教えて！住まいの先生

結論から言いますと違います。
まず土地と建築物とでは評価の方法が違うからです。

土地の基準は、固定資産税路線価からの基準になり国基準になります。
ですので、公示価格（地価評価額）はあくまで、国が定めた周辺の平均地価になります。よって地価評価額を基準に定められた、固定資産税路線価で固定資産税を計上し、更に補正率が存在します。主に土地の形状や地区区分、用途地域、などですね。
ですので、例え固定資産税路線価が同じだとしても、同じ税金とは限りません。

次にマンションの建築費ですが、これは行政の評価になる為、おっしゃられている建築評価額というのは法人基準になる為、役所がどう判断するかという事で変わってきます。

ですので仮に、①と②がどちらも一戸建てや、どちらもマンションの場合でも税金は変わります。
故に、マンションと戸建てでは所有権自体が、土地主体か建築物主体かという事でかわりますので尚の事違います。

ただ誤解が無いように申し上げると、マンションも土地の値段が無い訳ではなく。所有権としてマンションを買った場合、土地の税金も共有所有権として払います。
それについての内約は契約書に書いてあると思います。
例えば5000万の価格マンションがあるとすれば、その価格の内約は土地と建築費の総合となっている為、現在はわかり難いのです。
税法上わけなくていいとなっているので。

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家屋は同じ（軽減期間は違いますが）ですが、土地は考え方だけ回答します。

底地全体が1000㎡で、敷地権割合が10分の1なら、100㎡相当の土地所有なので同じになります。
敷地権割合が20分の1なら50㎡相当なので、マンションの方が安くなります。
底地全体が500㎡なら、敷地権割合が5分の１なら同じになります。

部屋の広さは関係ないので

底地㎡×敷地権割合＝？

で、一戸建ての敷地と比較してください。

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当然違いますが

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固定資産税は固定資産税評価額から算出しますから公示価格などは参考にはなりません。固定資産税評価額が一緒なら同じという事もあり得ます。

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マンションと一戸建てでは土地面積の求め方が異なります。マンションでは敷地面積を戸数で割ったのが土地の所有区分になります。

一戸建てとマンションでは土地と建物の価格比率がほぼ逆転します。

マンションでは土地よりも建物の方の価格比率が高く、一戸建てでは土地の方が価格比率が高い。

全体の購入金額を10とした場合、一戸建てでは土地が7で建物が3くらいですが、マンションでは建物が7で土地が3くらいになります。

固定資産税の計算方法は土地と建物で変わるため、同じような面積の同じような価格の物件でも固定資産税は変わります。


一般的には同じような条件では一戸建ての方が固定資産税は安くなる傾向はあります。

なお、中古であれば既に住人が支払いをしてるので毎年いくら掛かってるかは不動産を通して簡単に知ることは可能ですよ。

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