教えて!住まいの先生

Q サッシの交換について。

築22年の輸入住宅。1階床下収納庫を外し、基礎の中を見ると 水切りと基礎の間(外の光が少し見える所、基礎の1番上)から、基礎の内側に雨水が伝っています。(台風など雨風がかなり強い時だけです)

場所的には、1階キッチンの掃き出し窓で片引き窓サッシの左右(両端)とサッシの真ん中辺りの計3箇所から、水が基礎内に伝ってきます。
晴れると直ぐに乾きます。

質問①考えられる原因は何でしょうか?
屋外のサッシレールに隙間ができたのでしょうか?

この周囲は少しの地盤沈下の可能性があります。
上下レバー式の鍵は動かず(閉まったまま動かない)、ペアガラスの室内側は原因不明のひび割れがあります。

②この場合、サッシ交換方法は何が良いと思われますか?
カバー工法で雨のし侵入は改善されると思われますか?
(現場調査の時には、業者さんにもお聞きします。)
質問日時: 2023/6/10 21:39:06 解決済み 解決日時: 2023/6/18 12:27:28
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2023/6/18 12:27:28
サッシ回りからの雨の浸入は、
一つは、サッシのつばと外壁の防水ラインが破断している可能性があります。
新築時の工事順序を思い出してください。
サッシを取り付けた後に透湿防水シートという防水ラインを設け、サッシとは防水テープを貼ってラインを完成させます。
その後、サイディング貼りにかかるのですが、サイディング&目地シーリングを一次防水とすると透湿防水シート&防水テープは二次防水と呼びます。
基礎天端の内側に流れてくるってことで、躯体としての柱を雨が伝わっていると二次防水が破断しているということです。
可能性が高いのが、サイディングとサッシとの間のシーリング等が破断していての雨の浸入です。つまり一次防水の破断です。
これは外見からの子細な観察で見つかる事が多いです。

一次防水の破断の際は、サイディングの裏側を雨が通って基礎天端の外側を濡らします。この場合、サッシ交換は関係ありませんから無駄な工事tとなります。

可能性は低いのですが、一次防水が破断している状態で大量の雨が降りますと二次防水に破断がある場合、二次防水を突破して雨が浸入する時があるのです。

結論をいうと、防水の破断が一次防水だけにあるのか一次防水と二次防水の両方にあるのかを見極めなければいけないのです。

雨漏りに慣れていない業者ですと、このあたりの理屈が分かりませんので、やってみても直らないなどという事があります。
つぎつぎ工事になるのです。うんざりしますよ。

参考にしてください。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2023/6/18 12:27:28

アドバイス参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

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