教えて！住まいの先生

資金的に無謀かは、詳しい説明がないので回答は控えます。
戸数が解らないので難しいのですが、築40年であれば3回目の大規模修繕工事が終わりその時に6000万円の借り入れをしたのであれば、組合運営に問題があると考えます（長期修繕計画が適切でない）
又、借入をしたのであれば、返済（利息を含め）があり当然に次回の大規模修繕工事に資金不足で再度借り入れの可能性があると思いま。
地域は解りませんが、築40年で2580万円であれば利便性のいい土地だと思いますが、建物の管理（管理組合運営）が不十分ではないかと思います。
それと専有部分の排水管の取替済は、リフォームで行ったことで、共用部分の更新（取替）行われていないので、今後取替に多額の資金が必要になると考えます。
値引交渉は、売主と買主の問題でよく解りませんが、上記の回答内容での交渉は出来るのではと、思います。
私としては、築40年は少し考えますが、おそらく止めます。

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はじめまして。
不動産に特化した行政書士の佐野友美と申します。

【回答】
不安を感じるようでしたら止めましょう。

【理由】
大規模修繕に借り入れを利用しているということは世帯数が少ないか、建物修繕に対する意識が低い管理組合ではないかと推測します。
（震災等で不測の費用が出てしまった場合を除きます）

ご認識の通り修繕積立金は将来に向かって間違いなく上昇していきます。

また、専有部分の修繕費、固定資産税や火災保険（地震保険）など、賃貸住宅以上のランニングコストが必要です。
給排水管は交換済とのことですが、共用部分も含まれていますか？
専有部分の配管のみ交換しても、共用配管から交換しないと意味が無いことがあります。（錆の水など）共用配管の交換は管理組合ですが、費用は組合員が負担します。

それらも踏まえた資金計画で臨みましょう。


結果、検討において一番条件が良い（築年数が新しい）現在の費用で不安を感じているのであれば、今後確実に悪化していく資金繰りに耐えるのは難しいと感じます。


また、物件地域や建物仕様がわからなければ、適正価格かどうかは判断はできないと思います。

加えて基本的なリサーチがされていない物件の値上がり期待は幻想ですので、何卒ご注意ください。

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