教えて！住まいの先生

参考値を知る方法はいくつかあります。

まず、近隣で似た特徴をもつ中古物件の価格をリストアップしてみてください。
売主&仲介業者さんが「これくらいで売りたいな」という希望の価格の平均を見ることで、当該地域における「実勢価格」の大体の相場がわかります。ご興味の物件と比較して明確に劣るような物件の価格をみると、「これよりは上なはずだ」というような実感も得られます。

次に、役所などによる「評価額」です。これは、トチノカチ (https://totinokati.com/) やウチノカチ (https://utinokati.com/) などのウェブサイトを調べる、国税庁のウェブサイトで路線価を調べる (https://www.rosenka.nta.go.jp/)、固定資産税がいくらかを教えてもらい、そこから見積もる、、、などの方法によって可能です。

このようにして出される「評価額」と「実勢価格」の間には開きがあることが多いですが、異なる土地どうしを比べるときには「評価額」はちゃんと役に立ちます (例: 土地Aの評価額は土地Bの評価額の1.2倍と見積もられている、などの考察ができます)。

これらの情報を得た上で営業さんとお話したりすれば、「価値」に関係する更なる情報を得られると思います。

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