教えて！住まいの先生

私は築28年、36戸のマンション分譲会社に住んでいます。役員任期は2年輪番制です。今の役員の任期は2月末で終了で今月中旬の通常総会を控えています。私は昨年8月に理事と意見が合わないことを理由に理事を解任されました(理事会は多数決なのでしょうがない)。昨日通常総会の招集案内が届きました。議案の中に私の解任理由の直接の原因となった、出席理事定足数不足で私が無効を繰り返し主張していた理事会が有効であることを確認する件が盛り込まれていました。上程する議案には「当理事会は代理で出席した方を排除すべきではないと考えており、理事の代理出席をカウントし理事会を成立させております」と記載されています。私が役員を務めていた1年4か月の間にそのような申し合わせはされておらず、私が定足数不足による無効を主張した際に監事が過去にも定足数不足でも理事会を「慣例」として成立させていると主張し強引に有効としてしまいました(こちらこそ監事の越権行為で問題視すべき)。その理事会に私は電車を寝過ごして間に合わず欠席しました。監事曰く、「寝過ごして理事会に出席しなかったやつがぐちゃぐちゃいうな(発言のまま)」とのことでそこから対立が始まり、監事は理事から私を解任する目的で言葉巧みに委任状を集めたようで自分は理事各位の代理人であることを顕名し私に辞任を迫り、私は役員を止めざるを得なくなりました。役員をはなれたあとも定足数不足の別の理事会も含め無効を書面で理事会宛に提出していました。私の主張の骨子は管理規約に総会への代理人の出席を認める規約はあり、代理出席を希望する場合の手続きも明記されている一方、「理事会の会議は、理事の半数以上が出席しなければ開くことが出来ず、その議事は出席理事の過半数で決す。」と明記されている一方。理事の代理出席を容認する規約は存在は存在しません。私は通常総会への上程を目指し、理事が事故で理事会に出席できない場合はその同居する配偶者または一親等の親族を代理出席させることができる旨の規約案を理事会へ提出していました。他の議案の審議が優先され審議されず、私が役員を離れた翌月の理事会で廃案とされました。それに対しても、その案の必要性を説く意見書を提出し、別の機会には過去の議事録を調べ定足数不足で理事会が開催された記録が存在しないことを指摘したところ、今回の総会議案のように「代理出席者を排除すべきではない」との主張に切り替え、さらにこの議案の上程理由の背景を知ってもらうため私が理事会へ提出した苦言書・意見書を閲覧希望者が管理室で閲覧できるよう公開することが議案書に明記されていました。
（理事会へ提出した苦言・意見書は無視され続け、名の回答もないまま月日が経ちましたので内容証明郵便で再度、提出した異議・意見への回答をを求めましたが、回答を頂けないまま月日が経過しやっと届いた内容は「回答無用と理事会では判断しました」と言った内容や支離滅裂な文字の羅列でした。）
【質問】
私が理事会へ提出した苦言書・意見書にはすべて部屋番号と氏名(少なくとも姓)が記載されています。部屋番号と氏名を塗りつぶす等、提出者を特定できような配慮無く組合員に閲覧させた場合、合法的に理事会へその責任を追及できる根拠はありますか？ あれば教えて下さい。上で理事会が言う代理人は区分所有法や民法の定める委任の手続きにのっとり理事本人から委任状を授けられた受任者ではありません。例年通常総会は役員以外には数名しか出席せず欠席者の7割は理事長を受任者とする委任状を提出していますので、この議案は可決することは間違いありません。尚、前期の後半分から当マンションでは総会・理事会の議事録は管理会社のHPでマンション別に公開されており、今回の問題の切っ掛けになった理事会分は未だ公開されておらず、次の回(これも定足数不足）なのに欠席した理事が議事内容の保証人として記名押印しています。これは議事録の虚偽の記載(理事会には配偶者が委任状なしで列席）に該当すると思われます。
それでも総会で半数以上の組合員が賛成すれば規約上は無効な理事会も有効になってしまうのでしょうか？
長くなりましたがご教示をお願いいたします。