死なないように、ということなので潰れて損壊しても良いけれど、最低でも潰れるまでには人が逃げ出せる程度の強度を持たせる事と考えておきましょう。
https://daiichi-jutaku.co.jp/archives/column/co18
地震による建物の倒壊は、地震の揺れと建物が持つ固有振動が共振することで起こります。
立方体では左右どちらに揺れても、建物には同じ力しか働かないですが、L字形なら曲がった部分には大きな力が働いて壊れる可能性が高くなるという事になります。
参考資料を添付しておいたので、それを見てください。
デマですね。
耐震等級は住宅メーカーの営業が売らんかなで言っているだけで、ほとんどの戸建住宅では構造計算まではしていないと思います。
そのために新耐震ができた昭和56年以降の建物と2022年に建てられた建物の違いは、窓の大きさが小さくなって壁部分が増えている程度かと思います。
反面吹き抜けが増えているので、室内の壁部分が減って耐震強度が不足しているかもしれないですね。
メーカーが構造計算をしているので大丈夫だと言っているんなら計算書の控えをもらっておいたら良いです。
ちなみに建築基準法の耐震性は、大きな地震が発生しても家屋が倒壊して人が下敷きになって死なないように、ということなので潰れて損壊しても良いけれど、最低でも潰れるまでには人が逃げ出せる程度の強度を持たせる事と考えておきましょう。
https://daiichi-jutaku.co.jp/archives/column/co18
地震による建物の倒壊は、地震の揺れと建物が持つ固有振動が共振することで起こります。
立方体では左右どちらに揺れても、建物には同じ力しか働かないですが、L字形なら曲がった部分には大きな力が働いて壊れる可能性が高くなるという事になります。
参考資料を添付しておいたので、それを見てください。
質問した人からのコメント
回答日時: 2022/5/28 20:57:23
参考資料までありがとうございました。
他の皆様もありがとうございました。
回答
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A
回答日時:
2022/5/28 16:04:43
「L字型の建物は耐震性がないと言われますが」
この前提自体が誤解ですね。
L字型が平面形なのか立面なのかによっても、多少は左右されますが
いずれにせよ、形によって耐震性を含む建物強度の強弱が決まるのでは
なく、求める建物強度を満たすよう計画するのが設計です。
特に戸建ての木造に関しては、2000年の改正建築基準法によって
それ以前よりも耐震性は飛躍的に向上したと考えるのが業界の常識です。
質問者様が例に挙げた、2016年の熊本地震においても、建物の形状と
建物の損傷度合いに関連性があるとした報告は、私の知る限りでは
ありません(もし存在するなら、煽り抜きで、教えてほしいです)。
倒壊リスクについては、地震そのもので建物が壊れること以外に、
地震によって建物を支える地盤が崩れてしまう等でも起こりえるので
必ずしもゼロであるとは言い切れないのが現実ですが、それでも可能な
かぎりゼロに近づけるよう、法律面でも設計でも施工でも、たくさんの
人が日々努力を重ねている、と考えていただきたいです。
また、地震によって建物が倒壊・崩壊せずとも、ある程度の損傷を受ける
ことは想像できるかと思います。その損傷がより少なくなるよう設計
されていることを、耐震等級(構造躯体の損傷防止)によって具体的に
性能表示することも可能です。このような制度・しくみがあることも
この機会に、合わせて知っていただけたらと思います。
この前提自体が誤解ですね。
L字型が平面形なのか立面なのかによっても、多少は左右されますが
いずれにせよ、形によって耐震性を含む建物強度の強弱が決まるのでは
なく、求める建物強度を満たすよう計画するのが設計です。
特に戸建ての木造に関しては、2000年の改正建築基準法によって
それ以前よりも耐震性は飛躍的に向上したと考えるのが業界の常識です。
質問者様が例に挙げた、2016年の熊本地震においても、建物の形状と
建物の損傷度合いに関連性があるとした報告は、私の知る限りでは
ありません(もし存在するなら、煽り抜きで、教えてほしいです)。
倒壊リスクについては、地震そのもので建物が壊れること以外に、
地震によって建物を支える地盤が崩れてしまう等でも起こりえるので
必ずしもゼロであるとは言い切れないのが現実ですが、それでも可能な
かぎりゼロに近づけるよう、法律面でも設計でも施工でも、たくさんの
人が日々努力を重ねている、と考えていただきたいです。
また、地震によって建物が倒壊・崩壊せずとも、ある程度の損傷を受ける
ことは想像できるかと思います。その損傷がより少なくなるよう設計
されていることを、耐震等級(構造躯体の損傷防止)によって具体的に
性能表示することも可能です。このような制度・しくみがあることも
この機会に、合わせて知っていただけたらと思います。
A
回答日時:
2022/5/28 14:01:37
☆、建物形状からから診ると建物耐震性は、やや長い四角な建物が
好いとはされます。但し、建物の耐震の安全性は、建物の支持層と
その基礎や建物の構造にバランスのある耐震壁量が法的な基準での
1.50倍(品確法耐震等級3)以上で、建物の地震時の捻じれに対する
偏心率が0.3未満から0.15程度で設計検討をされているかの計算書
を診ないと形がL型状だからだけでは劣っているかは別です。
好いとはされます。但し、建物の耐震の安全性は、建物の支持層と
その基礎や建物の構造にバランスのある耐震壁量が法的な基準での
1.50倍(品確法耐震等級3)以上で、建物の地震時の捻じれに対する
偏心率が0.3未満から0.15程度で設計検討をされているかの計算書
を診ないと形がL型状だからだけでは劣っているかは別です。
A
回答日時:
2022/5/28 13:56:40
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