教えて！住まいの先生

既存の屋根に取り付けるのであれば
近いうち実用化されるという噂のペロブスカイト太陽電池が良いと聞きます。
特に既存屋根が瓦のような重量のある仕上げの場合
かなり軽量化できるので耐震性の低下を抑えることができます。

新築の場合は現実的に建材一体型か
ガルバリウム葺にDMMのパネルの二択のような気がします。

建材一体型は重量を軽くできる点、
あくまで建材のため住宅と一緒に火災保険や地震保険に含むことができる点で有利です。
固定資産税が高いというイメージが強い建材型パネルですが、
瓦屋根に比べると勾配を緩やかにできるので評価額の減免が少し受けられ
瓦と比較すると本則で年間+2万ほどですみますので、瓦を基準にするととんでもなく高くなるということはありません。

ガルバ＋DMMパネルですが、軽量にできる点と安価で設置できる点が利点です。ガルバは固定資産税も安いのでそういう意味でも有利ですが
どうしても架台と屋根材の間に何かしらのトラブルがあったとき（鳥が巣を作ってゴミが詰まったとか）メンテナンスが少し煩わしくなります。
DMMパネルは単純に安いのでおすすめです。
中華パネルというと癇癪を起こす方も居ますが、この手の分野はとっくに中国に抜き去られて国産は周回遅れまであります。

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