教えて!住まいの先生
Q 鉄骨造りの工場の改築について質問です。 現在、鉄骨、スレート造りの工場を、 溶接の工場として使用するため、購入を検討しています。
しかし、屋根が低く、クレーンの吊り代が少ないため、屋根を高くしたいと考えています。
壁、屋根のスレートはアスベストが入っているため、全て貼り替え予定です。
建て替えはかなり費用がかかるため、
改築で考えているのですが、
現在の鉄骨を延長し、屋根を高くするということは
可能なのでしょうか?
(強度、建築法、建設会社が請けてくれるか)
詳しい方、ご教授ねがいます。
壁、屋根のスレートはアスベストが入っているため、全て貼り替え予定です。
建て替えはかなり費用がかかるため、
改築で考えているのですが、
現在の鉄骨を延長し、屋根を高くするということは
可能なのでしょうか?
(強度、建築法、建設会社が請けてくれるか)
詳しい方、ご教授ねがいます。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2023/8/9 22:11:38
不可能ではありませんが、相当な費用が掛かり、場合によっては新築と同等になる可能性もあります。
まず、今年の10月から法律が変わり、アスベスト含有建材の扱いが大幅に変わりますので、それ以降では解体費用が10倍近く変わると考えられます。
既存の鉄骨を伸ばす場合、天井クレーンの耐荷重を再度計算し直し、構造計算によっては基礎部分を変える必要が発生しますので、そうなるなら建て替えと何ら変わりません。
既存の基礎や柱を利用できる範囲で、天井クレーンの耐荷重を下げ、出来るだけコストを優先するなら、中古物件を改装する意味はあります。
まず、今年の10月から法律が変わり、アスベスト含有建材の扱いが大幅に変わりますので、それ以降では解体費用が10倍近く変わると考えられます。
既存の鉄骨を伸ばす場合、天井クレーンの耐荷重を再度計算し直し、構造計算によっては基礎部分を変える必要が発生しますので、そうなるなら建て替えと何ら変わりません。
既存の基礎や柱を利用できる範囲で、天井クレーンの耐荷重を下げ、出来るだけコストを優先するなら、中古物件を改装する意味はあります。
質問した人からのコメント
回答日時: 2023/8/9 22:11:38
みなさん非常に参考になるご回答ありがとうございました。
建設会社に相談の上、建て替えの方向にて見積もりを進めていこうと思います。
BAは、とても迅速に回答いただいた方を選ばせていただきました。
ありがとうございました。
回答
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A
回答日時:
2023/7/28 18:16:38
部材サイズを変えないで屋根を高くする改修は、ほとんど不可能。構造設計上、応力・変形が確実に大きくなるうえ、既存の設計時より構造関係規定が厳しくなっています。クレーンの荷重が増えるのではないですか。安全性の確保が難しいです。新築より設計費用がかかり、補強も必要。建替えた方が安く済みます。
A
回答日時:
2023/7/28 14:26:19
一度屋根のスレートを撤去した上で
柱を合掌の下辺りで切断して上部に鉄板を取り付けて
脚の長い合掌を柱上部の鉄板に溶接で取り付け屋根を嵩上げした事が有ります。
一応構造計算の設計事務所に相談して計算して貰いました。
ただ今回は天井クレーンも付ける様なのでその辺はどうかなあって思います
柱を合掌の下辺りで切断して上部に鉄板を取り付けて
脚の長い合掌を柱上部の鉄板に溶接で取り付け屋根を嵩上げした事が有ります。
一応構造計算の設計事務所に相談して計算して貰いました。
ただ今回は天井クレーンも付ける様なのでその辺はどうかなあって思います
A
回答日時:
2023/7/28 09:09:16
吊りしろが足りないという事は単純に屋根を高くするだけでなく、クレーン(走行型?)の高さも変えるという事になりますよね。
そうすると柱の延長が必要になりますが、柱の延長を行うという事はコラム・H鋼のどちらであっても基本的にはできませんし、基礎を補強する必要も出てきますので現実的ではありません。
また、建築基準法では改修時に既存のアスベストの除去を定めていますから、アスベストの除去代も当然かかることになります。
費用的にも新築と何ら変わりない費用が発生する可能性が大です。
今は技術が進歩し、少ない鉄骨でも大空間が取れるシステム建築というのもあります。一度建設会社にお見積もりを取られることを強くお勧めします。
そうすると柱の延長が必要になりますが、柱の延長を行うという事はコラム・H鋼のどちらであっても基本的にはできませんし、基礎を補強する必要も出てきますので現実的ではありません。
また、建築基準法では改修時に既存のアスベストの除去を定めていますから、アスベストの除去代も当然かかることになります。
費用的にも新築と何ら変わりない費用が発生する可能性が大です。
今は技術が進歩し、少ない鉄骨でも大空間が取れるシステム建築というのもあります。一度建設会社にお見積もりを取られることを強くお勧めします。
A
回答日時:
2023/7/27 19:54:06
☆、質問の鉄骨工場の屋根小屋組み解体と交換は、大規模修繕工事と
なります。故には構造計算の検討と再度建築確認の申請となります。
次に、屋根材は12.5㎜石膏ボ-ド張り+ガルバリュ-ウム鋼鈑屋根葺
き替えと、外壁を16㎜窯業外壁張りで内壁12.5㎜石膏ボ-ド張ならば、
改装工事であり、建築確認の申請は不要です。次に、屋根や外壁材が
石綿波型スレ-トであれば、アスベスト解体処理で適正に依頼をする。
☆、質問の状態では建て替えの申請と改築工事に近いかと思います。
なります。故には構造計算の検討と再度建築確認の申請となります。
次に、屋根材は12.5㎜石膏ボ-ド張り+ガルバリュ-ウム鋼鈑屋根葺
き替えと、外壁を16㎜窯業外壁張りで内壁12.5㎜石膏ボ-ド張ならば、
改装工事であり、建築確認の申請は不要です。次に、屋根や外壁材が
石綿波型スレ-トであれば、アスベスト解体処理で適正に依頼をする。
☆、質問の状態では建て替えの申請と改築工事に近いかと思います。
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