教えて!住まいの先生
Q 住宅の建て替えに関する質問です。
ハウスメーカーとの話し合いの中で、「既存の擁壁に関する行政指導があり、擁壁を交換する必要がある」と言われました。理由は二重擁壁だから、という事です。見てみますと、擁壁の上にコンクリートブロック(以下CB)が積まれています。土を抑えているのはRCの擁壁で、CBより下でした。CBは目隠しの塀であると考えています。CB自体は区役所から1200を超えているので二段分撤去してくださいと直接言われた事があります。①家を立て替えるにあたり擁壁ごと作り直す必要はありますでしょうか? 当初はハウスメーカーは塗り替えだけと言っていました。②ハウスメーカーが行政と話したというので、区役所の誰と話しているのか?と確認したところ、区役所の一歩手前の評価機関と話している、と言われました。評価機関とは何でしょうか? 通常この様な段取りを踏むものですか?
長々となりましたが、お分かりになる方、ご教示願えましたら助かります。宜しくお願い致します。
長々となりましたが、お分かりになる方、ご教示願えましたら助かります。宜しくお願い致します。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/4/26 17:20:49
建築士です。
おそらく、評価機関と言うのは民間の確認申請センターだと思います。
建物を建て替える場合、先に確認申請を行います。
その際、新たに規定されたCB壁の要件を満たさないと言う指摘があったのだと思われます。
擁壁上のCB壁の場合、単に高さ制限があるだけではなく、内部の鉄筋が規定の方法(溶接)で緊結されているか、擁壁内から連続している必要があり、多くの後から継ぎ足したCB壁は全撤去して再構築する必要が生じます。
目隠し目的であれば、撤去して規制を受けないアルミ衝立などに変更する方が良いと思います。
おそらく、評価機関と言うのは民間の確認申請センターだと思います。
建物を建て替える場合、先に確認申請を行います。
その際、新たに規定されたCB壁の要件を満たさないと言う指摘があったのだと思われます。
擁壁上のCB壁の場合、単に高さ制限があるだけではなく、内部の鉄筋が規定の方法(溶接)で緊結されているか、擁壁内から連続している必要があり、多くの後から継ぎ足したCB壁は全撤去して再構築する必要が生じます。
目隠し目的であれば、撤去して規制を受けないアルミ衝立などに変更する方が良いと思います。
質問した人からのコメント
回答日時: 2024/4/26 17:20:49
何度もご丁寧にありがとうござきかました。
とても良く理解ができましたのと、一安心しました。まだどうなるか分かりませんが、きちんと対応出来そうです。ありがとう御座いました。
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