教えて！住まいの先生

手付け金入ってますか？入ってない入ってるで最善違うと思いますけど。
多分手付けナシですよね？以下はナシ仮定です。

①Ａ銀行の融資額が減少しているため、売買契約の中の融資特約で白紙にもどすことも可能。
既に本審査中なら融資だけ円満に断る選択肢はない。絶縁orAで借りるor審査落ちするです。今すぐに「融資額が減少したり金利条件が悪化する場合は事業計画上借り入れできない」と伝えるべきです。
満額かつ金利そのままで出た場合は円満には断れません。利息条件が悪化する見込みまで伝えられた上で本審査に進んでいますので、結果が出る前に伝えなければ一般に相手行の激怒不可避です。週明けすぐ朝一番で伝えましょう。

現状ではＢ銀行の融資条件目安は伝えてないです（仮審査中であり不明と伝えている、「Ａ銀行には及ばないのではないか・・・分からないが」という感じで伝えている）。激怒して本審査を継続しないなどと言われたら困るからです。また、仮審査と同じ条件を出してきたら、断りにくくなるため困るという思いもあります。
→この伝え方が良かったか？悩んでいます。Ａ銀行に訂正するなら月曜です。

バレる嘘は一番良くない。金曜日にBの仮条件出ました！で伝えるのはあり。
Bの仮条件とAの本審査で同じ条件ならAで借りましょう。本審査を継続しないというのは激怒じゃなくて、AがBに負ける戦いをしないだけです。


②Ａ銀行の本審査の結果が出たら、収支計算を組み直すため、検討時間が欲しい旨伝える。→このようなことは一般的に聞き入れられるものでしょうか？
金利条件や融資金額に仮審査との差が無い場合は無理。今回は差があるので一般に熟慮できる期間が数日あるかと思います。延長が必要なら「この条件だと事業計画と返済計画の練り直しと必要な頭金の金策が必要です。」と伝えて交渉してください。今回は満額融資じゃないんですよね？


他の銀行に相談するため時間が欲しいと伝える。
→このようなことは一般的に聞き入れられるものでしょうか？
（＾＾）ｂ 「ok。うちでこの条件で借りなきゃ絶縁な。」って言われることも多々あります。満額融資じゃないので「頭金の金策が必要です。」と言えば、引き延ばしはどうとでもなります。事実今回は必要ですよね？頭金。
「頭金用意できないっす」と泣きついてどうにか交渉しましょう。応じてくれないことも多いですが。

③Ｂ銀行の本審査の結果はかなり先。「１カ月後の融資特約の解除期限後、３カ月後の引き渡し前」のどこかで、Ａ銀行からＢ銀行に乗り換える。
→本審査で条件が悪化したわけなので、Ａ銀行を断ったとしても、しょうがないことと納得してくれるような気がしますが、いかがでしょうか？今後もＡ銀行とは関係を維持したいです。

Ａ銀行との関係維持を重視する＆物件を買うのであれば、Ａから借り入れを実行して、Ｂに後から借り換えすれば良いですね。
Ａをキープして物件を買ったのがバレると激怒不可避です。銀行はそういう不誠実な行為、態度を極度に嫌います。ついでに言うと、Ａとの関係維持＝今後の与信取引の可能性ありですよね？バレます。
銀行は借り換えはあまり激怒しない(良い顔もしませんが)ので、条件面でＢが魅力的なら借り換えで対応されてはいかがでしょうか。
ちなみに信金等は借り換えも激怒する場合があるのでご注意を。あと、金融支援も借り換え等をすると取り付けにくくなります。

金融支援(DESとか、リスケとか)含みのウェットな関係性重視ならA一本で借りれるところまで借りるべきです。何だかんだ言ってメインバンクは金融支援を取り付ける上で極めて重要です。個人的には金利というのはサービスの対価なのでケチらずにA一本で行くのが良いと思います。

ドライに行くなら関係維持とか関係ないです。Aとの関係なんか切り捨てていくべきです。一番安いところで借りるのが、資本主義の世界の規則です。「気に食わないから貸さない」という愚か者とお付き合いされるべきではありません。

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