教えて!住まいの先生
Q 2024年以降、家、マンションを投げ売りする人が増えていく。 これ、本当ですか? 不動産価格が下がっていく? そんな記事がある。 みて ↓ 来年以降、マイホームを投げ売り価格で
手放さざるを得なくなる人が出てくる理由
10/16(月) 8:46配信
女子SPA!
<女性が一生、お金に困らないためのレッスン vol.24/経済評論家・佐藤治彦>
家賃を毎月払うのなら、いっそのことマンションを買ってしまって、ローンをコツコツ払う方がトク。いつかは自分の資産になるのだから、と頑張って毎月の住宅ローンを返している人は少なくありません。
ただ、その中でも経済に敏感な人はきっと今の世の中の変化が、自分の生活を大きく変えてしまうかもしれないと思っているはずです。
この10年、住宅ローンは変動金利で借りるのが当たり前に
25年ほど前までは、住宅を借りるときに借りるローンは長期の固定金利が常識でした。いまなら「フラット35」などでローンを組んだのです。
しかし、昭和の終わりから平成生まれの人にとっては、そうした常識はありませんでした。
特にこの10年あまり、住宅ローンは変動金利で借りるのが当たり前の時代になったのです。ほぼ9割の人が金利の低い変動金利でローンを組んでいます。
何しろ変動金利なら年0.3%ですが、35年ものの固定金利だと年1.88%もするのです。もちろんこれに団体信用保険などさまざまなコストが必要ではあるものの、利率だけでみると6倍も違うのです。
例えば、3000万円のローンを組んで、年0.3%の金利なら利息として返すのは年間で約9万円ですが、年1.88%なら56万4000円にもなる。それだけ元本返済に回す部分が減ってしまう計算になります。
超低金利のおかげでローンを返せている現状が続かないかも
そして、この10年以上はアベノミクスの異次元の金融緩和、つまり低金利政策のおかげで、変動金利が低いまま。住宅ローンを借りてもほとんど利息がつかない状態が10年以上続いたのです。そして、変動金利の利率が上がるなどという経験はほぼ誰もしていないはずです。
さらに、この数年は海外の富裕層などが日本の不動産を買う流れもあり、不動産価格は右肩上がりです。
「ああ、早いうちにマンションを買っておいてよかった」と思っている人は少なくありません。しかし、皆さんに忘れないでいただきたいのは、ローンを返してから、本当の意味でマイホームとなるということです。
私は、0.3%といった超低金利のおかげでローンを返せている人が少なくないことを考えると、それがこのまま続かないかもしれないと心配しているのです。
理由は、変動金利が来年以降は上がっていく可能性が濃厚になってきたからです。
それを理解するために、少し今の経済と金利の関係を考えていきたいと思います。
値上がりだらけ。25年以上も上がらなかった世界がガラリと
この1年、私たちの生活は物価高に悩まされてきました。今や消費者物価は1年以上3%水準のインフレとなっています。さらに、食料品だけでみると9%も物価は上がっています。
それに対してお給料はほとんど上がってないのですから、生活が苦しくなるのは当たり前です。
25年以上もモノの価格が上がらない経済を、私たち日本人は経験してきました。上がらないどころか、むしろ値下がりすることが多かったのです。
それが、毎月のように値上がりのニュースを聞きます。それも、生活に直結する食料品、日用品の値上げが多い。1年ほど前までは150円程度で買えたマヨネーズは今やバーゲンでも250円以上、170円で買えた食用油は今や400円近いのです。まるで世界がガラリと変わってしまったようです。
円安が進みますます物価高に
物価が上がると、金融政策を司(つかさど)る中央銀行、日本なら日本銀行は、金利を上げ金融引き締めをして物価上昇を抑えます。
事実、アメリカやヨーロッパ、世界の主要国はこの1年あまり金利を繰り返し上げてきました。インフレを抑えて物価を安定させるためです。
物価は上がっているのに、金融の引き締めをしていないのが日本です。しかし、他の主要国は金利を上げたので、日本との金利差がどんどん開きました。
例えば、日本の銀行に預けても利息はほとんどもらえないのに、アメリカやヨーロッパの銀行に預ければ、利息が年に5%もらえるとなったら、日本で貯蓄をするのではなく、欧米で高金利の預金をしようと思うため、日本円を売ってドルやユーロを買う流れが起きます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28cec4a21c252976c88e307f3165843a1ce14277
10/16(月) 8:46配信
女子SPA!
