教えて！住まいの先生

弟さんの就労状況が、給与所得者ではなく、個人事業主の部類に入るのであれば、主様名義での住宅ローン申込が良いと思います。
個人事業主よりも、一般社員(正社員)として安定的な給与所得の有る方の方が、住宅ローン審査は、優遇金利審査も含め、優位です。

住宅ローン返済中に居住者ではなくなる場合、諸処の手続きを要することは確かですが、
実際問題として、金融機関は住宅ローンを支払続けてもらうことが大前提ですので、
物件名義を維持し続けることで、「家族居住」の観点から住宅ローンの継続債務が可能なケースも多いです(条件等が変更になる場合も含み)。

弟さん名義での物件購入と住宅ローンを検討する場合は、世帯分離手続きをして世帯主の変更をすると良いと思います。

審査の大枠は、「安定した支払能力があるかどうか」です。
物件価格･融資希望額に対して、現在の収入状況･借入返済状況などの返済比率。
勤務状況(勤務先･勤続年数や雇用身分等)。
団信加入可否判断となる健康状態。
物件条件、等々。

収入と生活環境における返済計画に無理の無い融資額であることが、住宅ローンを組むに当たっての大前提となります。

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