教えて!住まいの先生

Q 日本の一戸建てと集合住宅すべてを合わせてた年間の中古住宅販売件数について知りたいのですが、大きく分けて2種類の違う数字にぶち当たり、どっちが何を示すのかがわからず困っています。

一つは「既存住宅流通量」というデータで、20万戸弱のイメージで、一方で、中古住宅買取再販市場は4万戸弱のイメージで、その差が5倍くらいあります。日本の中古住宅の販売戸数を知りたい理由は、アメリカの中古住宅市場が一戸建てと集合住宅含めて年間400万戸ほどあって、日本と差が大きいなぁと思いながら、それにしても日本の数字はどれが比較すべき数値なのかという疑問を感じた次第です。住宅や不動産はあまりよくわからず、どなたかお詳しい方に助けていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
質問日時: 2023/9/23 06:04:07 解決済み 解決日時: 2023/9/26 13:02:45
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2023/9/26 13:02:45
日本の中古住宅市場に関する統計やデータは複数の視点から収集されており、異なる指標が異なる側面を示すことがあります。以下に、それぞれの指標について説明します:

1. 既存住宅流通量: このデータは、年間で売買される中古住宅の総数を示すもので、一戸建てや集合住宅を含むすべての中古住宅の販売戸数をカウントします。あくまで流通量を示す指標であり、その年に売買された住宅の総数を表しています。

2. 中古住宅買取再販市場: このデータは、不動産業者や企業などが中古住宅を買い取り、再販する市場を示しています。一部の住宅は再販される前にリフォームや改装が行われることもあります。この数値は、一般の個人間売買に比べ、専門業者による取引を示すものです。

これらのデータは異なる側面を示すため、直接比較するのは難しい場合があります。日本の住宅市場は、アメリカと比較して様々な要因により異なる特徴を持っており、市場の構造や取引のスタイルが異なることが影響しています。

アメリカの中古住宅市場が大規模である一方で、日本の市場は狭い地域に集中していることがあるため、数字の差が生じることもあります。どちらの指標が比較に適しているかは、特定の研究や比較の目的に依存します。状況に応じて、どちらのデータを参考にするかを選択することが重要です。また、日本の住宅市場においても、各都道府県や地域ごとに市場の特性が異なることに注意が必要です。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2023/9/26 13:02:45

素晴らしいご解説誠にありがとうございました。

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