<女性が一生、お金に困らないためのレッスン vol.24/経済評論家・佐藤治彦>
家賃を毎月払うのなら、いっそのことマンションを買ってしまって、ローンをコツコツ払う方がトク。いつかは自分の資産になるのだから、と頑張って毎月の住宅ローンを返している人は少なくありません。
ただ、その中でも経済に敏感な人はきっと今の世の中の変化が、自分の生活を大きく変えてしまうかもしれないと思っているはずです。
この10年、住宅ローンは変動金利で借りるのが当たり前に
25年ほど前までは、住宅を借りるときに借りるローンは長期の固定金利が常識でした。いまなら「フラット35」などでローンを組んだのです。
しかし、昭和の終わりから平成生まれの人にとっては、そうした常識はありませんでした。
特にこの10年あまり、住宅ローンは変動金利で借りるのが当たり前の時代になったのです。ほぼ9割の人が金利の低い変動金利でローンを組んでいます。
何しろ変動金利なら年0.3%ですが、35年ものの固定金利だと年1.88%もするのです。もちろんこれに団体信用保険などさまざまなコストが必要ではあるものの、利率だけでみると6倍も違うのです。
例えば、3000万円のローンを組んで、年0.3%の金利なら利息として返すのは年間で約9万円ですが、年1.88%なら56万4000円にもなる。それだけ元本返済に回す部分が減ってしまう計算になります。
超低金利のおかげでローンを返せている現状が続かないかも
そして、この10年以上はアベノミクスの異次元の金融緩和、つまり低金利政策のおかげで、変動金利が低いまま。住宅ローンを借りてもほとんど利息がつかない状態が10年以上続いたのです。そして、変動金利の利率が上がるなどという経験はほぼ誰もしていないはずです。
さらに、この数年は海外の富裕層などが日本の不動産を買う流れもあり、不動産価格は右肩上がりです。
「ああ、早いうちにマンションを買っておいてよかった」と思っている人は少なくありません。しかし、皆さんに忘れないでいただきたいのは、ローンを返してから、本当の意味でマイホームとなるということです。
私は、0.3%といった超低金利のおかげでローンを返せている人が少なくないことを考えると、それがこのまま続かないかもしれないと心配しているのです。
理由は、変動金利が来年以降は上がっていく可能性が濃厚になってきたからです。
それを理解するために、少し今の経済と金利の関係を考えていきたいと思います。
値上がりだらけ。25年以上も上がらなかった世界がガラリと
この1年、私たちの生活は物価高に悩まされてきました。今や消費者物価は1年以上3%水準のインフレとなっています。さらに、食料品だけでみると9%も物価は上がっています。
それに対してお給料はほとんど上がってないのですから、生活が苦しくなるのは当たり前です。
25年以上もモノの価格が上がらない経済を、私たち日本人は経験してきました。上がらないどころか、むしろ値下がりすることが多かったのです。
それが、毎月のように値上がりのニュースを聞きます。それも、生活に直結する食料品、日用品の値上げが多い。1年ほど前までは150円程度で買えたマヨネーズは今やバーゲンでも250円以上、170円で買えた食用油は今や400円近いのです。まるで世界がガラリと変わってしまったようです。
円安が進みますます物価高に
物価が上がると、金融政策を司(つかさど)る中央銀行、日本なら日本銀行は、金利を上げ金融引き締めをして物価上昇を抑えます。
事実、アメリカやヨーロッパ、世界の主要国はこの1年あまり金利を繰り返し上げてきました。インフレを抑えて物価を安定させるためです。
物価は上がっているのに、金融の引き締めをしていないのが日本です。しかし、他の主要国は金利を上げたので、日本との金利差がどんどん開きました。
