教えて!住まいの先生

Q 寝室のLEDシーリングライトについて 直視しない方がよいと言われているLEDライトですが、寝室のため横になって上を向くとどうしても直視してしまうのですが危険でしょうか?

寝る前に横になってちょこっと本を読んで寝たいのですが、どうもライトが目に痛く感じます。
ライトを直視は、カバーが付いていればちょっとは安心なのでしょうか?

もうあちこLEDライトが普及しているので仕方ないのかもしれませんが、やっぱりこれまでの蛍光灯の方がホッとくつろげるような気がします。
LEDライトは寝室には、不向きなのでしょうか?
質問日時: 2014/11/21 15:04:55 解決済み 解決日時: 2014/11/26 23:03:54
回答数: 3 閲覧数: 5790 お礼: 25枚
共感した: 0 この質問が不快なら

ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2014/11/26 23:03:54
>寝室のLEDシーリングライトについて
>直視しない方がよいと言われているLEDライトですが、寝室のため横になって上を向くとどうしても直視してしまうのですが危険でしょうか?
>寝る前に横になってちょこっと本を読んで寝たいのですが、どうもライトが目に痛く感じます。
>ライトを直視は、カバーが付いていればちょっとは安心なのでしょうか?
>もうあちこLEDライトが普及しているので仕方ないのかもしれませんが、やっぱりこれまでの蛍光灯の方がホッとくつろげるような気がします。
>LEDライトは寝室には、不向きなのでしょうか?

色々な考えがあると思いますが目が痛く感じるのであれば適当では無いと思います。
今後改善される来るかも知れませんが、寝室の様に直視する場面の照明としてはLEDは好ましく無いと考えられています。


LEDに限らず目にとって強い光は良くない事は良く知られていますので、これはLED光源に限った事ではありません。
LED照明器具は、登場してまだ間が無いので、人体に対する影響は研究段階です。
短期的な健康への問題は、過去の照明器具のガイドライン等を参考にして規制がされているので、健康への影響は無い又は軽微と考えられていると思います。
強い光・弱い光に関わらず、長期的な体への影響は、未知の光源の為に現在が実験段階になると思います。

LED照明が目に悪いのではないかと考えられている理由は、現状の照明用のLEDはベースに青色LEDが使われていると言う事で、青色光の波長は目に悪い紫外線のすぐ隣の波長で紫外線同様に青色光も目に悪い可能性が高いと考えられているからです。
この事については「青色光網膜傷害」で内容を検索して見られると内容がお分かりになると思います。

青色光網膜傷害
波長が主に400 nmから500 nmの光の暴露により光化学的に引き起こされる網膜損傷として定義されている。この作用特性は、青色LEDの波長とぼぼ重なっているために特に注意が喚起されている(紫外線LEDも同様)。

白色や電球色のLED照明で何故青色光が問題になるのかと言うのは、白色光が実現出来たのは青色LEDが発明されたお陰で実現出来た為で、光の三原色はR(赤)・G(緑)・B(青)で、このRGBを重ねると白色光線が作れます。
ただ、現状のLED照明はコストや効率の関係で、RGB3色のLEDを使用して白色照明を実現するのではなく、疑似白色と呼ばれていますが青色LEDだけを使って白色や電球色を作っています。
しくみは、青色LEDの発光部を覆う様に青色光が当たると黄色く発光する蛍光剤を塗布したカバーを被せて、青色光と補色関係にある黄色光を合わせて人間の眼には白く見える疑似白色光を作っています。
電球色の場合は、塗布する蛍光剤に赤色系の発光をする物を加えたりしてオレンジ光を作っています。

いずれにせよ、中で光っているLEDは全て青色光線を放射しています。
これに蛍光剤を被せて疑似白色光や電球色を作っているので放射される光の波長の分布を調べると突出して青色光成分が多いのが青色LEDを利用したLED照明の特徴です。

この様に大量の青色光を放射する光源は人間が今までに接した事が無い未知の光源です。
白熱電球は赤色光成分が一番多く青色成分や紫外線は少ないか殆ど無い。
蛍光ランプは紫外線を利用しているが可視光線に変換しているので紫外線の放射は極少ないかほぼカットされていて青色光成分も疑似白色LEDの様に多くは無い。


猿等の眼球を使用した青色光の網膜に対する影響の動物実験が海外で行われています。
かなり強い青色光を長時間照射した場合は、網膜に回復不能の影響が出たと言う事なのですが、通常ではあり得ない強さなので、一般的には影響は無いと現状は考えられる様です。(傷害を受けても回復出来る程度だと考えられている)

