教えて!住まいの先生

Q 注文住宅選びで悩んでいます。 ここで質問するのもどうかと思いましたが、もしかしたら同じ事を悩んでいた方がいるかなと思い質問させていただきます。

ハウスメーカーで百年住宅というところで少しお話を聞きました。他のところでもお話は聞いたのですが、百年住宅の耐久性がどうしても頭から離れなくて、僕個人的に輸入住宅が良いなと思ってましたが百年住宅の耐久性を知って悩んでます。
まだ20代前半なので生きているうちに南海トラフ地震が必ず来ると思ってまして、そうなった時に他社メーカーだとおそらく全壊まではしないと思うんですけど、ほぼ崩壊すると思うんです。百年住宅は実際に大地震が来たところで百年住宅で建てられた家が無傷レベルで周りが崩れていて目にわかるぐらい耐久性があります。
コンクリートでもPCパネルを使っていてものすごく頑丈だそうです。
それを聞いてから他社にするのか木製の家か悩んでます。
質問日時: 2023/1/17 14:18:34 解決済み 解決日時: 2023/1/20 19:59:08
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2023/1/20 19:59:08
①地震には大きく分けて2つのタイプがありますので、この両者は混同しない方が良いですよ。

1.海洋プレート型地震:
東日本大震災の様な「巨大な地震力(マグニチュード9.0レベル)」になるのですが、震源地と人が暮らす地域との距離がある事で、地震波は「大きな横揺れ」となりますので、小規模な住宅の様な建物には、大きな被害を及ぼさないのも、この手の地震の大きな特徴なのです。

※但し首都圏の「高層ビル」は、東日本大震災で激しく揺れましたので、同じ地震でも、建物の大きさによっては、その影響する度合いも変わるのです。

2.直下型地震:
阪神淡路大震災や熊本地震の様に、震度7と言う激烈な揺れが、極めて狭い地域で発生するのが特徴です。 住宅の様な「小規模な建物」にとっては、極めて厳しく、倒壊する様な揺れ方をしますので、これに対応する事が欠かせません。

★ちなみに震度7に2回遭遇した、震源地の益城町にあった16棟の「耐震等級3の家」は、どれも無傷でそのままで暮らせた事を、現地に入って調査をした「国土交通省」が報告書として公表していますので、「木造の家」であれば「耐震等級3」の家を必ず求めてくださいね。

②建物を壊すのは「キラーパルス」なので、マグニチュードや震度だけに、注力しない方が良いですよ。
https://f-mikata.jp/history_46/

★特に1~2秒の振幅を伴う地震の波が、「普通の家(約30坪程度)」にとっては「致命傷(倒壊)」に繋がりますので、「木造(在来工法)」でも「PC構造(プレキャストコンクリート)」でも、ガチガチに固めた方が「直下型地震」のキラーパルスに、対抗する事が出来ますので、この点はご理解ください。

③木造住宅の「免震装置」は、東日本大震災で大量の「脱落事故」が発生しましたので、余り信用しない方が良いですよ。 それ以降「木造用の免震装置」のCMは激減しましたので、採用しない方が良いですね。

④「地盤改良(コンクリート製の杭の様な物)」は、あくまでも「不同沈下対策」の為の物なので、地震時の「液状化」に対抗する物と、勘違いしない方が良いですよ。
https://www.gir.co.jp/knowledge/unequalsettling.php

⑤家は「耐震性能」だけあれば、それ以外は無視しても良い訳では無いと言う事。 これから先の「住宅」には以下の様な要素も求められて来ますので、その点は忘れないでくださいね。

1.「断熱性能」がある事:
多分「PC工法(プレキャスト)」にとって一番厳しいのは、建物自体の「断熱性能」だと思いますので、その為には「厚い断熱材の層」が欠かせませんから、これを採用する事が出来ない「百年住宅」に、未来は無いと考えています。
https://nisi93.exblog.jp/23812269/

※「付加断熱工法」と言います。

2.「防火性能」がある事:
ここは「PC工法」の強みなのですが、例え火事に弱い「木造の家(在来工法)」でも、「省令準耐火」にする事で、火災保険の掛け金も「半額」になるので、採用する事をお勧めします。
https://www.sumai-fun.com/money/post-14/
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A 回答日時: 2023/1/17 16:53:44
百年住宅、近所には無いのでHP見てみました。
で、思ったのはPC(プレキャスト)部材を多用し繋げていく建て方に思いましたね。
同じような建て方に大成建設のパルコンがあります。
一般的なRC造よりは各パーツ毎に運搬~現場組み立てだし現地での養生期間が少なくすみ商品のバラツキも少なそうですね。
ただ壊れる時は壊れちゃうので過度な期待はしない方がいいんじゃないかな。
一般的な住宅に比べより深い地層まで杭を打ったり土壌改良したりしているようなビルやマンションでも倒壊する時はしちゃいますからね。
木造に比べると断熱性に劣る、気密性能もC値0.8~1.0程度しか出ないのであれば最近の木造高・高には劣る。
メンテナンスもコンクリートだから無いは間違いで適切なメンテナンスは少なからず必要です。
あと、重要な事ですが固定資産税は木造に比べ高いし、長く支払っていく必要はありますよ。
自分が良いと思えば良い、ローンを支払っていくのはあなた自身なので納得がいけば良いと思います。
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A 回答日時: 2023/1/17 16:24:14
実家の地域が大地震の震源地でした。
豪雪地帯特有のコンクリート高床式住宅が多かったので、ごく普通の木造住宅でも半壊まで行かなかった家が多かったです。
ただ地震の道の上にあった家は基礎からやられて築浅の家でも転倒することがありました。
または鉄砲水が基礎を直撃したため家が転倒するとか。
天災は何が起こるか分かりません。

個人的には、地震保険をかけておき全壊してくれた方がいいです。
中途半端に残ってもリフォームが大変ですし。
私ならばお金の余力を残しながらの新築予算にしたいです。

一つの考え方ですので、耐久性にお金をつぎ込むというのなら反論はいたしません。
地盤の崩壊や水・土砂流れなど不測の事態に巻き込まれませんように。
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A 回答日時: 2023/1/17 15:52:21
現役不動産営業マン(二級建築士資格あり)です。

木造住宅でも許容応力度構造計算で「耐震等級3」を取れば大地震にも安心と言われており、直近の熊本地震においても立証されております。

また、他回答にある耐用年数(RC47年、木造22年等)は減価償却による税務用の法定耐用年数なので実生活の耐用年数とは全く意味が違いますよ。

あと、大地震に強いのと頑丈は必ずしも一致しません。
木のしなりや免震装置のように「力を逃がす」ということも地震対策の一つです。
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A 回答日時: 2023/1/17 15:16:55
100年も必要?
地震が来たら地震保険で補償されますよ。
今から100年先はもっと画期的な家もできるし。自分自身は100年も生きないし。子供や万が一売る時 ほしい(買い手がつく)かな?
子供も自分が気に入った場所に気に入った家が欲しいのでは?
そもそも地震で火災になったら?田舎なら大丈夫だと思いますけど、都会は火災が起きますよ。どんなに丈夫でも隣家が燃えたらその家の中は熱いし煙でいられないですよ。家の外壁は無事でも中はどうかな?サッシは火災に耐えるの?外壁は焼け焦げないの?

輸入住宅がいいかどうかはわかりませんが、普通の家がいいと思うよ。
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