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教えて！住まいの先生

Q 投資用マンションを現地を内覧し修繕積立金の額を確認したのち指値をして申し込みました。その後、契約締結前に重調なる書面が送られてきました。

その中に管理費・修繕積立金等の滞納が修繕積立金の約４倍の金額が存在するとの記載がされており驚きました。具体的には修繕積立金残高は約２５百万円、起訴対応中滞納額約８７百万円、滞納総額で約１０１百万円です。この事実を知らされずに指値して申し込みました。この事実を伝えられないまま買付申込に至ったわけです。当方としては購入の取り下げは考えていないものの現在の購入申込金額に対し５％未満（計算したところ３．７％でした）の値引き依頼しております。私の売主様に対するこの申請について応じていただける事案でしょうか？当方も何度か区分マンションを購入しておりますが、通常修繕積立金等の滞納額は全体の数％程度であり今回のような開けてびっくりの金額は初めてのためお知恵をいただきたくご質問する次第です。

質問日時： 2023/2/4 17:18:46 回答受付終了
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回答

1件を表示しています。

A 回答日時： 2023/2/4 18:10:17

こんにちは。都内で不動産経営（大家業）をしている者です。

１）「滞納総額で約１０１百万円」、この数字が事実なら、総戸数100戸のマンションでも1戸当たり100万円の滞納額となり、次回の大規模修繕が行えない可能性も出てきますので、普通は買付申込書を取り下げるレベルですね。

２）普通の買主なら、この事実だけで売買契約は躊躇しますので、現在の売出価格がかなり安い金額でないと申込する人もいないと思います。ある程度安い金額で売りに出ている場合でも、私なら絶対に買わない物件です。素人の投資家が管理会社の重要事項調査報告書の数字が理解できず、騙されて買うような人がターゲットになっている物件かもしれませんが、もし所有者が指値の応じないのであれば、見送って良い物件だとおもいますよ。（私なら指値が通っても買わないと思いますが・・・。）

以上、ご参考になれば幸いです。