教えて!住まいの先生

Q 現在賃貸アパートに住んでおり、入居から約1年経過しました。 内覧等をしている段階では不動産仲介業者さんから何も聞いていなかったのですが

正式に契約をする段階で、2年以内に区画整理予定で物件を取り壊し予定と聞かされました。
その時は他に良い物件もなく、取り壊しの際は補償金も出ると聞いてそのまま契約をしました。
入居から約1年経過し、近くの道路が通行止めになったりと、そろそろ取り壊しの連絡が来るのかなと思い
次の物件を探していましたが、周辺の賃貸の家賃相場がかなり上がっており
家を購入しようと思い、探してみるとかなり気に入った家を見つけました。
そして不動産会社に取り壊し予定を確認して見ると
昨年時点では2年以内の予定と聞いていましたが2025年度中との回答でした。
詳しい情報は役所に聞いた方がいいとの事で現在回答待ちですが
もしも再来年度の取り壊しとなれば、今見ている家が恐らく売れてしまいます。
かなり気に入った家なので購入したいですが家賃とローンを二重に支払うのは厳しい状況です。
購入してローン支払い開始を遅らせることは出来るのでしょうか?
また補償金を引越資金に充てたいと思い補償金が出るまで待ちたい気持ちもあります。
現在2LDKの部屋ですが補償金はどのくらいでるのでしょうか?
また補償金はどのくらいの期間で支払われますか?
質問日時: 2024/3/23 08:08:49 解決済み 解決日時: 2024/3/23 17:20:10
回答数: 3 閲覧数: 125 お礼: 250枚
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/3/23 17:20:10
「購入してローン支払い開始を遅らせることは出来るのでしょうか?」
それはできないです。

「現在2LDKの部屋ですが補償金はどのくらいでるのでしょうか?」
今の居住面積が50m2未満と仮定します。
賃貸の入居者への補償金は、今の居住面積で引っ越し代となる動産移転料が計算されます。あとは諸々の費用が加算されます。
それらを簡単に計算して、あとは経験則で、60~80万円です。

「また補償金はどのくらいの期間で支払われますか?」
役所と補償契約をして、1ヶ月くらいです。
銀行振り込みです。
補償契約の前に建物調査や居住者調査として部屋の中を測定したり、写真を撮るという調査があります。調査後、早くて半年、長ければ年単位の後に契約に来ます。

とにかく、土地区画整理事業や道路拡幅の計画は遅れがちです。
行政都合を待つしかないです。

購入に気持ちが傾き、現によい物件があるのであれば、補償金を待って希望に合う物件を逃すよりは、そちらに決めて新たな生活拠点を確保した方がいいと思いますよ。


あと、最悪のパターンをお伝えしますので、仲介業者でもいいですが、できれば家主さんにご確認ください。

“”“”“”
家主さんにはアパートの建物の補償があります。
ご質問者さんが入居する前に、アパートの補償金を計算するための調査がすでに終わっていて、その段階で前の入居者が補償金を受け取り退去している可能性がないとは言い切れません。
(普通は、入居者と家主はほぼ同時に補償契約となるように役所が調整をしますので、これはかなり低い可能性です。
ですので、ほぼないと思いますが、念のため)

いろいろな条件があるのでそのあたりは省略しますが、次の入居者を入れない代わりに家賃収入が減ることの補償を、役所から家主が受け取っている可能性があります。
その場合は、役所から「次の入居者は入れないでね」と家主にお願いをしてありますが、それを無視して短い期間でも家賃を受け取るための、入居者を募集する家主もいます。
この場合、役所から新しい入居者には補償金は出ません。
ですので、このような事がないか、確認をした方がいいです。

こういうことがあったとしても仲介業者は家主から聞かされていないと、「知らなかった」となります。
“”“”“


公共事業の補償は
・役所 対 家主
・役所 対 入居者
このように補償契約を結びます。

敷金返金は、家主対入居者のことですので、役所は関与しません。
まともな家主さんなら原状回復を求めないですから、全額返金になります。


公共事業の補償は関わっていない人にはわかりません。
一般的な家主都合の立退料ではないです。
それらを知らない人が適当に回答することが、知恵袋ではよく見受けられます。
ご注意ください。

公共事業の補償調査は、ほぼ民間委託です。
委託を請けて調査をする会社に勤務しております。
と書いても、私が本当にそのような人間か確かめようがないですけど、上の回答は経験を元に書いています。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/3/23 17:20:10

詳しいご説明ありがとうございます。

ローンを遅らせることはやはりできないんですね。

補償金額の多さに驚きました。(目安とは思いますが)
だとしても住んでいる地域の新築用地不足や地価高騰で
取り壊しを待つよりも今良いと思う物件に
巡り会える可能性が低いので購入を前向きに検討します!

前の入居者に補償金が支払われていないかも確認してみます。

ご回答ありがとうございました。

回答

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A 回答日時: 2024/3/23 08:41:31
不動産会社に騙されましたね。
もしかして、100万円単位の補償金を勝手に解釈していませんか?補償金は、出ない可能性が高いですね。でても、引越費用として10万円程度、大家から敷金の返還くらいですね。1万円でも補償金がでれば、不動産会社の説明は正しいですね。
最後は、言った言わないの論争で終わりです。

理由は、2年以内に区画整理予定で物件を取り壊し予定での契約締結だからです。

夢のような話はありません。
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A 回答日時: 2024/3/23 08:23:18
補償金に詳しくないですが、せいぜい賃料の2・3か月分かと思い調べてみましたが、「移転先の住居の6ヶ月分の賃料+引っ越し代」や、100~200万という判例があるらしいです。判例なので訴訟する前提ですが。

質問者さんの場合は予め説明を受けて事情知った上で契約をしたため、減額される要素になる可能性があります。契約時に補償額を聞いておくべきでしたね。今からでも直接質問したらどうですか。
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