教えて！住まいの先生
Q 不動産会社に詳しい人に質問です。
建売業者と仲介業者ってどう違うのですか？
またどちらで家を買ったり売ったりする方がいいんですか？
またどちらで家を買ったり売ったりする方がいいんですか？
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時：
2017/3/29 03:05:28
新築マンションの販売・不動産仲介・建売業者を経験しているものです。
色々と混同されている回答もあるので、当事者のスタンスから回答致します。
建売業者・・・主に新築一戸建てを開発分譲している不動産会社（仕入れをして一戸建などを建築し、売却することで利益を得る会社です。）
仲介業者・・・売主と買主の間を取り持つ不動産会社（売主と買主の間に入り、仲介手数料を貰うことによって仕事をしてます。）
※「建売業者」と「建設会社」は別です。「建売業者」でも建物の建築を「建設会社」に外注する会社も多いですし、逆に「建設会社」でも不動産業をやっていない「建設会社」も沢山あります。
になります。
新築マンションを開発分譲している会社は「建売業者」とは言わずに「デベロッパー」なんて言われることが多いです。
新築マンションの場合は、仲介業者が介在しないケースが多く、売主が直接販売するケースや、販売代理会社に委託（結果、販売価格に販売代理手数料が計上されているのですが）して販売するケースが大半なので、仲介手数料は不要なケースが多いです。
しかしながら、建売業者はＣＭをやってるような大手建売業者も自社販売しているところは少なく、仲介業者に依頼するケースの方が多いです。
もちろん一部ながら、新築マンションでも仲介に入る取引もありますし、新築一戸建でも、直接売主・販売代理のケースもそこそこあります。
一般の方の判断基準は他の方が書いてありますように広告やパンフレットの一番小っちゃい字で「取引態様・取引形態」欄でご確認頂くことができます。
「売主」の場合は「売主」
「代理」の場合は「販売代理」
「媒介、仲介、専属、専任、一般」の場合は「仲介」
になります。
最後にメリット・デメリットですが、簡単にいえば・・・
建売業者・・・
メリット ：手数料がかからない
デメリット：相手のペースにもっていかれやすい（相手はプロですから）
仲介業者・・・
メリット ：間に入り交渉してもらえる。（契約を纏めようとするので売主寄りになる事もありますが、、、）
他の物件も探してもらえる。物件比較もしてもらえる。（他の物件でも契約が出来て、仲介手数料がもらえれば仕事になるからです。）
デメリット：仲介手数料がかかる。（これで生活してます。）
結論を言えば、どっちで選ぶかというよりも「その物件を買うのにはどういう取引形態になるか」ということになると思います。
長文になり読みにくくすみません。少しでもお役に立てれば幸いです。
色々と混同されている回答もあるので、当事者のスタンスから回答致します。
建売業者・・・主に新築一戸建てを開発分譲している不動産会社（仕入れをして一戸建などを建築し、売却することで利益を得る会社です。）
仲介業者・・・売主と買主の間を取り持つ不動産会社（売主と買主の間に入り、仲介手数料を貰うことによって仕事をしてます。）
※「建売業者」と「建設会社」は別です。「建売業者」でも建物の建築を「建設会社」に外注する会社も多いですし、逆に「建設会社」でも不動産業をやっていない「建設会社」も沢山あります。
になります。
新築マンションを開発分譲している会社は「建売業者」とは言わずに「デベロッパー」なんて言われることが多いです。
新築マンションの場合は、仲介業者が介在しないケースが多く、売主が直接販売するケースや、販売代理会社に委託（結果、販売価格に販売代理手数料が計上されているのですが）して販売するケースが大半なので、仲介手数料は不要なケースが多いです。
しかしながら、建売業者はＣＭをやってるような大手建売業者も自社販売しているところは少なく、仲介業者に依頼するケースの方が多いです。
もちろん一部ながら、新築マンションでも仲介に入る取引もありますし、新築一戸建でも、直接売主・販売代理のケースもそこそこあります。
一般の方の判断基準は他の方が書いてありますように広告やパンフレットの一番小っちゃい字で「取引態様・取引形態」欄でご確認頂くことができます。
「売主」の場合は「売主」
「代理」の場合は「販売代理」
「媒介、仲介、専属、専任、一般」の場合は「仲介」
になります。
最後にメリット・デメリットですが、簡単にいえば・・・
建売業者・・・
メリット ：手数料がかからない
