教えて!住まいの先生
Q 教えて下さい。 建築を学んでいます。 例えば、RC2階建て住宅の基礎を設計する場合で、 基礎梁+耐圧盤(≒ベタ基礎)にしようと考えています。
その場合、基礎梁の荷重計算(モーメント等計算時)には、
この耐圧盤の重量は加算するのでしょうか?
この耐圧盤の重量を負担して支えるだけの基礎梁設計が必要なのでしょうか?
2F床スラブ等の場合は、スラブが梁の上部についていようが、
下部についていようが、「梁がスラブを支える」という考え方だと思います。
理由は、スラブが梁の下部についていて、そのスラブを下階の柱や壁が
直接スラブを支持するのはおかしいためと理解しています。
(なので、どちらの場合も梁への荷重として、スラブ重量を分割して負担する。)
しかし基礎の場合、基礎梁に耐圧盤スラブがぶら下がっていると考えるよりは、
物理的に耐圧盤が最下部で、その耐圧盤は地面に支持されているので、
耐圧盤の上に梁が乗っかっている、と考えるべきなのでは無いか?
と考えましたがどうなのでしょうか?
耐圧盤≒ベタ基礎と考えれば、単純に、基礎梁+上階の全ての荷重を分散して
地面に伝えるもの、になるので、基礎梁自体は、耐圧盤の重量を分散して
負担しなくても良いと考えましたがどうでしょう?
(接地圧を考える場合は、耐圧盤が全荷重を負担する形。
布基礎やフーチング設計の場合は、フーチング自重や土間の埋め戻し土は、
基礎梁は負担しない場合がある、と書いてありますが、場合がある、
などのあいまいな形なので確信がありません。
さらに耐圧盤は重量も大きいですし、基礎梁の設計がかなり変わるのでなおさら。)
この考えで合っているのか?
やはり2Fのように耐圧盤スラブの重量分を基礎梁が負担できるように、
基礎梁を設計しなければならないのか?
構造設計等に詳しい方、教えていただければと思います。
この耐圧盤の重量は加算するのでしょうか?
この耐圧盤の重量を負担して支えるだけの基礎梁設計が必要なのでしょうか?
2F床スラブ等の場合は、スラブが梁の上部についていようが、
下部についていようが、「梁がスラブを支える」という考え方だと思います。
理由は、スラブが梁の下部についていて、そのスラブを下階の柱や壁が
直接スラブを支持するのはおかしいためと理解しています。
(なので、どちらの場合も梁への荷重として、スラブ重量を分割して負担する。)
しかし基礎の場合、基礎梁に耐圧盤スラブがぶら下がっていると考えるよりは、
物理的に耐圧盤が最下部で、その耐圧盤は地面に支持されているので、
耐圧盤の上に梁が乗っかっている、と考えるべきなのでは無いか?
と考えましたがどうなのでしょうか?
耐圧盤≒ベタ基礎と考えれば、単純に、基礎梁+上階の全ての荷重を分散して
地面に伝えるもの、になるので、基礎梁自体は、耐圧盤の重量を分散して
負担しなくても良いと考えましたがどうでしょう?
(接地圧を考える場合は、耐圧盤が全荷重を負担する形。
布基礎やフーチング設計の場合は、フーチング自重や土間の埋め戻し土は、
基礎梁は負担しない場合がある、と書いてありますが、場合がある、
などのあいまいな形なので確信がありません。
さらに耐圧盤は重量も大きいですし、基礎梁の設計がかなり変わるのでなおさら。)
この考えで合っているのか?
やはり2Fのように耐圧盤スラブの重量分を基礎梁が負担できるように、
基礎梁を設計しなければならないのか?
構造設計等に詳しい方、教えていただければと思います。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2022/7/18 13:15:22
耐圧版自重は地盤に直接支持されているため、基礎梁に荷重として考慮しません。
基礎梁は、ベタ基礎の接地圧による地反力を受けるのはご存知でしょうか。
(基礎梁の中央上側が引張となる曲げを受けます。)
この力は大きいので考慮しないといけません。
基礎梁は、ベタ基礎の接地圧による地反力を受けるのはご存知でしょうか。
(基礎梁の中央上側が引張となる曲げを受けます。)
この力は大きいので考慮しないといけません。
質問した人からのコメント
回答日時: 2022/7/18 13:15:22
ありがとうございます!
スッキリしました。
地反力の方は考慮しております。
これも考え方としては、基礎梁の下にあるから~が原理的な理由だと思いますので、
いろいろ辻褄が合って理解出来たと思います。
ありがとうございました。
回答
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A
回答日時:
2022/7/18 08:52:26
☆、木造二階建て軸組み戸建て住宅は、建築基準法第6条1項4号の
建物でもあり、建築士の設計者が簡易構造計算書のチック程度で済
みます。其れ以外の同2号や同3号の建物の多くは、総て構造計算の
結果で、基礎がベタ基礎でも耐えるか、自沈計算での安全率の検討
が必要です。ベタ基礎でも床版が耐えられないと地盤の沈下します。
その場には、二階床と同様か厚いR,C床にラッパ改良PHC杭もあり。
建物でもあり、建築士の設計者が簡易構造計算書のチック程度で済
みます。其れ以外の同2号や同3号の建物の多くは、総て構造計算の
結果で、基礎がベタ基礎でも耐えるか、自沈計算での安全率の検討
が必要です。ベタ基礎でも床版が耐えられないと地盤の沈下します。
その場には、二階床と同様か厚いR,C床にラッパ改良PHC杭もあり。
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