教えて！住まいの先生

うちは、ほぼ戻ってきましたよ。
猫でしたけど、床ガリガリみたいなのもほぼしない子だったので・・・。
壁については、市販の貼って剥がせるシートをほぼ全室にやりました。

もともとペット可でも、特に猫に特化している物件だったので、傷が全体的につかない素材だったのもあるかもしれません。

念のため入居時に全部写真に撮って、自分たちが付けたところかどうかチェックしてましたけど、特にトラブルもなく普通にクリーニング費用だけかかってあとは帰ってきました。

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＞退去費用は勿論、敷金はまず全額取ってやろうｗ
みたいな悪い大家をイメージしてしまいます。

悪いかどうかは別として、この契約には違和感があります。
私は賃貸管理の経験があります、まず敷金とは退去時に返還が
前提の「預り金」です。

敷金は退去時の修繕に当てられますが、経年劣化は該当せず
明らかな退去者の過失による損害に使われます。

最近では敷金は５万円預かっていましたが、過失による
損害が合計６万円だったので、追加で１万円頂きました。
しかし経年劣化を含むトータルでの修繕・改装費用は２５万
円です。

ペット可の物件ですと退去者の負担割合が、人かペットに
起因する原因の特定が入居時の契約書にきちんと記されて
いるか？が大事です。

私はペット不可物件なのですが、契約中の修繕費の割合を
細かく記載した内容にしています。

例えば水道の蛇口からの水漏れ、ポタポタ蛇口から落ちる程度でも
原因が内部パッキンや交換可能な内部部品によるものならば、入居者
負担。

しかし蛇口本体の劣化によるものは、大家の負担。

家では猫を多頭飼いしているので、物件の痛み具合は想像
できます。爪痕引っ掻き、噛み傷は見てわかりますが
糞尿等の臭いは数字では表せれず、退去時の立会の担当者
の感覚になりそうですね。

逆に動物臭も含めて徹底的に消すには、清掃・薬剤の散布を
終えてから業務用の消臭器具を長時間稼働させる必要が
あります。（自死などの特殊清掃で使われる機械）

金額は不明ですが、ここまで徹底してするにしても
ざっくり敷金が返って来ません、では見積もりには
なりませんね。

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