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教えて！住まいの先生

Q ダイワハウス施工の築34年の軽量鉄骨の中古住宅ですが。土地1700万建物600万合計2300万です購入はしないほうが良いでしょう。

・１年前にキッチン入れ替え
・８年前にお風呂トイレ入れ替え
・15年前に屋根吹き替え外壁塗り替え

質問日時： 2013/9/19 18:01:36 解決済み解決日時： 2013/10/4 06:25:42
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人：大森　敞彦さん回答日時： 2013/10/4 06:25:42
専門家

一級建築士、ホームインスペクター（住宅診断士）をしています。
中古住宅を数多く、調査・診断していますので、その経験からお話させていただきますね。

中古住宅の価格は、築年とともに下がるのが一般的ですが、
「良質な住宅か」「あと何年住めるか」という観点で見た場合には、そうではありません。

築2～3年でも建物全体の傾きが大きいものもありますし、
築30年を超えても、ほとんど傾きがなく、不具合が少ない建物もあります。

築年よりも
・地盤の硬さは十分か
・建築当初の施工が丁寧であったか
・構造上問題はないか
・メンテナンスが適切に行われているか
などによって、建物の価値は決まるといってもいいと思います。

まずは、内覧時に建物の状態を確認してください。
・5円玉に糸をくくりつけたものを用い、柱が傾いていないか
・水平器で床が傾いていないか
・建具や窓は正常に開閉するか
・雨漏りしていないか小屋裏を確認
・水漏れしていないか床下を確認
など、ご自分でできる方法もたくさんあります。

良質な中古住宅を安く買うためには「建物の見極め」が重要です。
是非ご自身で確認して、良質な住宅を手に入れてくださいね。