例えば、日本の銀行に預けても利息はほとんどもらえないのに、アメリカやヨーロッパの銀行に預ければ、利息が年に5%もらえるとなったら、日本で貯蓄をするのではなく、欧米で高金利の預金をしようと思うため、日本円を売ってドルやユーロを買う流れが起きます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28cec4a21c252976c88e307f3165843a1ce14277
質問日時:
2023/10/23 12:41:57
解決済み
解決日時:
2023/11/4 01:25:42
回答数: 7 | 閲覧数: 1015 | お礼: 0枚
共感した: 2 この質問が不快なら
回答数: 7 | 閲覧数: 1015 | お礼: 0枚
共感した: 2 この質問が不快なら
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2023/11/4 01:25:42
125%ルールと5年ルールが適応されない人が存在しますので少々は増えるでしょうが、そういう人は限定的ですので投げ売りする人はそんなにも居ませんね。円安により海外投資家の買付が急増人気の高いエリアは下がらないし、物価高騰で家賃が上がっていること、資材価格も高騰しているから差ほど不動産は下がりませんね。
回答
6 件中、1~6件を表示
- 前へ
- 1
- 次へ
A
回答日時:
2023/10/30 09:17:32
不動産=資産価値が安定は、景気拡大傾向が続いていないと成立しないってことではあります。現状は、どこの国でも不動産=安定資産、では無いです。
もうちょっと、情報ソースを広く取らないと危険ですよ。
もうちょっと、情報ソースを広く取らないと危険ですよ。
A
回答日時:
2023/10/29 11:40:03
A
回答日時:
2023/10/29 10:16:56
「2024年以降、家、マンションを投げ売りする人が増えていく。」
これは、日本語の読み取り力のお話なのですが、
2024年以降と表記がありますので、「未来永劫投げ売りする人が維持あるいは減っていく」ことがなければ増えていくのですから、「これは必然で増えます。」
ただ、2024年に増える。とは言っていないのでここには注意が必要ですね。
次に言及しておきたいのは、不動産を投げ売りするのはどういう事情かを勘案する必要があります。
大抵の場合、「納得できる価格になったら売ろうかな?」というスピード感で、切迫した事情をお持ちの方でなければ投げ売ろうという姿勢にはなりません。
で、この切迫した事情になる背景が増加することがあるのか?というのも有り得る話かなと考えますね。
具体的には、相続時の清算制度の改変や、中国経済の破綻が挙げられますね。
以上をまとめると、個人的には3年後から徐々に(目にみえる形で)投げ売りに近い売り物が増えてくると考えています。
これは、日本語の読み取り力のお話なのですが、
2024年以降と表記がありますので、「未来永劫投げ売りする人が維持あるいは減っていく」ことがなければ増えていくのですから、「これは必然で増えます。」
ただ、2024年に増える。とは言っていないのでここには注意が必要ですね。
次に言及しておきたいのは、不動産を投げ売りするのはどういう事情かを勘案する必要があります。
大抵の場合、「納得できる価格になったら売ろうかな?」というスピード感で、切迫した事情をお持ちの方でなければ投げ売ろうという姿勢にはなりません。
で、この切迫した事情になる背景が増加することがあるのか?というのも有り得る話かなと考えますね。
具体的には、相続時の清算制度の改変や、中国経済の破綻が挙げられますね。
以上をまとめると、個人的には3年後から徐々に(目にみえる形で)投げ売りに近い売り物が増えてくると考えています。
A
回答日時:
2023/10/23 14:42:13
変動は上がるから固定じゃないと危険!