デメリット：相手のペースにもっていかれやすい（相手はプロですから）
仲介業者・・・
メリット ：間に入り交渉してもらえる。（契約を纏めようとするので売主寄りになる事もありますが、、、）
他の物件も探してもらえる。物件比較もしてもらえる。（他の物件でも契約が出来て、仲介手数料がもらえれば仕事になるからです。）
デメリット：仲介手数料がかかる。（これで生活してます。）
結論を言えば、どっちで選ぶかというよりも「その物件を買うのにはどういう取引形態になるか」ということになると思います。
長文になり読みにくくすみません。少しでもお役に立てれば幸いです。
回答
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A
回答日時：
2017/3/14 15:28:40
不動産会社勤務の者です。
まず建売業者は「売主」として、自ら建てて販売をしている業者が主です。「売主」であれば仲介手数料が発生しません。その点で、もう、仲介業者よりもお得です。さらに、自分のところで建ててますので、建物も土地も熟知しています。質問があっても直ぐに答えてくれますし、対応もしてくれます。さらに、売主として物件を仕入れてますので、未公開物件もあるかもしれませんよ。
そして、仲介業者は売りたい一般の方から物件を預かり、買いたい方を探します。自分の所有物件はありません。「仲介」のみですから成約時には仲介手数料が発生します。自分の持ち物ではないので、質問内容によっては時間を要することもあります。
仲介業者は中古マンション販売に多いかもしれませんね。
戸建てを購入されるのでしたら、建売業者で購入した方が良いかと思いますよ。
探す時の注意点ですが、現地販売を行っている業者が全て建売業者とは限らず、仲介業者が建売業者から現地販売許可を得て販売していることも多々あります。
なので、ネットで探す場合には、取引媒体をチェックしてくださいね。「媒介」又は「仲介」「専任」でしたら仲介業者です。「売主」「代理」でしたら建売業者です。
仲介業者でも建売業者でも担当者ベースなところがありますので、経験豊富な信用できる営業マンにあたることがまず第一ですね。難しいですが・・・
まず建売業者は「売主」として、自ら建てて販売をしている業者が主です。「売主」であれば仲介手数料が発生しません。その点で、もう、仲介業者よりもお得です。さらに、自分のところで建ててますので、建物も土地も熟知しています。質問があっても直ぐに答えてくれますし、対応もしてくれます。さらに、売主として物件を仕入れてますので、未公開物件もあるかもしれませんよ。
そして、仲介業者は売りたい一般の方から物件を預かり、買いたい方を探します。自分の所有物件はありません。「仲介」のみですから成約時には仲介手数料が発生します。自分の持ち物ではないので、質問内容によっては時間を要することもあります。
仲介業者は中古マンション販売に多いかもしれませんね。
戸建てを購入されるのでしたら、建売業者で購入した方が良いかと思いますよ。
探す時の注意点ですが、現地販売を行っている業者が全て建売業者とは限らず、仲介業者が建売業者から現地販売許可を得て販売していることも多々あります。
なので、ネットで探す場合には、取引媒体をチェックしてくださいね。「媒介」又は「仲介」「専任」でしたら仲介業者です。「売主」「代理」でしたら建売業者です。
仲介業者でも建売業者でも担当者ベースなところがありますので、経験豊富な信用できる営業マンにあたることがまず第一ですね。難しいですが・・・
A
回答日時：
2017/3/14 15:17:58
建売業者＝建設会社です。
仲介会社は、不動産（土地や建物）を反復継続して販売することが出来る免許を持っています。売主ではない場合、仲介となります。
建設会社である建売会社が宅建業の免許を受けている場合は、直接販売していることがあります。
しかし、多くは免許があっても仲介会社に依頼します。
仲介が役に立たないこともありますが、中には買主の要望を通す会社もありますので、仲介会社を活用することを勧めます。
仲介会社は、不動産（土地や建物）を反復継続して販売することが出来る免許を持っています。売主ではない場合、仲介となります。
建設会社である建売会社が宅建業の免許を受けている場合は、直接販売していることがあります。
しかし、多くは免許があっても仲介会社に依頼します。
仲介が役に立たないこともありますが、中には買主の要望を通す会社もありますので、仲介会社を活用することを勧めます。
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