教えて！住まいの先生

たまに、こういった質問がありますが、福島を含めて普通に生活している場所での放射能の危険はありません。
なお、「放射能」とは主に“放射線を発する能力”の意味ですが、それ以外に“放射性物質”そのものに使う場合があり、この回答文では後者の意味で使う場合はかっこ付きで、“放射能（放射性物質）”のように記載します。

事故で放出された放射性物質の殆どは、人の手による除染に加えて、原子核の崩壊に伴う自然消滅や風雨などによる放散の結果、現在ではセシウムを除いてほぼなくなりました。発電所北西方向の山林・原野などは残存セシウムの影響で、比較的放射能レベルの高いエリアが残っていますが、そういうエリアは立入禁止とされており、人への健康影響はありません。
また、普通の生活場所での放射線は大変弱いもので、たとえ放射能（放射性物質）が付着しても、付着されたものが新たに放射化することはなく、汚れを洗い落とせば元のきれいな状態に戻ります。

そのため、ベッドフレームや箸などの工業製品は新品のきれいな状態で出荷されるはずであり、表面の放射能レベルは十分低く、全く心配いりません。
それでもご心配であれば、市販の放射線測定器を使って測定してみるのも良いでしょう。

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風評被害もいいとこ。あなたみたいな人がいるから困るんだ。

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