教えて！住まいの先生

遺産相続の貸家優遇もあり、二年前に仲介不動産屋さんに、
家が傾いた危険建物と調査資料を示し万一のときは退去してく
ださいと説明してもらって

年収700万円の入居者に昭和45年建造の木造
二階建て老朽貸家に入居してもらいました。

昨年末、一階の床が浮き上がったので入居者が自費で修理
したいといってきました。

建物に寿命がきたので、危険なのですぐに引越してください。
24年3月末の契約終了日に退去してくださいと、
内容証明でつたえました。

能登地震のあとや、千葉の群発地震のあとなど
倒壊が心配で、近所の火元にならないよう
何度か手紙をだしますが退去するとの返事がありません。

不動産屋似合ってもらっても、入居者に非弁活動といわれたと
いって解決には協力してくれません。

最近わかったのですが、この入居者は、不動産で不労所得をあげる
ことを専門に活躍しているようで、数年ごとに住居を変わっているようです。

私は80歳に近く、生活はかつかつで、弁護士に相談するおかねもありません。
家賃もほとんどが税金や相手が要求する修理費で消えます。

相続したばかりで配線も50年たっているので、怖いです。

契約終了後電気やガスや水道を止める方法はないか、
東京都に老朽家屋占拠防止の大震災対策課はないかなど、
年寄り相続の老朽建物が大震災の火元にならないでよいような
年寄りでもできる方策を大至急おしえてください。