現状は、LED照明程度では目に関しては影響は無いのではないかと言う考えや紫外線は確実に目に悪く青色光は波長が近いので青色光も暴露するのは良く無いと言う考え等があります。
LED照明でなくても直視するのは避けた方が良いとは思います。

歴史を振り返ると夢の素材と言われていたものがガンの原因になったり、昔は健康に良いとか常識と考えられていたものが現在では身体に悪いとか非常識と言われているものがいくつもありますので、LED照明の問題も答えが見つかるのには時間がかかるかも知れません。
  • 参考になる:4
  • ありがとう:0
  • 感動した:0
  • 面白い:0

この回答が不快なら

質問した人からのコメント

回答日時: 2014/11/26 23:03:54

詳しいご回答をいただきありがとうございました。
直視は避けるように注意して様子をみてみます。
とても参考になりました。

回答

2 件中、1~2件を表示

  1. 前へ
  2. 1
  3. 次へ
A 回答日時: 2014/11/21 15:40:02
「直視しない方がよいと言われているLEDライト」って、どこから仕入れた知識ですか?

それは半分正しくて、半分間違っている知識だと思いますよ。

正しい点は、どんな光でも、光を直視して目にいいはずはありませんので、それはむしろ当然のことです。

でも、それはLEDに限った問題ではありません。ですからLEDに限った問題だと信じている点が、間違っている点です。

LEDは、原理は「ダイオード」という整流器なので、交流を直流にする働きを持っています。交流はとても早いサイクルで、プラスとマイナスを交互に入れ換えていますから、電流の流れが一方ではLEDは光り、その反対向きのでは光りません。

つまり常に光っているように見えますが、実は高速で点滅を繰り返しているのです。本当は蛍光灯や電球でも同じ事がおきてもいいはずなのですが、前の光が消えないうちに次の光が光るので、実際にはつながってしまいます。でもLEDは反応が早いので、そのわずかな時間でもしっかりと点滅するのです。

人間の目はとても優秀ですから、本当はそれを全部感じ取っているのですが、そんなに激しく点滅しているのが全部見えてしまっては困るので、前の光と後の光が、ひとつの光でつながっているように感じる能力があるのです。そうすると、そんなことを毎回感じ取っていたら、脳だって疲れてしまいますよね。

ですからLEDを長時間見続けると目が疲れるというわけです。ちょっと単純解説しすぎていますので、現実とはかなり違った説明になっているのですが、わかりやすく単純化して説明しました。

これを防ぐには、LEDのなかに、反対方向に接続されたLEDをもうひとつ組み入れるか、LEDに直流電気を送るための整流器の性能を良くして、点滅が起きないようにすることです。

でもそうすると、みためにはほとんど変わらないのに、値段ばかりやけに高いLEDライトができてしまいます。国内の主要なメーカー品は、多少割高になるのを覚悟の上で、そういうところもしっかりと対応しています。

つまり、「直視しない方がよいと言われているLEDライト」の正体は、一部の性能の悪い粗悪品なのです。

たぶんあなたの家の寝室のLEDシーリングライトは、問題ないと思いますよ。得体の知れない安売り特価品を取り付けたなんてことじゃないのでしょう?
  • 参考になる:0
  • ありがとう:0
  • 感動した:0
  • 面白い:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2014/11/21 15:11:30
LEDでも蛍光灯でも電球でもTV画面でもPCディスプレイでも
太陽でも、すべからく危険です。

人間の眼球は、光の反射を見るようにできてます。

光が物質に当たり、物質表面の微細な凸凹に反射する事で
色や陰影を目で認識できるシステムになっています。

太陽や蛍光灯など、それ自身が光を発しているものを
見つめると、目に悪いです。
短時間なら修復可能ですが、継続的、長時間など見つめる
事で、視力が低下します。

ライトを壁に向けて下さい。
反射光にして柔らかい明りになれば問題無いです。
壁が暗い色だと反射率が下がるので、壁に白い紙でも
貼り付けておいて、そこにライトを当てれば明るく
なります。
  • 参考になる:0
  • ありがとう:0
  • 感動した:0
  • 面白い:0

この質問が不快なら

2 件中、1~2件を表示

  1. 前へ
  2. 1
  3. 次へ

Yahoo!不動産で住まいを探そう!

関連する物件をYahoo!不動産で探す

売る

家を売りたい!と思ったら

不動産会社に無料で査定依頼ができます。

知る

Yahoo!不動産マンションカタログ

マンションのスペック情報だけではなく、住んでいるからこそわかる、クチコミ情報を提供しています。
たくさんのマンションの中から、失敗のない「理想の住み替え先」がきっと見つかります。

ページの先頭へ

Yahoo!不動産アプリをダウンロード
JavaScript license information