というのは十年前から言われてまして、それを真に受けた人たちはこの十年高い固定で損をしたわけです。
これから先も上がらないとは言いませんが、真に受けるより自分で調べて判断したほうが後悔しないかなと思います。
何故上がりもしなかった変動が上がると言い続ける記事が多いかというと、不安を煽る記事って皆見るので売上が上がるからです。本当でも嘘でもよく、売上だけのためにそういう記事が量産され続けます。
というのは十年前から言われてまして、それを真に受けた人たちはこの十年高い固定で損をしたわけです。
これから先も上がらないとは言いませんが、真に受けるより自分で調べて判断したほうが後悔しないかなと思います。
何故上がりもしなかった変動が上がると言い続ける記事が多いかというと、不安を煽る記事って皆見るので売上が上がるからです。本当でも嘘でもよく、売上だけのためにそういう記事が量産され続けます。
A
回答日時:
2023/10/23 13:40:53
先の事に関しては誰が唱えても「本当」とは断言できません
この記事の内容は不動産が下がる経緯として一部間違っている部分が
有りますが、総論としての不動産値下がりは私も予測しています。
長期金利は上がっても、変動金利の元になってる「短期金利」を
日銀は上げることは出来ません
理由としては、今の日本のインフレは原材料やエネルギーの輸入物資の
高騰による形で引っ張られてるだけの話で、国内の経済が成長して居る時
の正常な形のインフレではないからです・・
要は「不況が続いてる、民衆の収入は上がってないのに何故か?インフレ」
の状況だからです・・この状況で日銀が、企業融資にも大きく影響する
「短期金利」にも手を加えたらそれこそ、恐慌レベルの不況が日本に
起こります・・その程度は日銀でも楽に想像できます
ですので、支払いが出来なくなったからの投げ売りではなくて
単純に「もう買う人がいなくなった」と言うだけの事が起きる
「需給バランス崩壊」による値下がりが始まると予想しています
買う人がいなくっても、売らなくてはいけない人たちは変わりません
(業者含め)そこで売れないと単純に価格のダンピングが始まります
ダンピングが始まればそれは一気に広がり、値上がりのスピードよりも
かなり速いスピードで日本全国に広がります。
この記事の内容は不動産が下がる経緯として一部間違っている部分が
有りますが、総論としての不動産値下がりは私も予測しています。
長期金利は上がっても、変動金利の元になってる「短期金利」を
日銀は上げることは出来ません
理由としては、今の日本のインフレは原材料やエネルギーの輸入物資の
高騰による形で引っ張られてるだけの話で、国内の経済が成長して居る時
の正常な形のインフレではないからです・・
要は「不況が続いてる、民衆の収入は上がってないのに何故か?インフレ」
の状況だからです・・この状況で日銀が、企業融資にも大きく影響する
「短期金利」にも手を加えたらそれこそ、恐慌レベルの不況が日本に
起こります・・その程度は日銀でも楽に想像できます
ですので、支払いが出来なくなったからの投げ売りではなくて
単純に「もう買う人がいなくなった」と言うだけの事が起きる
「需給バランス崩壊」による値下がりが始まると予想しています
買う人がいなくっても、売らなくてはいけない人たちは変わりません
(業者含め)そこで売れないと単純に価格のダンピングが始まります
ダンピングが始まればそれは一気に広がり、値上がりのスピードよりも
かなり速いスピードで日本全国に広がります。
A
回答日時:
2023/10/23 13:10:47
そうでしょうね。
立地が良いところでなければ、一回、お客さんに出てゆかれると、経年劣化は進行している、老朽化で、賃料は下がる。そうすると、アメリカの投資適格債あたりと金利差は少なくなる。
気を使って、家主をやるより、売っぱらって、そのお金を投資適格債に突っ込む。
ますます、市場参入が減る。
不動産価格も下がる。
でしょうね。
日本円も下がる材料が多いので、米ドルに流れそうですね。
立地が良いところでなければ、一回、お客さんに出てゆかれると、経年劣化は進行している、老朽化で、賃料は下がる。そうすると、アメリカの投資適格債あたりと金利差は少なくなる。
気を使って、家主をやるより、売っぱらって、そのお金を投資適格債に突っ込む。
ますます、市場参入が減る。
不動産価格も下がる。
でしょうね。
日本円も下がる材料が多いので、米ドルに流れそうですね。
6 件中、1~6件を表示
- 前へ
- 1
- 次へ
Yahoo!不動産で住まいを探そう!
関連する物件をYahoo!不動産で探す
-
新築マンション
3LDK以上のマンション
-
賃貸物件
ペット可・相談可の賃貸物件を探す
-
中古マンション
駅まで徒歩5分以内の中古マンション
-
新築戸建て
南側に道路がある新築一戸建て
-
中古戸建て
リノベーション・リフォーム済み(予定含む)の中古一戸建て
-
土地
南側に道路がある土地